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1週間ほど前に実母が亡くなりました。
以前から決まっていたことなのですが、四十九日の前に職場の親しい先輩の厄払いと部下の結婚式があります。(結婚式は人前結婚式で、厄払いは神社へのお参りではなく、慣習として温泉へ1泊して行うものです。)
本来は出席しないことが望ましいのは承知しているつもりなのですが、どの程度、厳格にするべきものなのでしょうか。
知見ある方のご教授をお願いいたします。

A 回答 (5件)

貴方が神道を重んじるのであれば厳格にすべきでしょうし、そうでなければ気にしなくていい。


結婚式にしても、本来なら神前が仏殿で行うべきところ、人前結婚式でしょ。こちらも果たして志があって行うのか、流れでやっているのかわかりませんね。
神仏や風習にこだわりたくないと思ってやる人、あるいは古来の結婚式は人前であったことに戻りたいと考える人(時代劇で神社やお寺で結婚式挙げているシーン見たことありますか?実は庶民は座敷で高砂やが当たり前。人前結婚式だったんですよ。神前が流行ったのは大正天皇が東京大神宮であげたからなんです)
無宗教なら本来忌中も喪中もありますまい。しかし一方ではこだわらず、一方ではこだわるのも自由ですから、「一生に一度のめでたい席に自分は参加したいけど、どうだろう」と聞くのが一番でしょ。

本来なら50日(仏教では49日)は忌中です。皆さん昔から「忌」というのを間違って理解しているようですけど、忌は穢れではありません。とんでもない間違いです。忌とは神に近づくことを言うのです。だから神様の食事を作る火は「忌火」といいますし、神様の言葉を受ける巫女は「物忌み」といいます。忌が穢れなら神様の食事は穢れた火で作るんでしょうかね。
忌中というのは死者のために日常を忘れ神仏に祈るための期間。だから日常のことをしてはいけないんです。
喪中というのは忌があけてから後も悲しみで社会復帰できない期間。だから期限は無いんです。
昨今の常識は誤った認識から生まれた因習に過ぎません。

現代では無宗教なので忌引きだけが残っています。でもこれでは非常に短いので50日(仏教49日)を忌中としているのです。もちろん仏教や神道以外の宗教ではそれに従いますから、無宗教であれば0日となります。
信教の自由が保障されている今日において「こうでなければならない」などという方が非常識なのは理の当然でしょ。

ただ結婚式などは相手の感情も考慮すべきです。従って相手の心情に合わせるのが礼儀というものなのです。

また自称常識家が主張の根拠にする明治の政令でも、今日の神社本庁の見解でも「忌中であっても祓えを受ければよい」となっています。自称常識家はちゃんと呼んでいないだけなんですよ。それに神職の中にも不勉強が多すぎます。ちゃんと神社本庁のサイトや冊子に掲載されていますよ。
つまり、一生に一度の祝い事で日取りの変更ができないなら、神社でお払いを受ければOKなんです。政令では「水垢離をすればよい」ともっと安易です。結構いい加減な政令なんですよ。それはなぜか・・・。

じつは服忌令は「してはならない」という法律ではありません。長期間悲しみで社会復帰できずにいては公務が滞ってしまうから、この期間を過ぎたら出仕するようにという規則なんです。
皇室典範でも服喪は1年ですが、最初の50日間だけが決まっていて、あとは公務に支障の無い範囲で行うと明記してあります。

ちなみに先に述べたように忌中は50日(49日)ですが、喪中は期限が無い。つまり0でも構わないから一年間喪などという風習は日本には存在しません。もちろん明治の正式に破棄された政令でも一年などと書いていません。続柄によって異なり、更に喪に服す人も特定されている。
喪であれば、悲しみに打ちひしがれて結婚式に出ようとか、何かをしようなどとは考えないはずです。考えられないから喪なのです。逆に「どうしようか」と考えるということは喪明けであるということです。
私もそうでしたが、現代人はゆっくり悲しむことさえも許されないほど忙しい。ある意味公私を完全分離する意志の強さがあれば、忌中だ、喪中だと考える必要も無いといえます。

更に、死=穢れというのも大いなる間違いです
これはイザナギ伝説からきていますけど、物語を読めば一目瞭然。
イザナミが死んだからイザナギは穢れたのではありません。イザナミを追って生きながら黄泉の世界に入り込んだから穢れたのです。幸いにして人は生きながら黄泉の世界に入ることができません。つまり人が人の死によって穢れることはありえないのです。
そしてイザナギは清め祓えによって穢れを取り除きました。まことに神社本庁の見解と同じく、穢れは祓えによって浄化されるのです。

あとは「それでも俗世の因習に従う」か「原則に戻り根拠に従って解釈をする」かは貴方の自由です。
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神社の真裏に住んでます。


妹は巫女さんやってました。

他の方々と同じ意見です。結婚式への参加は避けた方がいいでしょうね。
実母というとても近い親族の方の不幸です。
参加してしまうと『ちょっと常識がないかな』って思われちゃう可能性があると思います。
(喪中の参加は祝いの席に穢れを持ち込むという意味合いになる)

一定の期間、死を悼み、身を慎むこと

が喪中なのですから。

厄払いの温泉も不参加がいいかと。
基本的に喪中は神社や仏閣へ行くものではないからです。
(そもそも神社へ足を踏み入れるのが失礼になってしまうので行かないほうがいい)
(死は穢れと考えるのが喪中の始まり。神様は穢れたものをお嫌いになるので喪中は門戸を閉ざし、身を慎むもの(服喪の慣わし)

まぁ神社ではなく温泉とのことなので行ってもいいのではと思われがちかもしれませんが、厄払いの意味合いで参加されるのであれば不可です。
喪中であるあなたが参加されると、あなたご自身がお連れの方々に穢れを持ち込むことになってしまうからです。

今回はお母様とのこと。
最も近い近親者のため、喪の期間は13ヶ月です。

今回はすべてお断りし、お母様のために祈りながら静かに過ごされるのがいいかと思います。
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神社で 忌を避ける祓いを受けるのが良いでしょう(玉串料5千程度は包む)



なお、結婚する本人に確認するのが良いです
出席してくれとの意向なら前記

無理に出席してくれなくても・・・・・ ならば 前もってお祝いを渡す
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同居していなかった祖父母とか、配偶者の親だとか、四十九日供養が済んだ後とかならまだしも、実母で四十九日供養前に結婚式や一泊旅行はいくらなんでもないでしょう。



相手に対して失礼なばかりでなく、亡くなった実母様に対しても失礼すぎます。
それに四十九日の前であれば毎週末あたりに三七日、四七日…と供養があるのではないですか?亡くなってたった1カ月半すらないがしろにされるようでは、四十九日の供養もそらぞらしく感じます。

仮に、その二つのイベントがあなたが参加しないとどうやっても成り立たない(司会や主賓程度なら代役はたてられます。)ものだったり、あなたが参加を取りやめる事によってものすごい金額の損害を先輩後輩にこうむらせるようなことでもあるのでしたら、話は別ですが。
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結婚式への参列は、極力、控えるべきだと思います、と言いますのは、喪中の方が、結婚式に参列された折、結婚された方々の本人もしくは、身内の方々に不幸が訪れると言うことがよく言われていることです。

結婚式後、すぐにとは限らず、1年以内などに。
また、質問文にある一泊での厄払いと書かれておりますが、厄払いの意味をなしておりません。ただ単に、なんの不幸もなかっただけに過ぎません。
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