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http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6573878.html の続きです。MDは1990年代後半から2000年代前半にかけて一世を風靡しました。今はメモリーなどにその座を譲っていますが、こうなるとMDの欠点は何だったのか気になります。

当方は以前、MDのライバルであったDCCに対し、「何か手を打っていれば生き残れたのではないのか」という質問をしつこいぐらいにしてきました。

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6553864.html
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6587031.html

DCCはテープ方式そのものの欠点や互換性の中途半端さがありましたが、CD普及が遅れていた途上国では利便性が理解されず、馴染みのあるカセットに近いDCCに好感触を示していたこと、MD生産には難しい技術が要求されるため、コストダウンが極めて難しいことから、互換性が十分なら生き残れたのではないかと思っていました。そのためか、MDの欠点が思い起こせません。

MDの音質はいいとは言えないという意見もありますが、音声圧縮はメモリーオーディオでもごく普通のことであり、MDの音質に不満なユーザーがMP3の音質を受け入れられるかといわれれば疑問符です。信頼性もどっちもどっちという気がします。
結局MDの欠点はなんだったのでしょうか?

A 回答 (22件中11~20件)

私は「価格を含む手軽さ」が iPod などの IC Player/Recorder に対抗できないものであったからに尽きると思っていますよ。



Cassette Tape Recorder も数年から十数年の内に世界中で淘汰、絶滅するだろうと思っています。

価格 Com で調べると現在の IC Recorder で最も安価なのは¥2,500 の YAMAZEN キュリオム VR-902 になっていますが、中国製の見知らぬ Maker 製 IC Recorder を調べても未だ¥1,000 を切るものを見つけ出すのは難しいでしょう。

一方 Cassette Tape Recorder は 1980 年頃に¥300 で売られていた中国製 Portable Player に落語を録音した Tape と¥100 ほどの Earphone を添えて、入院していた落語好きの知人に見まいとして持って行った経験がありますので、世界の何処かでは今でも日本円に換算して数百円で Radio 付 Cassette Tape Recorder…電化の遅れている国では AC Adapter の方が高価でしょうから電池駆動で愉しんでいるでしょうね…があるだろうと思います。

しかし、駆動 Mechanism を持たず、流通 Cost が殆どかからないほど極めて Compact である上に User にとっては IC Radio と一体化しても消費電力が極めて低く、最も安価な Memory Chip を用いても数十時間以上の音楽を蓄えられるようになった IC Recorder は MD は勿論、Cassette Tape Recorder よりも遙かに有利な商品ですので、遠からず Cassette Tape Recorder をも駆逐するでしょう。

既に韓国の SAMSUNG 社が中国に NAND Flash Memory 生産工場を持っており、中国国産 IC 生産体制 (下記参照 URL) も立ち上がってきていますが、中国で Radio Tuner 付 IC Recorder 用 Single Chip IC といった低価格 Audio 商品用 IC Chip の生産が行われるようになれば Cassette Tape Recorder も消える運命ですね。

Cassette Tape Recorder が未だに生き残っている理由は最初に投じる System 価格が未だ IC Recorder よりも安価なことと Digital Interface に脅威を感じて導入できない世代が残っているからだけに過ぎず、日本に於いてはこの 2 点の問題は 10 年もしないうちに払拭されるでしょう・・・世界的には十数年を要すると思いますが・・・。

DCC は Analog Cassette Tape との互換性の中途半端さ、高速な Random Access が不可能な点、参入 Maker の販売力の点で MD に敗北を喫しましたが、その MD も IC Player/Recorder の前には有利な点が何一つありませんので淘汰は必然だろうと思いますよ。

MD に限らず生き残ることができない Audio 製品の欠点は一言で言えば「中国が生産したいという魅力がないから」とも言えるかも知れませんね(汗)・・・かつては高度な加工精度を要さない Analog Cassette Tape Recorder が魅力的でしたが、今は IC Chip 1 個と端子及び Display と Speaker Unit を自動生産 Line で回路基板に組み込み、Press 筐体に自動生産 Line で組み込むだけの Radio 付 IC Recorder が世界を席巻できることが判っていますから・・・。

高額で高い性能を持つ Audio 機器市場に於いても Music Source Media の理想は Recording Studio の Digital Master Server から ISP (Internet Service Provider) が Data の質や人気に応じた価格体系で直接 Download 販売する形態でしょうから、再生に要する Amplifier から Speaker System に至る商品は様々な Variation が生き残るであろうものの Music Source の Storage Media は DVD (CD ヤ SACD などを含む Digital Versatile Disk) も遠からず絶滅する Media であろうと思っています。

参考URL:https://www.semiconportal.com/archive/editorial/ …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
MDは Cassette Tape Recorder の前にも有利な点がないという回答がすぐ前にありましたが、これはどうでしょうか?

お礼日時:2012/03/31 15:14

お礼などの部分を見ていると、カセットと、MDと言う事で比較したいのですね?



それであれば絶対的な普及率です。
わざわざ買い替える気が無い人はどちらの方が多いのかを、考えてみれば判る話です。
カセットは、1960年代から出てきた物で、普及率がまるっきり違います。

私自身、結局MDは一台も買わずに終りました。

CDとの差は記録できると言う所でしたが、私自身、CD-Rに音楽データは焼き込んで車に乗せて居ましたし、いちいち書き換えるなんてしなかったので、書き換えできる必要が無かった為、MDの必要性が全くありませんでした。

その後メモリオーディオが出て来て、CDやMDよりはるかに長時間記録できるようになりましたので、MDの良さは何処にも無くなってしまいました。

ですので、MDは必要無かった訳です。

カセットに関しては、今でもデッキが発売されており、昔からカセットを持っている人もいますので、残っていると言う事になります。
しかもカセットは、カセットに録音された状態で音楽なども売られて居た時期などもありましたので、そういう音楽資産と言う物もまだ残って居ます。
(レコードが売られていた時代、レコードのアルバムと同じ物をカセットにあらかじめ録音された物が正規に売られて居たんです。)
そういう歴史の違いと言う物が大きいでしょうね。


MDのメリットってなんでしょう?
・カセットよりは音楽へのアクセスは良いですが、MDが出て来る前からあったCDと比べると大して変わりません。
・記録できる所となれば、CD-Rも記録が出来ます。
・書き換えが出来ると言っても、書き換えない人には無用な機能です
 音楽を聴く為なら、いちいち書き換えなくてもCD-Rで新しく作ってもたいして変わりませんし、コストもCD-Rは対して高くありませんでしたので、使い捨てでも気にならなかった位です。
・体積が小さいので、置き場が困らない。これはあったでしょうね。
 でも、ケースに入れると大きくなってしまいますし。私自身CDは裸で何枚か放り込んで居た程度で、ダメになったら焼き直し。と言う考えでした。

個人的には、なんにしても私の使い方からした場合、中途半端なものだったんです。
車購入時も、MDが選べましたが、あえてCDを選びました。結果的には正解でしたけどね。

私自身、MDが一時期でも、「一世風靡していた。」とは今でも思って居ませんよ。

そんな感じでしょうか。

この回答への補足

以前しつこいぐらいに「生き残れたのではないのか」と主張したDCCは、「歴史の古いカセットを生かせるので、旧来のカセットデッキから買い替えるユーザーは煩雑なMDよりも、馴染みのあるカセットに近いDCCが普及するのではないか」ということが主な理由でした。
カセット・MD・DCCの3つで比較した場合、どう違うのかわかりかねる部分があります。

音楽配信については、MDの普及阻害の要因とされているDRM縛りがあるにもかかわらず、CDより売れている理由が気になります。
DRMガチガチで売れなかったMDと、DRMガチガチでも売れる配信は、どこが違うのか…

補足日時:2012/03/31 15:00
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

>カセットと、MDと言う事で比較したいのですね?
正確には、カセットおよび音楽配信との比較ですね。

お礼日時:2012/03/31 14:49

最大の欠点はポータブル性と利便性です。


iPhoneやiPodなどのデジタルプレーヤーの登場により
最大の利点であったポータブル性と利便性がそれを超える製品によって奪われたからです。

最小のプレーヤーはイヤフォンサイズがあったり(現在は入手困難?)
PCからデーターをUSBで入れるだけの簡単さ・・・
容量もMDより多くCDのダビング・編集と言う作業がいらない
PCでダビングするよりももっと高速にリッピングし編集するよりも簡単に好きな曲を入れられるのは凄く便利です。

もしHi-MDやNET MDがwindows98や2000の頃に出ていればもう少し違っていたかもしれませんけどね。

この回答への補足

ありがとうございました。
思い出したのですが、MDプレーヤーは省エネの代償で音質が劣化したとの主張があります。
「電力が大きいほど音が良い」とされていましたね。

補足日時:2012/03/31 15:56
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
数年前にAppleが「Goocbye MD」のプロモをしていましたね。

お礼日時:2012/03/31 14:47

私はDCCもMDも利用しましたが、今ではどちらも処分してしまいました。


MDが今使っているiPod classicに劣ると思われることを列挙してみますと、
あらゆる面での利便性ということがあると思います。
CDからMDにダビングする場合、私が使っていたポータブルの録再機やコンパクトな据え置き型ですと、普通にCDを再生しながら録音することになり、60分のCDなら60分かけなければなりません。iPodのために使用するiTunesなら、ずっと早くPCのHDDに取り込むことができます。
それから取り込むアルバムのタイトルや曲名などをネット上のデータベースを参照して、自動で入るiTunesの便利さを経験すれば、MDのように自分で入力するのも面倒になります。
また、持ち歩く際のことを考えると、iPodなら取り込んである曲を全部持ち歩けますけど、MDなら1枚、2枚とディスク単位でということになり、やはりiPodを知ってしまうと戻れません。
音質に関して言えば、iPodの場合は圧縮音源のほかに、WAVやAIFFのように圧縮しないものも扱えれば、アップルロスレスのように劣化しない圧縮方法も選べますから、有利なのは間違いないと思います。
ただ、技術的なこと以外にも、重要なのはMDが古い規格になってしまったということだと思います。
メーカーは後から後から新しい規格の製品を開発して売り出して、それによって成長してきたのがこれまでの経済です。
いつまでも古い規格の製品を、みんなが使い続けていれば、経済成長もできなくなりますから、MDの欠点のためでなく必然的に市場から消えていくということになるのだと思います。

この回答への補足

ポータブルMDプレーヤーはバッテリー持ちがよくなりましたが、これが逆に衰退を招いたのではという考えもあります。

とあるHPでは、「音質と省電力化は共存し得ない」ということで、バッテリー持ちが悪いプレーヤーが音質がいいとされていた模様です。

補足日時:2012/03/31 15:48
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

>MDが古い規格になってしまったということだと思います。
カセットはもっと古い規格ですが、MDと同等以上の需要があります。それを考えれば、古くても健在のこともあるかと思いますが…(iPodを知ってもカセットから乗り換えられないユーザーもいるとか)

お礼日時:2012/03/31 08:30

こんにちは



私はMDウォークマンを1回買いましたが、思ったほどに音が良くなく(ハードの問題だと思いますが)、
また、MDに録音しておいた音楽を久しぶりに聞こうと思ったら結構ダメになってたのを覚えています。
結構悔しい感じでした。ハードもすぐ壊れたし。


質問者様は iPod はお持ちでしょうか?
mp3プレーヤーと言うよりもiPodなのではないでしょうか?
音質はまあ確かに良くないかもしれませんが、
使いやすさ、ハードのかさばらなさは桁違いです。


今のカーオーディオなども、
アンドロイドが繋がる・・と言うのはあまりというか見ませんが
iPodが繋がるはよくあります。


要は、悪くはなかったのかもしれませんが
パソコンとかつてのワープロ、、的なスタンスの違いが理由ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
ではカセットはどうでしょうか?

お礼日時:2012/03/31 08:31

>音楽配信は著作権保護が厳格ですが、CD以上に売れています。



こう言っちゃ-何ですが、PC向け配信のDRMは、突破する方法があるんですよ。
(イタチごっこではありますが・・・。)
それと、ケータイ向け配信は、電話とDAP機能が一つになる利便性が勝るので、PCさえも持つ気がない人にしてみれば、ケータイだけで簡潔しても何ら不自由無いのです。
その辺も、音楽配信の普及を少なからず後押ししてる側面があったりします。

MDのATRACは、そういった意味で、保護が余りにも強固過ぎましたし、ケータイとDAPの機能を一つにしたいニーズの消費者を繋ぎ止める事も出来ない代物になりました。

それに、配信の分野でさえも、徐々にDRM無しのMP3へ移行してますから、如何に行き過ぎた保護が消費者の反感を買うかという事です。

私自身、DAPを持つまではMDメインで使ってました。
でも、PCと親和性が高いDAPを知ってしまってからは、MDが面倒過ぎて戻れなくなったんですよ。

今では、使い道がない録音済のMDが大漁に残ってて、正直どうしたものかと思ってます。

SONYが、もう少し安価でPC転送が楽なMDを出してくれれば、今でも多少は使い道があるのですが、今更後戻り出来ないところまで市場が変化して、下手にMDを続けるよりも、緩い著作権保護のDAPを売る方が儲けになるという判断に至ったのでしょう。

転送可能機種が、高価な一機種のみで終わったのが、どうにも悔やまれますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
音楽配信はまだまだDRMフリーが少ないですね。CDから取り込んだ曲のような自由性がもっと出てくれば…と思います。

お礼日時:2012/03/31 08:38

MD最大の欠点はずばり、「大きすぎること」です。



どうがんばってもMDでは、iPod nanoのようなプレーヤーは物理的に作れません。メディアの大きさが機器サイズの下限を縛ってしまいます。

もう一つの欠点は、「アクセス速度が遅いこと」。

メモリオーディオなら、アルバム一枚の転送だったら1分もかかりませんけど、MDではどうですか?

容量に関しては、そんなに重要な問題ではないでしょう。足りなくなったらメディアごと入れ替えれば済む話ですから。あとMDの欠点と言えば、MOと同じく日本国内でしか普及しなかったことでしょうか?なので海外ではMDが普及に手間取る間にMP3プレーヤの市場が立ち上がってしまい、iPodに蹂躙されてその流れが日本国内にも押し寄せて終了…という流れにつながったように思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

大きすぎることやアクセス速度が遅いことはカセットも同じですが、MDと同等以上の需要があります。それはどうでしょうか?

お礼日時:2012/03/31 08:59

端的にいってグローバルスタンダードな者に成れなかったということでしょう



ソニーという会社は、ハードと等しくソフトの著作権で食べている会社です。

著作権を守ると、デジタルコピーができず、デジタルコピーをゆるくすると、
自らの財産を守れないために、MDには最初から中途半端な能力しか与えられず、
DATやほかの媒体との競争力を持たせてもらえませんでした。

このころは、デジタツ音楽には多大な可能性を期待されていたので、今のようなレベルの媒体が流通すると思わず、もっと多大なデートになると想像したんだと思います。現実的には少なからず取り扱いし安い者になった気はしますが、
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
音楽配信はデジタルコピーが容易でない程のDRMがありながら売れているだけに、DRMと売れないことの関連性が今一つ理解できない部分がありますね。

お礼日時:2012/03/31 08:34

利用者から見た最大の欠点は、「デジタルメディアなのに、著作権保護が厳しすぎる」という事に尽きると思います。



DAPと同様に、PCとの親和性が高ければ、それなりに今でも生き残れた可能性が高いでしょう。

数年前に、ようやくPCへ音の転送が可能になる機種が出ましたが、時既に遅しといった感が否めません。

MDが出てから数年しない内に、DAPが出て来て、PCと簡単に音の出し入れが出来た訳ですから、PC操作に抵抗がない人は、早々にMDから乗り換えました。

MDを使い続けた人は、PCが極端に苦手な人が多かった様に見受けます。
そんな人も、iPodの(あたかもPCが無くても使える様な)イメージ戦略に流れる感じで、MDから乗り換えた人が多かったでしょう。
それでも、悪戦苦闘した後に、MDよりも音の出し入れが簡単な事に気付くと、MDへ戻る人は皆無でしたから、やはり厳格な著作権保護が普及の大きな足枷になったと言えるでしょう。

SONYは、当初DAPにもMD同様の著作権保護を入れましたが、今では事実上敗北してます。
著作権保護が無いMP3のD&DがDAPで可能になってから、当初よりも売上を伸ばしてますから、デジタルメディアにおいて、過度な著作権保護が搭載された機器は売れないという事が実証された様なもんです。

著作権等、権利者の利益を守るのも大切ですが、余りにも利便性を無視した保護機能は、消費者の反感を買うだけでしょう。

音質の技術云々等で理由を探ってらっしゃるかも知れませんが、実際のところは、音質とは全く関係がないところに真の理由があると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

「デジタルメディアなのに、著作権保護が厳しすぎる」というのは、解せない部分がありますね…
音楽配信は著作権保護が厳格ですが、CD以上に売れています。

お礼日時:2012/03/30 23:58

欠点はやはり 壊れやすいということでしょうか


音的には わたくしは悪いようには思えませんね
CDとどこが違うのか その違いは人の耳で判別できるのか ですよね

ポータブルMDは かえって今のメモリ式のプレーヤーより 良い音がすると思ってます
今より アンプ部がしっかりしてるように思いますが いかがでしょう?
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
壊れやすいのはどれも同じ、という気がしますね…

お礼日時:2012/03/30 23:56

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