チョコミントアイス

ふと思ったんですが、クルマ(ホイール)に付いているタイヤはハードなブレーキングでも なぜずれたりしないのでしょうか? 今はABSが付いていますが、素人考えで、タイヤがロックするくらいならホイールとタイヤがずれるほうが楽?なのではないのですか?何かで接着でもしているのでしょうか?? ホイールにも、タイヤにも取付溝がある様にも思えません。わかりずらくてすいません。どなたか教えて下さい。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

既回答のとおり、タイヤのビードとホイルのリムの接触部の摩擦抵抗だけで”固定”されていますし、有効な摩擦が生じるような工夫もなされています(「空気圧」も重要な役目を負っていることくらい判りますよね)。


で、小径ホイル/タイヤのクルマをチューニングした際に、ホイル/タイヤでパワー・トルクを受け止め切れない=パワーの伝達ロスの可能性というのも「大径ホイル=インチアップ」の理由の1つです。(レースでは、小径ホイルを採用したカテゴリーも少なくありませんが、市販車向けとは違う”工夫”があります)。

さて、質問者サマは、回転方向の伝達ロスのみに気を取られているようですが、レースにおけるハードコーナーリングの強烈な横Gによる「ビード落ち」の方が怖い・・・というか、過去に何回も重大な事故が発生しています。
そこで、古典的な手法としては50年以上前に、リムの内側にボルトを並べてビード落ちを防ぐ「セーフティ・ボルト」が開発されて、「レースの安全運営のため」として開発メーカーが特許を開放したことにより、メーカーを問わずトップカテゴリーの殆どのタイヤに採用されました。
更に、1980年代には、ダンロップがビード形状を改良してボルトを使わない=軽量化出来る「デンロック・リム」を開発して、主にル・マンなど耐久レースで幾つものタイトルを獲得しています。
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この回答へのお礼

とても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/21 14:42

機会があるなら、ホイルからタイヤをはずして新しいタイヤに履き替える工程を見るといいです。


私も質問者様のような疑問をもっていたのですが、古いタイヤから新しいタイヤに履き替える
工程を見学して、こんな風になってるんだと感心しました。
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この回答へのお礼

丁寧な解説ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/21 14:41

はい、ずれます。


けれどもなるべくずれないようにワイヤーを仕込んであるタイヤの耳をむりやりホイールに嵌め込んであります。ハイグリップタイヤの上に空気が抜けても走行可能なランフラットのGT-R純正タイヤは、ホイールに組み込むのに一苦労します。
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この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/21 14:41

一般的車のタイヤは、チューブレスタイヤです



ホイールーのリム部に タイヤのビード(端)が密着はまり込んでいますので
相当強い回転力 急ブレーキ等で無い限り 大きくずれる事は 少ないものです。
限界を超えれば ズレまくり バースト 空気抜けします。

タイヤビードには ワイヤーが入っていて 空気を入れることで タイヤが膨らみ膨張これにより
ホイールのリム部の段差部分にはまり込みます 手の力では はめられない強さです。
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この回答へのお礼

丁寧な解説ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/16 13:39

ロックしてしまうようなハードブレーキングを繰り返すとタイヤとホイールは徐々にずれます。


ずれにくくする為にホイールのリムの内側にローレット加工が施されたりしています。
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この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/16 13:39

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