これ何て呼びますか

まだ入って2ヶ月そこそこですが、「これってどうなんだろう」というところがあり、同じ白帯の人達と話していて思ったことがあるのです。

まず、いろいろ教わりたいし、フルコン空手がメジャーな感じだしということでフルコンタクトになったのですが、子供の頃は空手も柔道と同じく「武道」というイメージがありまして、「これって、俺のやりたかった空手なのか?キックボクシングじゃないのか?そもそも空手の定義ってなんだ?」って思ったんです。 例えば、柔道でも見方を変えれば格闘技ですし、相手にダメージを与えるわけですよね? 空手だって神前があったり黙想したり、組手だけでなく基本稽古といって昔からの型も試合がないときはみっちりやります。

最初は「こんなの無理!いくら気合入れても痛いじゃないか、吐きそうだ」って思ってましたが、「とにかく道場には毎回通おう」と決めて、気がつくと多少殴られても、蹴られても平気になりました。 ミットとかでも上手く蹴れるようになってくると楽しいですし、そもそも精神と体を鍛えるのが一番の目的だったのでその意味では自分に合っています。 しかし、「伝統空手ってどうなんだろう」と思うのです。 もちろん伝統派にしろフルコンにしろ、昔憧れたバット折り、瓦割りなどはかなり先のことですが、伝統派でもそれなりに痛く、きついのでしょうか? 試合を見ていて、「あれは、殴り合いじゃないのか?」と微かに思ったのです。でも空手の流派によってかなり違いますし・・・。 どの流派も割合は違えど武道と格闘技の要素はあるのでしょうか?

あと、どうもうちの道場では角質、派閥があるようで、毎週○曜日にしかこないかたが何人も居て、ある先輩が、根はやさしいのですが昔の気質と言うか、「年下だろうが先輩には媚びへつらえろ、ビールも両手でつげ」と怒る方が居て、本当ならもっと上の帯であろう方もなかなか昇級しようとせず、そのかたがいる日はみなさんあまり来ないのです。 その先輩だけが「先輩に挨拶してこい」といいますが、師範は何も言いません。 その方とおなじ世代の方が「ああやって、昔の名残を引きずってる」と、 また「こっちもお金払ってるし、今はぺこぺこする時代じゃないよ。その考えを押し付けるのもおかしい」と。 確かに師範はそういうこと言いませんし、なんだか、本格的に角質、派閥があって怖いんです・・・。でもいい人もいますし。 でも僕の考えも間違っているかもしれません。 調べるとフルコンも伝統派もどちらもハードみたいですし、あくまで武道だから礼儀って必要ですよね(´・_・`)

A 回答 (3件)

>どの流派も割合は違えど武道と格闘技の要素はあるのでしょうか?


その通り。武道と格闘技の要素があります。
ってか武道であって格闘技ですけど。
今はスポーツ化してますけどね。

あと嫌なやつは古今東西どこにでもいます。
>年下だろうが先輩には媚びへつらえろ、ビールも両手でつげ」と怒る方が居て。
こんなのがいい例ですよね。

こんなやつは要りませんね。
昔の先輩は尊敬を勝ち取ったものです。
人格でも実力でも。

この回答への補足

ありがとうございます。 やはり、苦手だなっていう場合は上手く付き合うしかないのでしょうか? 一緒に愚痴を言い合える方はいますし、同じく入ったかたたちは意見も合いますし。 でもその細かく言う方も根は優しいんです。体を張って根気よく教えてくださいますし(´・_・`)

補足日時:2011/11/27 13:08
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>こっちもお金払ってるし、今はぺこぺこする時代じゃないよ。

その考えを押し付けるのもおかしい

この考え方は間違っています。道場はスポーツクラブではありません。

師範とは師弟関係が結ばれますし、先輩とは先輩・後輩の関係が結ばれます。

空手は縦社会です。1日でも入門が早ければ年下といえども先輩なわけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。なるほど、そういうことなのですね・・・

お礼日時:2011/11/26 23:21

何を言いたいのか分からないと言いたいところですが、お悩みの様子は良く分かります。


参考になればと思うところがありますので、一言だけ申し上げます。
まず、一端フルコンに入りますと、伝統派への転向は相当に大変です。
ご覧になったことがあるなら、理解できましょうが、フルコン系は直接相手にダメージを与えに行きますが、伝統派は、ダメージを与えようというのではなく、一瞬でも速くの当てっこなんです。メーホーなど着けていますから、上段も、中段も、速く当てた方に旗が上がります。だから、速いんです。
メンホーの無い時代でしたら、一応、寸止めルールということですから、口から血が出るような当て方をすると「反則」を取られましたが、今は、まあ、当てて好いんです。当てる積りで行って当てなければ、旗が揚がりません。しかも、昔から、中段に関しては、思いっ切り入れるというのが基本でした。中段は、入れても反則を取らないのが伝統派でした。腹に入れられて苦しんでいたら、嗤われました。

もう、今の伝統派は、伝統派とは言えません。
打突後の「残心」姿勢も碌にとっていません。まさに、こちらもキックボクシング化しています。
ですが、まあ、「スポーツ志向」に走るには、それなりの理由もあるのですね。
と言いますのは、私らの時代には、聞こえて来るだけでも、稽古中に、年間に数人の死人が出ていたのですね。死人を出した道場は、半年とか、一年間、組み手を一切やらずに、自粛するということになっていました。だから、外を通るだけで、ああ、また誰か死んだなと分かるわけです。そういう乱暴者の集まりが伝統派でした。大学の体育会系空手部は勿論、伝統派で、一人残らず前歯がありませんでした。前歯などあると、組み手を避けて巻き藁ばっかり突いている弱い奴ということになって、後輩にも舐められちゃうんですね。
そういう殺伐とした伝統派空手が横行していた時代に、大山先生が、「極真」を創設したのです。「極真」の第一回オープントーナメントの観戦招待状がたまたま私にも届きまして、それで、興味本位にいそいそと出かけました。
明るかったです。殺伐とした雰囲気が無かったですね。顔面に当てられても、怒りを表すでもなく、淡々と、体格の大きい外国人選手から「反則勝ち」を拾っていく選手さえいました。
驚きました。伝統派では、考えられないことでした。伝統派の大学空手試合会場では、顔面に当てられますと、応援部(団)による「返せ、返せ」の大合唱が必ず湧き上がりまして、きちんと相手の顔面に「当て返す」技術が必要でした。さもないと、もう一度続けざまに当てられますと、「反則勝ち」になってしまいまして、伝統派の空手部員にとっては、これが最大の屈辱であったわけです。後輩にも馬鹿にされますから、たいていは退部することを余儀なくされます。従って、四年生まで残っている部員というのは、何時でも、顔面にガツンと入れられる技術を持っていたということになります。

いやでしょう。こんな空手。でも、そういう空手しかなかった時代も、昔はあったんですよ。
その時は、ああ、こういうのが武道なんだなあと信じていましたね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。まさか、そんな時代があったとは知りませんでした(^^;) 人によって定義も違えば、いろいろあるのですね。 参考になりました。もう少し自分でも冷静に考えてみることにします。

お礼日時:2011/11/26 12:43

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