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実際の熊は人を襲ったりしてとても可愛いとは言えませんし、のんびり見ていられるものではないですよね?(動物園は別として。)

でもテディベアとかくまのプーさんとか、とにかくくまさんは「可愛いもの、温和なもの」と変に可愛がられていませんか?
くまさん柄のものとかくまさんモチーフのものとか、可愛いってイメージが定着しているように思いますが、あんな狂暴な熊がなぜそんなイメージになったのでしょうか?誰かが言い出したのでしょうか?本来はおとなしい優しい動物なのでしょうか?

そんなことを思っていたらグルーミーが出ましたが…。

A 回答 (6件)

推測ですが、擬人化しやすいからでしょう。



まず、二本足で立つことがある。
ぬいぐるみにするとき、人形のように作ることができます。
これがライオンとかウマとかだと、テディベア風には作れません。

それから、頭の比率が大きい。
目の位置が比較的下にある。
これは人間が「子供」を認識するときのシグナルであり、
そういうものを見ると「かわいい」という感情が起きるようです。
ゴリラとかオランウータンは二本足で立つことがあるけれど、
頭が小さかったり目の位置が高かったりするので、
いまいちかわいくなりません。

実際の熊は、やっぱりこわいと思います。
ですが、常に人間を襲うわけではないようです。
熊の方も少しは人間がこわいようです。
考えてみると、犬は人間より小さいけれど、いくらかは怖いでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

すごいです!!よくわかりました。そんな秘密があったとは…。テディベアを開発した人はそんなことまで考えていたんですね。

それにしても熊も人間がこわいなんて可愛いとこあるじゃん。

お礼日時:2003/12/20 12:52

 全てはテディベアを初めとするぬいぐるみによるイメージでは無いでしょうか?


 熊はその体型(ずんぐりむっり)からぬいくるみにしやすく、また、直立できる事から(ぬいぐるみにした際の)人に近い親しみやすさがあり、擬人化され、可愛いイメージになったのでは無いでしょうか?

 また、実際の熊は人を襲いますが、野生動物として特に凶暴とゆう訳でもなく(大型の為、危険ではありますが)、非常に臆病な動物です。
 ですが、嗅覚や聴覚といった感覚は(動物なのに)たいした事は無く、人間が接近しても実際に目の前に現れるまでそれを察知できず、なのにいきなり人間の様な「大型の動物」が目の前に出てきた為に驚いて、自衛の為に威嚇攻撃する…とゆうのが熊に襲われる殆どのパターンです(熊の走る速度は非常に速く、当然人間のかなう物ではありません。本気で襲っているなら、熊に襲われて助かった人があんなにたくさんいる訳はありません)。だから、人間のほうから(杖に鈴を付けて打ち鳴らす、携帯ラジオを大きい音で流すなど)熊に人間の接近を教えてやれば、熊は驚いて逃げ出します。
 動物に対して「優しい」とゆう表現がが何を指しているのかは分かりませんが、そういった意味ではおとなしいし、間抜けで微笑ましいイメージすらあります。
 ただし、日本にはいませんが、北米など寒い地域に生息する大型の熊(グリズリーや白熊)は食性がほぼ肉食に近く、獲物の多くも大型の獣である為、人間の事も獲物と見なす場合があります。そういった熊の場合、(熊は本来木登りが得意ですが)体が大きすぎて木に登れない個体が多いので、木に登る等の方法で逃げる事ができます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

話を聞くと確かに「間抜けで微笑ましい感じ」がしますね!くまのプーさんのイメージそのものです。

感覚が鋭くないというのは意外でした。くまさんの見方が変わりました。でももっと意外だったのは白熊の方が恐いということです。白熊こそおとなしいものだと勝手に思っていたのでびっくりしました。
本当のことがわかってよかったです。

お礼日時:2003/12/20 13:28

テディベアは、アメリカのルーズベルト大統領が


「熊狩り」に出かけた時に
その日に限って、めぼしい熊が山の中に
いなかったそうです。
そこで、側近の人が小熊を捕まえてきて
「さあ、大統領、この小熊を打って下さい」と
小熊を差し出したそうです。
でも、ルーズベルト大統領は
「そんな事をするのは良くない。この小熊を
放してあげなさい」と命令したそうです。

この話が、全米に伝わり、美談として
新聞に乗ったそうです。
そこから、テディベアが作られたそうです。
テディベアの、テディというのは
ルーズベルト大統領の愛称です。

そして、一番重要な問題は
「熊は凶暴な生き物」ではない!という事です。
熊は、本来とても大人しく、頭のよい生き物です。
なぜ、人を襲うかというと
熊も山の中をビクビクしてあるいているのに
急に出くわすのが、とても恐いからです。
逆に言うと、臆病だから、やられる前に
騒ぐ性質を持っている、、と解釈した方がいいと思います。

また、熊の種類の中には
まったく凶暴性のない熊もいて
(見かけは普通の熊だけど)
人と仲良くできる熊もいます。
なので、かわいい生き物として
愛されてきたのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

テディベアの起源がわかってよかったです。

そして私の、熊は凶暴だという解釈が間違っていたこともわかりました。
人を襲うからって凶暴とは限らないのですね。短絡的な考えでした。人間でも当てはまりそう…。

人と仲良くできる熊さんもいるなんて知りませんでした。是非仲良くしたいものです。

お礼日時:2003/12/20 13:19

私も同様の疑問をもっておりました.



熊というと,川でサケをパシッとはじくイメージがあって,
大変な怪力の持ち主というイメージです.

ヒグマを除いて,こちらから害を与えない限り襲ってこない
ということがあるとしても,すこしかけ離れすぎのように思います.

凶暴かどうかといえば,
動物で,人間に対して温和なのは,犬くらいじゃないですか?
「野生の」とつくとたいていの動物は凶暴です.
亀も肉食ですさまじいですし,鳥も,自然界のハンターです.
そんなことを言ってると,ぬいぐるみにはできないですね.
一方で,食物連鎖の頂点に立つ人間がもっとも凶暴といえるのでは?と思ったりもします.


脱線しました.すみません.
熊のように,大きくて,(野生動物として普通に)凶暴なものが,可愛らしく描かれるのには,ご質問のとおり,なにかの影響力の大きい「原作本」があるような気がします.


テレビなどで,温和なクマのイメージになれた子供が
不用意に野生のクマに近づいてけがをしないように
親としては,十分に教育しないといけないと思います.
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
同じように思って下さった方がいて嬉しいです。
熊って書くとまさにそういうイメージ!鮭が似合います!
でもくまにするととたんに可愛くなってしまう…。

動物ってどれも本当は恐いんですね。自然界はシビアです。
こうなるとぬいぐるみっていうものを考えた人がすごいなあと思えてきます。

お礼日時:2003/12/20 13:04

狂暴と言っても、人が熊のいるところまで踏み込んでしまい、


森林伐採などで食糧も少なくなって、山から下りてきてしまってるようなので、
人を襲うという点では人間に非がある部分もあると思います。
なので、あまり狂暴と言うのもかわいそうな気がします。
人を襲いたくて山から下りて来ている訳ではないと思います。

仕草は確かにかわいかったりしますね。
本来おとなしいかどうかはわかりませんけど。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

なるほど!くまにもくまの事情があるのですね。
グルーミーにはそういうことを考えさせる意味もあるのかなぁ?
グルーミー知らなかったごめんなさい。

お礼日時:2003/12/20 12:39

僕の勝手な解釈ですが。



熊は仕種が可愛いです。例えば上野動物園にマレーグマというのがいますが、仕種が可愛く、結構人気があるようです。

また、熊ではありませんが、熊の親戚にパンダ、アライグマなどという動物がいます。あれらはルックスがとても可愛らしくとても人気のある動物です。可愛い動物の代表格になっていますが、熊の親戚というだけにどちらも実態は凶暴な動物です。ラスカル人気でアライグマをペットにしようとする人が多いそうですが、凶暴でとてもペットにできる動物ではないと言われています。

単に雰囲気だけの問題と思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました!
なるほど仕種ですか。動物園で熊を見たのはもう何年も前のことなので全然気が付きませんでした。
不思議と言えば「仕種」で「しぐさ」って読むのも不思議だなぁと感じました。

確かにパンダも狂暴ですね。でもあらいぐまが狂暴だというのは知りませんでした。それこそ可愛いイメージがあるのに。
クマ科かどうかわかりませんがコアラも良く見ると恐いですよね…。

お礼日時:2003/12/20 12:31

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