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親によると、どうやら私の一家は仏教を信じているようです。
とは言っても、仏教のことをよく知りません。
手を合わせろと言われたら適当に手をあわせて、適当におじぎをして育ってきました。

宗教とは、なんですか?

現実逃避のためのものですか?
宗教を作ったひとは、何を根拠に神だとかなんだとか言っているんですか?
現代の人は本当に、信じれば救われるとかシアワセになれるとかと信じているんですか?

神社に行っておじぎをしろといわれても、
前に誰もいないのに一人で頭を下げているのは変じゃないかという気持ちになってしまいます。

結局、神とか仏とかというものはなんなんですか?

人が神と呼べば神になるということでしょうか。
私には勝手に神というものを作って勝手に崇めてるだけに見えます。

長々と申し訳ありません。
暇な時でいいですのでお答えいただけると嬉しいです。

A 回答 (7件)

よい歳した大人が、おとぎ話みたいなものを


信じて、ありもしない神とか仏に手を合わせたり
拝んだりと、はっきりいって気持ち悪いですね。

ただ、宗教てのはそれなりに必要性があって
人間が造ったものです。

1,事の善悪をたたき込む。
 悪いことをするな、ていくら教えてもなかなか守れません。
 しかし宗教を使うと、守られやすくなります。
 これを道徳の内面化といいます。
 
 この世に宗教というものが無かったら、善悪を
 教えるのは大変だったでしょう。
 キリスト教も、当初は弾圧されていましたが、
 やがて、施政者がそのメリットに気づき、民衆支配
 の道具として利用することをやり出しました。
 
 つまり、人々に善悪を教え、社会の秩序を維持
 する為に宗教はあります。

2,人間を謙虚にさせる。
 人間には、天敵はいません。
 だから、傲慢になり、自然を破壊し、動植物をいじめたり
 します。場合によっては地球を破壊しかねません。
 それで、神、という人間よりエライ存在を創り
 人間を謙虚にさせようとしました。

3,死の恐怖を緩和させる。
 人間は必ず死にます。
 でも、人間は他の動植物と異なり、死を極端に怖れる
 知能を持っています。
 それがあまりに強いので、宗教を利用して
 その恐怖をなだめることが要求されるようになったのです。
 こういう訳で、天国が存在することになりました。

4,宗教を利用して金儲けが出来る。
 これは説明は不用でしょう。
 現代では、政党の大事な票田になっています。
 だから、どの政党も、宗教団体には手を出せません。
 宗教団体はほとんど税金を払わないで済んでいます。
 お陰で、幹部は贅沢三昧の生活ができます。

他にも色々ありますが、要するに、人間が必要だと
考えたので、宗教が出てきたのです。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。難しい問題ですね・・・

お礼日時:2012/01/04 11:52

今までに立派な回答がありますので、全く別の回答をします。



米国の陸軍、海軍は、「神の声兵器」を所持しており、
最近、その機密を解除しました。

日本の防衛省、自衛隊も同様に「神の声兵器」を所持していますが、
未だに機密解除していません。

宗教は、”道徳の内面化”を通じて、国家統治に利用できます。
防衛省、自衛隊に勤務する公務員が、「神の声兵器」を悪用し、
自分を神様と称して、
楽な仕事をして、国民を迫害している現実もあります。

最後に、神社、寺院などでの宗教的儀式は、
家族など周囲と摩擦を起さない程度のマナーを心得ていれば足ります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

お礼日時:2012/01/04 11:42

素直な意見だと思います。



習慣やマナーも何故そうしろと言うのかと考えると、あなたが宗教や神を考えるのと同じに
勝手に作って勝手に強制しているだけだろうと思うのではないでしょうか。

それは宗教や神の問題だけではないように思います。

今の日本社会の制度だって、何故?と考えると疑問だらけでしょうね。

あなたの家は仏教を信じているのに、神社に行くのですか?

正直、日本の文化は<ごった煮文化>と呼べるものだと思っています。
つまり、純粋な掘り下げがなく「いいとこどり?」の文化だと思います。

仏教寺院と神社が一体化していた時期もあったそうですが、明治期の廃仏毀釈によって、別々な道を行くことが明確になったそうです。
明治期は、天皇支配を正当化するために<神道>を政治的に利用することにしたんです。
それは、江戸末期の支配者がキリスト教を弾圧するために仏教を利用したことも影響しているように思います。

仏教寺院の檀家制度もその名残です。地方のお寺ごとにその地域に住む人たちの名簿を作ったんです。それは、戸籍や住民票の代わりであり、尚且つキリスト教信者でないことを確認したんです。
その宗門人別帳から外れる者を<駆け落ち>と言ったそうです。

あなたの疑問はもっともですが、純粋な疑問に耐えるような質が日本の宗教や神にはないなと
僕は思っています。そして、それが日本の良さだと僕は思うんです。

日本の神道も<一神教>とは程遠く、八百万の神々と言うようにすべてを崇めているんです。すべてを崇めているとは、すべてに重きを置いていないとも言えるんですね。

僕は勝手に「親鸞信者」を名乗っているんですが、最後は阿弥陀様が<浄土>へと導いてくれると信じています。それが今の自分の安らぎです。

仏教の開祖と言われるお釈迦さまが「あの世があるのかないのか考えるな。今そのものを生きろ」みたいなことを言われたと書いていますので、≪浄土≫を持って安心する日本の浄土思想は仏教の亜流だと思いますが、その亜流を編み出した日本の文化土壌が好きですね。
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この回答へのお礼

詳しい説明有難うございます。

お礼日時:2012/01/04 11:44

これが『釣り』問題だとしてもかまいません。

(^^)

正解は無い質問だと思いますので勝手な講釈を言います。

基本的には『神』は無知への恐怖から生まれたと思います。

仲間が死ぬ?突然動かなくなる。冷たくなる。なぜ?から始まった
かも知れませんね。
なぜ?赤ちゃんは生まれる。なぜ?餌が取れない、いない?

なぜ?なぜ?なぜ?

それに、答える人が現れたとしたら正解でなくても何となく救われるような
気分になったらどうでしょうか?
シャーマン・巫女・伝道者・預言者・神の使い・神の生まれ変わり・・・?

理論で証明できない事や理解出来ない事がある間は『神』は不滅です。

神様は人間が無知だと言うことの証明でしょうね。

自然崇拝や日本の八百万の神信仰は人畜無害です。生きる事への感謝
が中心的思想ですからね。

でも、人間を神と崇めると『カルト集団』になってしまうようです。
人間の利害や無知を黙認してしまう思考管理が行き過ぎてしまうようです。
科学と神秘の戦いです。宗教家は人間が理解出来ない事を神や悪魔の仕業と
簡単に片付けようとしてしまう。自分たちの地位や収入や存在を守ろうとする。

ただ、人間は困った時に未知の力に頼ろうとする。『困った時の神頼み』です。
無知と甘えでしょうかね。 (^・^;)

私も質問者と同じ考えです。解答の無い事に不安を抱く人間の安定剤なのでしょう。

ただ、万人に効く万能薬はありませんから色々な宗教が出来るのでしょうね。

神は便利に使いましょう。科学を邪魔しないようにね。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。ようは心の問題なんですかね・・・

お礼日時:2012/01/04 11:46

Q1、宗教とは、なんですか?


A1、その時々の社会という土台の上に成立する考え方の一つ。

 宗教は、その時々の社会という土台の上に成立する考え方の一つです。宗教が自然崇拝を中心とする原始宗教を起源とし、神の概念の誕生と共に体系化されて現在に至っていることは小学校で習った通りです。少し具体的に言えば、体系化された宗教は神とか仏とかの空想の産物が実在するものとして語る神話、あるいは教義、儀式と共に存在しています。しかし、時代と場所とに依存する宗教は、時代と社会とが違えば神の定義も教義も宗教的儀式も異なります。キリスト教、イスラム教、仏教等それらが大きく異なるのはその為です。
 このように、宗教は、その時代とその社会とを背景に生まれ、時代と社会の変化を反映しつつ変化して現代に至っている考え方の一つだと言えます。

Q2、現実逃避のためのものですか?
A2、そのように単純に言い切れるものではありません。

 人間の日々の営みには苦悩や不安が付きものです。それらは、確実に幸福と安心とを欲する意識を形成します。そういう中で、世の中の不合理や不条理を解決する一つの手段として宗教を信仰することを選択する人もいます。そういう選択を「現実逃避」の一言で切って捨てることはできません。なぜなら、それは各自の心も問題だからです。

Q3、本当に、「信じれば救われる」と信じているんですか?
A3、大多数はNo!

 幸福と安心とに接近する一つのアプローチとして宗教を選択している人々の中にも、「地上の問題は地上で解決する」というスタンスの方もいるでしょう。そういう方にとっては、宗教はあくまでも心の問題であり「天上の問題」かと思います。その場合、「信じれば救われる」はあくまでも宗教上の救いであって地上の諸問題の解決を意味していないのではと推察します。ですから、私は「大多数はNo!」だと考えます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。参考になります!

お礼日時:2012/01/04 11:48

宗教とは現実逃避ではなく、本来、人間が生きる為の方向を教えてくれる事です。




神とは人間が作ったものではなく、神が人間を作ったのです。


本来は日本は仏教国ではなく、神国なのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

お礼日時:2012/01/04 11:49

こんばんは、あまり難しい話はできませんのでご了承ください。



自分がよくわからないものを、理解しようとした手段が「神」「宗教」だと思います。
例えば、死後については、まったくわかりませんよね。人によっては怖いものであったり、楽しいものであったりと理解されています。そこには「神」「宗教」が介在すると思います。
中世では、電気もないわけですから夜は理解不能、場合によっては、山の向こうも理解不能な世界だったと想像します。
当然、木々にも精霊が宿り、八百万の神が存在し、人々は信じていたものと思います。
科学が発達して、解らないことが解明される度に、神の存在が希薄になってきてしまったのだと思います。

これが、宗教とはなんですか?に対する私の解釈です。

他の質問は、他の方にお任せします。とてもここでは語りつくせないと思います。

提案です。
ただ解らない、これでも構わないと思いますが、宗教とか神については、沢山の本が出ています。一冊でも読んでみてはいかがでしょうか?すると、解ろうとしたけど解らないと変化します。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/01/04 11:51

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