架空の映画のネタバレレビュー

21世紀の日本経済が抱える問題について、高い失業率について説明しろという課題がでたのですが、説明してもらえるとうれしいです

A 回答 (5件)

>21世紀の日本経済が抱える問題について、高い失業率について説明しろ



コンテンポラリーな世界的水準からみれば、特に高くもなく危機的な数値ではないと思いますが、日本国内に限ってのこれまでの歴史的なデータから見れば高いということですね。原因は

1)バブル崩壊から20年以上たっても、一向に国内の景気が本格的に上向かない、低水準で推移している、したがって国内需要が上向かないし企業活動も低調なままだ、新しい産業も起らないし働く場も増えないということがあげられます。
2)賃金格差、円高、エネルギー事情などの悪条件が重なった結果、国内産業が中国などへ移っていって、国内で働く場が少なくなっています。
3)日本の企業の特質であった家族経営、年功序列と終身雇用という形態が外国企業との競争、特にアメリカ企業の経営形態を学んだ結果、合理的な社員雇用と実力主義、中途採用などを多様するようになった。特に新規に定期的に新卒の正社員のみを大量雇用する従来のかたちがなくなり、必要に応じて契約社員を臨時に雇って柔軟な雇用形態を採るようになってきた。転職は簡単になったが、失業も増えた。

その他にもあるかもしれませんが、要するに国内に魅力的な雇用の場が少なくなって、大卒でもよほどの上位の優秀な卒業生でない限り安心してまともな職場が求められなくなっているというのが今の失業率の高い原因なのでしょう。

説明になっているでしょうか?
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他の回答はある程度問題の概要を捉えているとは思いますが、実は問題の本質は別のところにあります。



結論から言うと、失業率はもう下がりません。日本は世界的に見るとまだ低い方ですがこれからどんどん上がります。何故かというと産業の効率が上がっているからです。簡単に説明すると、昔100人で行われていた作業は今は1人で出来るということです。モノやサービスを提供するために必要な人数が昔よりも少なくて済むのですから人が余って当たり前です。かといって生産効率を下げて人をたくさん雇うとわけにはいきませんし、逆に技術開発により生産効率はまだ上がると思いますので今後はどんどん人が余っていくわけです。

この問題を解決する為には働かなくてもある程度の生活が出来るような社会にする必要があるのです。今一部で話題になっているベーシックインカムや負の所得税などの制度がもしかすると問題解決の糸口となるかもしれません。
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まず、高い失業率と言う事ですが、回答にあったように日本は他界水準ではありませんね。

世界経済は繋がっているもので、世界的に失業者が多いと日本にもその影響が出ますので、この日本の水準は仕方がないかもしれません。

日本の「良い時期」と比較して、失業率が高まっていると言うのは事実ですので何故失業率が下がらないか?答えは簡単で、景気改善が出来ていないからです。


では何故景気が改善しないのか?その理由も簡単で、デフレを脱却できていないからです。
そして、何故デフレを脱却できないか?と言う答えも簡単で、デフレ対策がされていないからです。


以下その手のプロの見解の受け売り




経済のイロハで「インフレ対策」「デフレ対策」と言うのが明確に定義されています。


■インフレ対策の例

・政府支出カット
・増税
・行政改革・民営化
・「小さな政府」へ

・生産性の向上
・規制緩和
・競争促進
・労働市場自由化
など



■デフレ対策の例

・公共投資
・投資減税(ただし、法人税減税は無意味)
・公的雇用拡大
・「大きな政府」へ

・雇用の確保
・企業の合併統合
・ワークライフバランス
・労働者保護



と言うのが基本なのですが、日本はこれに添った事をしていません。
例えば、「民営化」「規制緩和」、「生産性向上のための競争促進」「労働市場自由化」「小さな政府へ」「公共事業削減」・・・

バブル崩壊後、デフレになり、それを立て直すために毎回、政治家が連呼する決まり文句ですね。
しかしこれら全て、「インフレ対策」なので、デフレの時にやるとデフレが酷くなります。
そのため、日本はデフレから抜け出せない状況が長く続いています。それが失業者の増加に繋がっているわけです。


本当ならば、公共事業を行い、労働者は保護して、公務員は雇用確保を行うために寧ろ増やさないといけない。それだけ大きなコストを掛けないとデフレは抜け出せないのですが、今のご時世、それは「無駄」と叩かれ、実行できません。その「無駄」と言われた事を実行した総理は小渕元総理と麻生元総理の二人いるようですが、彼ら二人の時だけ日本の財政支出は改善したらしいです。

小渕総理のお陰で日本は借金大国になりましたが、デフレを抜け出すにはコストがかかると言う事です。しかし、今のご時世そのコストを掛けると「無駄」と思われるのでそれを実行することが困難なため今後もデフレは長く続くでしょう。




デフレを脱却できれば失業率も改善します。高い失業率の根源は、デフレです。
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課題ですから、ご自分で想定されるのが一番と思いますが、持論をひとつ!


◇人件費の異常な高騰にあると思います。
  特に公務員の退職金です。
◇アジア諸国の新興と米国の疲弊が有ります。
  米国の疲弊は、ベトナム戦争時に似ています。
    兵器関連産業が異常に利益を上げたので、米ドルの価値が下がりました。
     米国に依存していた日本経済は今回は大きく高い水準なので
      かなり崩れる必要が有ります。
◇価格競争に打ち勝つために、人件費の安いアジア諸国に工場を移転しました。
  結果、タイの工場から、日本人を指導するためにタイ人を招聘する事態が起きました。
◇輸出競争力に加えて、工場労働者の質も落ちたのです。
◇米国の文化人類学的な手法による占領政策が花開いた訳です。

○運動会で手を繋いでゴールする学校が有ったと聞きます。
  成績を発表することは差別とされます。

対策は早く取るべきです。
 子どものころから資本主義の基礎をたたき込むべきです。
◇落第をもうけるべきです。
◇義務教育終了時に、直ぐに働けるよう、16歳で運転免許受験資格を与えるべきです。
  高校も、落第制度を設けるべきです。
◇高校、大学の進学率を受験者の7割とか8割に抑えるべきです。
  意欲のある人と、無い人を差別刷るのでなく、区別すべきです。

 卒業証書に、実力を伴わせるべきです。

学歴のない人には、それなりの賃金で働かせるべきです。
 仲間がいれば、満足度も上がります。
衣食住の物価は半世紀前と比べてかなり安くなっていると思います。

『貧乏人は麦飯を食え!』と首相がいえるくらい、強い政府を作るべきです。
努力しない人が、高収入を夢見るから、失業率が高いのです。
学歴・資格の無い人は麦飯(今は、麺やパスタが有ります)を食らえば良いのです。
時給2時間分でGパンが買えます。
3日分のパート代で背広が買えます。

私の時代は、背広は月賦で買いました。
1着の背広で、大学入学目指して2年間、入学金を貯めました。

自衛隊でも、高卒では遅いと中卒の少年自衛官を募集しています。
高校卒の大学生が、補習授業を受けないと授業について行けないと
国立大がコメントしています。

中学校で職業指導をして、早く適正にあった職に身を置くことが肝要と思います。
大学3年なってから就活するドアホ(失礼)が蔓延する状況に問題が有ります。
その大学生が、コネで先生になるので、採用後の始末に、腐心しています。

日本経済を考えるとき、アジア諸国の状況を視察する事が絶対要件だと思います。

まずは、最低賃金と、生活保護費を下げることが肝要です。

働かなければ、食べられないと言うことを自覚させるべきです。

 半世紀前に上京して、必死で働きました。
朝は早く起きて、出社して先輩の仕事の後片付けをして、
 情報を盗んだのです。
  取引先や、商品情報、本日の予定など掴んで、仕事を始めたのです。
「アレッ」と言われたときには、その商品を直ぐに出せるように、近くに隠し置いたのです。

今は、就職難ではなくて、人材難です。
我が儘や、無能力者が権利を主張し、マスコミが政府や会社をたたくのです。

以前は、就職が決まると、無賃に近い状況で働かさせられたのです。
 「仕事を早く覚えられるから、来られる日だけでも来てみなさい。」←暗黙の選考でも有りました。

年配の肩にインタビューして40年前の状況を掴んでください。

「金の卵」とは、鶏でなくて、中卒者の事でした。
 孵せば、文句を言わずに、泣きながら仕事に取り組む、人間の卵でした。
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>高い失業率



ん?

世界的に見ると、日本の失業率はもの凄く低い方ですが...
http://ecodb.net/ranking/imf_lur.html


課題は自分で考えましょう
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