幼稚園時代「何組」でしたか?

こんにちは。

ヘビーメタル音楽について知りたいことがあるので質問させていただきます。

今、ヘビーメタルと社会の関係について調べています。

1970~80年代のヘビーメタルの曲で社会、政治批判的な内容を含んでいるものを知りたいのですがどなたかご存知でしょうか??

ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。

できればイギリス、アメリカのバンドのものがいいです。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

まず、ヘビーメタル(メタルが好きな人たちはヘヴィメタルと言っております)の


大まかな流れを書きますね。

ヘヴィメタルという音楽が、ロックの中のひとつのジャンルとして確立されたのは
1979年頃と言われています。
イギリスの音楽雑誌「サウンズ」誌が、パンクロック全盛の中で
いくつかのインディーズ・バンドたちに目をつけました。
彼らが目指していた音楽は、パンクよりもヘヴィに! そして早く!! というものでした。
それをNWOBHM(ニュー・ウエーブ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィ・メタル)といいます。
ですから、厳密にいえば、ヘヴィメタルというのは、1979年以後のロックのジャンルということになります。
以後、80年代(82年、83年頃)には、
70年代のハードロックとNWOBHMに影響を受けたアメリカの若者たちが
LAを拠点にして次々とメジャーデビューを果たしました。
これをLAメタルといいます。
87年デビューのガンズ・アンド・ローゼスあたりでLAメタルは徐々に下火になっていきますが、
90年代まもなく、ニルヴァーナというバンドがデビューしまして、
これまた新しいヘヴィロックの流れ(グランジ・オルタナティブ)を生み出しました。

というのが、ざっとした流れです。

で、ご質問ですが、社会や政治批判的な歌詞を用いたバンドや楽曲を見つけるのは
かなり難しいと思います。
というのは、(推測ですが)、メタルの音楽性にそういった歌詞がピタッとあてはまらないと思うのです。

また、仮にそういった社会批判を歌詞に込めていたとしても、
直接的な言い回しではなく比喩的なものだったりしますし、
暗にメッセージ性を込めていると受け取れるようなものの方が多いかと思います。

たとえばゲイリー・ムーアの「アウト・イン・ザ・フィールズ」という曲は、彼がアイルランド人だからこそ
アイルランド紛争や様々な国でいまだに止むことのない戦争への怒りや憤りをテーマにした歌詞です。
しかし、それは政治批判というスタンスではなく、戦争そのものに対する彼の思いであり
批判の対象をハッキリと定めているかどうかがビミョーなところです。
また、アルカトラスというバンドの「ヒロシマ・モナムール」は、日本の原子爆弾投下について歌ったものです。
「ジェット・トゥ・ジェット」という曲は、白人による黒人支配のことを歌っています。

これまたビミョーですが、第二次世界大戦の英国上空の戦いを扱ったもので、アイアンメイデンの「Aces High--撃墜王の孤独」というのがありますが、これも 批判と言うよりも、「やるかやられるか! 早く飛び立って敵を撃墜しろ!! 生きるために飛ぶんだ」という感じですし…。
70~80年代という括りでは、厳しいかもしれませんね。

90年代~ですとRage Against the Machine というバンドが、
かなり社会批判的な色合いが強いのですが。。。

むしろヘヴィメタルと社会について調べるのであれば、
80年半ばにアメリカで巻き起こった
PMRC(Parents Music Resource Center・父母音楽情報源センター)問題の方が興味深いテーマかな~と思います。

回答になっていなくてごめんなさい~。
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BLACK SABBATH「War Pigs」は戦争を皮肉ってる歌詞だと思う。


http://kashiwayaku.net/blacksabbath/warpigs.php(ファンによる和訳)
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