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ビデオテープ(VHSとベータ両方あります)をDVDにダビングしようとしているのですが、DVDの録画画質をどの程度にするのが妥当か悩んでいます。DVD1枚に何時間ぐらい入れられる録画モードにするのが妥当でしょうか?

ビデオテープは、VHSの場合、標準モードのものと3倍モードのものがあります。また、ベータの場合は、βIII(VHSでいうところの3倍モード?)が中心です。

また、使用するデッキですが、VHSに関してはDVDとの一体型デッキを購入したので直接ダビングできます。ベータに関しては、ベータ専用デッキをこのVHS・DVD一体型デッキにケーブルで接続してダビングすることになります。

アドバイスよろしくお願い致します。

A 回答 (5件)

VHSの三倍、βのβIIIでもDVD化前提ならばSPモード以上を選択して下さい。



DVDに採用されているMPEG2の特性上720×480で高画質を維持できるのはVBRの4Mbps(ピーク値8Mbps)程度までで、ほぼレコーダーのSPモード近辺です。
LPモードは約2Mbps(ピーク値4Mbps)。720×480で記録できるものもありますが、動きの激しい部分では輪郭が崩れてブロックノイズが発生します。352×480ないし352×240ならばブロックノイズは発生しないものの、輪郭部周辺のモスキートノイズが目立ちますし、画面全体がノイジーになります。
MPEG2の推奨は2Mbps以上ですので、4時間収録のLPモードがほぼ限界ラインです。
レコーダーでは解像度の選択はほぼ不可能ですし、近年の機器ではLPモードまでが720×480で固定されているので、できるだけSPモード以上をご使用ください。
元の画質が大したことがないからLPモードやSLPモードで十分と言うのは暴論です。SLPモードに至っては正直VHSの三倍以下です。更に視聴に足り得ない画質になります。
SPモード以上ならばほぼビデオテープの画質を維持したままで収録が可能です。
またレコーダー側での量子化の過程で細部情報が削り取られるので、シャープネスの画質調整が可能なビデオデッキの場合は若干シャープ目でレコーダーにダビングしてください。
輪郭が細く薄くなるので予め強調気味にした方が、元の映像と大差ない印象となります。

この回答への補足

お礼を投稿してしまってから1点疑問が。VHSの標準モードを使って録画してあるもの(画質のいいビデオ)の場合は、DVDのどのぐらいのモードが妥当ですか? 映画などは画質よく録画を心がけていたので、標準モードが多いのです。

補足日時:2011/12/27 03:13
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この回答へのお礼

専門的な回答をありがとうございます。ビデオの画質が悪いからと、ダビングの画質を落とせばさらにひどくなってしまうということですね。気をつけます。SPモードを基準にダビングするようにしてみます。

お礼日時:2011/12/27 03:11

>VHSの標準モードを使って録画してあるもの(画質のいいビデオ)の場合は、DVDのどのぐらいのモードが妥当ですか?



ノーマルVHS、βなどのアナログビデオの水平解像度は約200~240本。DVDの352×240に相当します。
S-VHS、ED-β、Hi8などで約400~500本(TV放送録画の場合、実際はNTSCアナログ放送の解像度の限界330本)。DVDの720×480相当です。
解像度だけを注目すればアナログビデオは低いのですが、MPEG系の圧縮方式は15フレーム相関の圧縮である関係上、動き追従、画面の激しい変化に関してはアナログビデオ以下です。
MPEG系の圧縮方式では低ビットレートになればなるほどこの欠点が露呈しやすくなります。

録画画質がXP、SP、LPなどのプリセットだけではなく、マニュアルで設定できるメーカー、現状では東芝、シャープのみ。かつてはパイオニアも。ソニーのようにプリセットを細分化したものの場合は140~150分収録のモードまでは破綻はほとんど生じません。

標準、3倍モード、βI、βII、βIIIでも、DVD化の際はSPモード以上が基本です。
元々DVD規格自体がLDやS-VHSの画質をそのまま直径12センチの収録することを前提に策定されたものです。
レコーダー登場当初はCBR(コンスタントビットレート)しかなく、そのためにXPモードは高画質でも、SPモードでは画像破綻が生じる場合もありましたが、その後効率の良いVBR(バリアブルビットレート)が採用されてからはSPモード以上ならば画像破綻はほとんど生じません。受け側に余裕があるので、ビデオテープの画質をほぼ維持したままで収録が可能です。

但し37インチ以上の大画面で視聴の場合はSPモードでも、目立たなかった暗部のブロックノイズが露呈してしまう場合もあります。20~32インチ程度ならばほとんど目立ちませんし、気にもなりません。
XPモードが推奨ですが、1層では約1時間しか収録できませんし、2層でも110分程度が限界です。
またDVD-RDLは製品安定性が低いが故に互換性が悪いとの特徴があり、ほとんど自己録再専用です。他機での再生前提ならばできるだけ1層ディスクを使用してください。
またDVD化の際はファイナライズは忘れずに実行してください。
他機での再生のためにはファイナライズは必要不可欠です。

>VHSに関してはDVDとの一体型デッキを購入したので直接ダビングできます。

HDDは搭載していないのでしょうか。
HDDがあった方が編集が楽なのですが。
記録型DVDへの直接は推奨しません。DVD-R/RWにしても当たり外れがあります。定評ある太陽誘電の16倍速DVD-Rでも50枚に1、2枚は明確な不良が混じっていることもあります。
ディスクはなるべく原産国表記を注視して、日本表記のものを使用してください。日本メーカーブランドでもすでに日本国内でDVD-Rを製造しているのは太陽誘電一社ですので、他のメーカーで日本製の明記があるものは全て太陽誘電のOEMです。
DVD-RWは日本で唯一生産していたビクターが今年の春に撤退したために、三菱化学(Verbatim)一択となってしまいました。
格安の製品はほとんどが台湾製で日本製とは品質差があるものが多いです。中には日本製以上の品質のものもありますが、無名ブランド製品は特に当たり外れが激しいバクチ品です。
また記録型光学ドライブは特定のメーカー製のディスクで書き込み時のレーザーの出力を調整している関係上、それ以外のメーカーで製造されたディスクで記録した場合は書き込み速度が落ちたり、書き込みが甘かったり、自己録再は可能だけど他機では認識できない、録画直後は再生可能だったけどすぐにダメになるなどの症例を呈する場合もあります。
作成後は別の再生機でのチェックも欠かせません。
またDVD-VIDEO方式は基本的に編集ができません。他のレコーダーへの書き戻しも不可です。編集する場合はPCと動画編集ソフト、DVDオーサリングソフトが必要となります。
DVD-VR方式の場合はレコーダー側に機能があればオンディスクエディットが可能なのですが、HDDでの編集に比べると煩雑です。

最後に再放送がなさそうな番組を中心にDVD化し、再放送があるような映画、ドラマ、アニメなどは改めて直接録画することを推奨します。
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この回答へのお礼

再回答ありがとうございました。あまり詳しいことを書いていただいても私にはよく分かりませんので、SPモードを使えばいいのだという点だけ了解しました。感謝します。

お礼日時:2011/12/27 21:29

ダビングは通常、録画モード選択をして行うようになっています。


ソースによって使い分けてください
SPで、4.7G DVD 2時間になります。
SLPで、4.7G DVD 6時間になります。
元の画質が良いとは思えませんのでLPで充分とは思いますが、
整理のしやすいように入れたら良いと思います
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この回答へのお礼

ありがとうございます。LPということは、DVD1枚に3時間ぐらい収まるモードのことでしょうか?

お礼日時:2011/12/26 16:42

DX BRCADTEC


だったかな? VHSとDVDレコーダーが一体に
なっている商品が出ているはずです。
新しい機種なら地デジにも対応しています。
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この回答へのお礼

回答いただいたことに感謝しておりますが、デッキの購入の相談ではありません。デッキは既に購入済みです。

お礼日時:2011/12/26 16:37

VHS3倍(ベータIII)のテープで、コンポジットケーブル(赤白黄の3色ケーブル)で接続するのであれば、元々の画質が悪いので、片面1層のDVDに2時間以上録画出来る設定で充分です。

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この回答へのお礼

早速ありがとうございます。私のもっているDVDデッキは、最長6時間までのモードがあります。2-6時間、どのモードが最適でしょうか?

お礼日時:2011/12/26 16:36

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