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朝日新聞や読売新聞等の大手新聞社では東京本社・大阪本社・中部本社等があり、それぞれ地域によって管轄が分かれていて、例えば東京や神奈川なら東京本社発行の新聞が、大阪や京都なら大阪本社発行の新聞が届くと思うのですが、全ての都道府県についてどの地域にはどの本社・支社が発行している新聞が届くのか分かるようなサイトはないでしょうか。
又地域によって12版・13版・14版等締切りの異なる版が配られるようですが、これについてもどの地域にどの版が配られるのか分かるサイトがあればそれもお願いします。

A 回答 (2件)

>全ての都道府県についてどの地域にはどの本社・支社が発行している新聞が届くのか分かるようなサイト



そのようなサイトがあるかどうかは寡聞にして知らないのですが,手っ取り早いのは,日本新聞協会発行の『全国新聞ガイド』という本です。毎年1月頃に新刊が出ます。
全国紙のそれぞれについて,日本地図に太線で本社・支社の境界が書かれており,また都道府県別の発行部数(朝刊・夕刊それぞれ)も載っています。
ただ,県の中に境界が通っているような場合,どの自治体までが何本社か…までは載っていません。
(例えば,3大紙の場合,静岡は東京と中部本社に,山口は大阪と西部本社に,それぞれまたがっています)
詳しくはこちら。
http://www.pressnet.or.jp/pub/syoseki.htm

もう少し詳しいデータは,日本ABC協会
http://www.jabc.or.jp/
というところが毎月・毎年発行しているABCレポートに掲載されています。
(『全国新聞ガイド』にのっているものは,そのデータに基づいたダイジェスト版です)
残念ながら会員制となっており,ホームページ上では見ることができません。
ABC協会の本部(日比谷公園の片隅,新聞協会の向かい側です)にいけば見せてはもらえます。
ただ,市町村別まで載っていたかなあ。

>地域によって12版・13版・14版等締切りの異なる版が配られるようですが、これについてもどの地域にどの版が配られるのか分かるサイトがあれば

これは私も欲しいですね。
個人的にも,もう20年ぐらい前,インターネットがない頃から,こういう一覧が無いものかと探しているのですが,ついぞお目にかかったことがありません。

ほとんど唯一ともいうべき表が,
川上澄江著『新聞の秘密』
(JICCブックレット)JICC(ジック)出版局,1990年,390円
に掲載されていましたが,3大紙の東京本社版のみでした。
たとえば朝日新聞の部分は,

12▲ 新潟,秋田,岩手,長野,山梨,群馬,栃木,茨城,千葉,福島,山形,青森
12版(夕2版) 静岡,山梨,茨城,栃木,群馬,千葉,埼玉
13版(夕3版) 千葉,埼玉,神奈川,東京の多摩
13版▲ 仙台,青森,福島
14版 東京,横浜,川崎

となっていました。(今も同じかどうかは分かりません)

なお,余談ですが,これと全く同じ表が,
プレスネッワーク94編著『新聞のウラもオモテもわかる本 : 現役記者5人が書いた : 徹底研究』かんき出版,1994年,1359円
という本に丸写しされ,しかも川上さんの名前や著書の名前は出ずに「各社聞き取り調査などによる」と書かれていました。

この表で東京都を見ると,朝日・毎日・読売とも,13版=多摩,14版=東京(23区の意味でしょう)となっていますが,実際には多摩地区でも14版どころはあります。
(23区内は全部14版)
少し昔の記憶なので,今は変わっているかもしれませんが,
中央線沿線では,朝日・読売の場合,日野から西が13版,立川から東が14版。毎日では国立から西が13版,国分寺から東が14版。
でも,立川より都心に多少近い小平は各紙とも13版。
町田市は基本的に13版だが,市の東部では読売の14版が届く。
などなど,各紙間で微妙な差がありました。

また,これもちょっと余談ですが,山梨県や群馬県などが12版▲(統合版の印)と12版(セット)の両方に入っていますが,基本的に県の中心部ではセットが届き,郊外では統合版が届きます。ただし,中心部でも統合版を購読することは可能で,販売店では両方扱っていたりします。
(セットのみの地域では,「朝刊だけ」という購読の仕方は可能ですが,統合版ではありませんので,内容はとびとび,しかも値段は統合版よりも高いのが普通です)

以前,新聞社に勤めている友人に聞いたところ,

○降版時刻は各社とも秘中の秘(お互い,紙面を読んでいれば何となくはわかってくるが)。ただし最終版だけは協定を結んでいるので各社同じ(東京本社なら午前1時45分,だったかな)。
○版どころの区域わけも,市町村単位などの詳しい情報はなるべく秘密にしている(降版時刻と異なり,こちらは調べようと思えば,実際に各地域に配られている新聞を見ることで可能なので,「なるべく」ということにしている)

のような話でした。
というわけで,

>どの地域にどの版が配られるのか

がわかるサイトがあったら大変うれしいのですが,各社の方針が変わらない限り無理だろうと思います。

これまた余談ですが,駅の売店においてある新聞と,その地域に配達されたりコンビニなどにおいてある新聞では,また版が異なっていることがあります。
スポーツ紙や夕刊紙は一般に駅のほうが新しく,一般紙の朝刊は地域も駅もと同じ,また一般紙の夕刊は同じか,あるいは駅のほうが若干早版の場合が多いようです。
都心の駅などでは,一般紙の夕刊でも2版と4版の両方が入るところがあったりしました(最近減りましたが。そもそも4版自体,駅ではなかなか売ってる売店がない)。
以前,どの駅にどの版が入っているかを把握していないかと思って,鉄道弘済会(キオスク)の本社に問い合わせてみたのですが,新聞の購入ルートは,キオスクのトラックだったり,地元の販売店からの購入だったり,複数あって,基本的には各販売店に任せており,本社としては把握していない,とのことでした。

長々とすみませんでした。
おたずねのようなサイトがあれば私も本当に嬉しいです。

参考URL:http://www.pressnet.or.jp/pub/syoseki.htm,http://www.jabc.or.jp/
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この回答へのお礼

puni2さん、とても詳しい回答どうもありがとうございます。
実は私も古書店にて「川上澄江著『新聞の秘密』」を見つけ、興味深く読んでいるうちにもっと詳しいことが知りたくなって上記のような質問をさせていただいた次第です。
私の住んでる地域は大阪本社発行の朝刊14版・夕刊4版が届くのですが、朝刊の紙面の中身をよく見てみると12版や13版のページがあったりして、「ここは早版のものをそのまま使用しているんだなあ」と考えながら読んでいます。

昼過ぎに大きな事件があってそれが夕刊に載っていた場合、「もう夕刊に載ってる」と思いながら見てることもあるのですが、その場合もごくまれに「4版○」になっています。

スポーツ新聞も私はいつも近くの駅で購入してそれを通勤途中で読んでいるのですが、その時によって「13版」「13版○」「13版◎」「13版●」等があり、表紙が13版になっていても中の紙面が11版や12版になっているケースも多いです。

時間のある時はいつも行く喫茶店で自分の買ったスポーツ新聞と店に置いてあるのを比べて、例えば自分の買った新聞が「13版」で店のが「13版○」の場合、どこが違うのか比べたりもしています。

このようにあの「川上澄江著『新聞の秘密』」という本を見てからは新聞の地域別や早版・遅版等にとても興味をもっているのです。
1月に発行の『全国新聞ガイド』を今からとても楽しみにしています。

重ね重ねになりますがどうもありがとうございました。

お礼日時:2003/12/22 21:57

新聞の発行所の管轄は各社で配分していることです。


新聞社に直接に聞いて見ることです。
以前、新聞社の近くでいたことがあります。
当時は1版を積んだトラックは23時ころに出発していました。
上野駅では0時頃は地方行きの1版の新聞がホームに山積みでした。
最終版は5じ過ぎに新聞社から出たようです。
最近は輸送状況もよくなったので、時間的の相違はあるとおもいます。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

お礼日時:2003/12/22 21:58

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