思い出の映画タイトルをぜひ教えてください

相当な昔の映画です。
内容は、ちょっとマニアックな映画です。
ある一人の少年がいます。彼は、幼い頃から女の子と遊ぶ機会が多く、あまり、同性の男の子と口をきいたり遊んだりしたことがありません。
その理由は、彼は自身で分かっていました。
自分は元々女の子として生まれてくるはずだつたと事を。
つまり、同一性、性障害の子供の心理を巧みに表現した映画でした。ドキュメント映画ではありません。
やがて、成人した彼は、極度の精神病の為、精神病院へ入院寸前にまで病状が悪化していました。
周囲に見捨てられ、親にも見捨てられた彼の心の支えは、一人の看護婦さんでした。
その看護婦さんに支えられながら、彼はあることを決意します。
その決意を知った看護婦は、その筋では有名な外科医にそのことを話し、彼の為の特別な医療チームが作られます。
その決意とは、女になること。
その為に、数名の名医が集められます。
でも、その彼の決意を、意地悪な看護婦がマスコミばらしてしまいます。
世間はたちまち、前代未聞の男から女へと大変身する。生まれ変わる手術の様子を、面白おかしく報道します。
心傷つきながらも、やさしい恋人の看護婦に支えられながら手術を受けた彼は、見事に女性へ生まれ変わりました。
でも、彼を待ち受けていたのは、世間という冷たい視線と冷酷な現実でした。
彼は、彼女は、恋する看護婦とともに、名も知れない田舎へと引っ越します。
でも、世間の冷たい視線に耐えきれなくなった恋人の看護婦は、ある日自殺してしまいす。
残された彼。彼女は、女として生まれ変わったことを後悔することなく、とうとうその屋敷で、最後の時を迎えます。
でもそこには、彼女のことを心底愛してくれた男性がいました。
その当時は、同性の間での結婚は許されなかった。
いや、男が女へと性別が変更されることも認められなかった。
彼女は、生涯をかけてその理不尽な世間と戦い続けました。

とてもかわいそうな最後でしたが、映画的に、ちょっと危ないストーリーですが、これがなかなか、泣ける良い作品だったのでもう一度見たいと思います。
内容的に、かなり違うかもしれませんが、物知りの方。あるいは、相当な映画好きな方からの回答をお待ちしたいと思います。
よろしくお願いします。

No.1 回答者： rinrui 回答日時： 2011/12/20 17:53

見てみたい映画ですね

どこの国の映画なのでしょうか？

相当昔とは80年代の映画？？90年代？白黒時代？？？

この回答へのお礼

やはり、探すのは難しいですかね。確かアメリカだと思います。年代は、確か白黒だったと思います。７０年代後半から８０年代前半にかけての映画だと思います。
主演していた女優さんも、とても奇麗な印象的な女性でした。
あの当時は、まさか、同一性、性障害。などという病気は全く知らないし、ニューハーフなんて言葉も存在しなかった時代なので、なんの映画だろうと見ていました。

ただ、ラストがとても可哀そうなラストだったので、今でも心の隅に残っているんです。

もしかすると、８０年代にリメイクされた可能性もあります。
それ程、この手の内容の作品にしては、物凄く奇麗に美的センスで描かれていたので、素直に、可哀そうという印象で見られるはずです。
見つかるといいんですが。

お礼日時：2011/12/20 19:11

No.2 回答者： kanpou666 回答日時： 2011/12/20 20:15

『ガープの世界』の様な気がします。

この回答へのお礼

申し訳ありません。違います！！
ネットで教えられた作品の内容を確認しましたが、違っていました。

でも、回答ありがとうございます。

お礼日時：2011/12/20 20:19