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「楽しいムーミン一家 冒険日記」についてお伺いしたいのですが…。
「楽しいムーミン一家」に比べて、「冒険日記」はスタッフ総入れ替えでアニメの雰囲気やキャラクターの性格などが随分変わってしまい「黒歴史」と言われ評判が悪いようですが、私も先日DVD-BOXで初めて観て驚きました。
特に気になったのが、「冒険日記」になってから何故かダジャレが頻繁に入るようになった事です。
これは声優さんのアドリブなんでしょうか?
それとも元から台本にあったもの?
脚本の方がダジャレが大好きだったのでしょうか…。

スニフ 「真珠だ、しんじゅられない!」
ミィ   「あたり前だの栗きんとん!」
この他にもかなり多くのダジャレが入っていたのですが、特に印象に残ったのは上の二つ。

スナフキンもアナーキーな雰囲気が消え、妙に慌てん坊でとっぽい兄ちゃんになっていたのが残念でした。
「楽しいムーミン一家」は主に小説版がベースになっていて、「冒険日記」はコミックス版がベースになっていると言う事もあるかも知れませんが、「冒険日記」になってからなんで突然ダジャレを挟んできたのか不思議です。
(特に意味は無いのかもしれませんが)
このダジャレが使われるようになった事について、原因の推測でも構いませんので、何かご存知の方いらっしゃいましたら教えて下さい。
どうぞ宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

制作会社、スタッフが変更になると同じ原作でも解釈が異なり、別の雰囲気になることは良くあることです。


近年でも「ハヤテのごとく!」や「みなみけ」(「WORKING!!」(「WORKING」の場合は制作会社は同じだが、旧スタッフが別の作品に拘束されたためにスタッフ総入れ替えとなった)などでもありました。

「楽しいムーミン一家」の場合は当時のテレビ東京の看板番組でした。大喪の礼の際にも通常放送を実行したら、当時のテレビ東京歴代最高視聴率の17パーセント越えを達成して、大入り袋が配られたとの逸話があるほどの作品でした。
が、残念なことに制作会社の資金繰りが悪化して途中で倒産してしまいました。放送枠の契約は残り半年ほどでしたが、会社が持ちませんでした。
テレビ東京側は看板番組の喪失、放送枠に穴が空くのを回避するために、急遽資金を投じてスタッフをかき集めて制作されたのが「冒険日記」です。
「ムーミン一家」では制作側が原作重視でのんびりした雰囲気で展開させていましたが、当時の「楽しいムーミン一家」の評価は意外と低くて「昔のムーミンの方が良かった」との意見が多かったために、路線変更し東京ムービーや虫プロが制作した旧「ムーミン」のドタバタした雰囲気を再現させる方向性での制作となりました。
実際に監督も旧ムーミンにも参加していた虫プロ出身の神田武幸氏が担当することになりました。

同様に「サイボーグクロちゃん」もやはり制作会社が途中で倒産しましたが、玩具販売も好調でスポンサー側は放送継続を望んだのですが、こちらはキー局がテレビ愛知だったこともあり資金提供が適わず打ち切りとなりました。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまうい申し訳ありません。
詳しく教えていただきありがとうございました!

お礼日時:2012/05/21 23:24

「冒険日記」の方は観ていません。

更に推測です。
セリフのダジャレは作品の雰囲気(世界観)にも関わる重要な部分になるので、
経緯はどうあれ最終的に方向を決めた監督の考えによるものと思います。
脚本の裁量や、声優のアドリブだけではできないでしょう。
脚本(シリーズ構成)でみれば、無印の宮崎晃さんは映画の寅さんシリーズや
アニメの名作劇場などを手掛けた方であるのに対して、
「冒険日記」の桜井正明さんはコミカルなアニメ作品が多かった方です。
監督がそれを見越しての起用なのか、逆に起用が決まってからの方針なのかは
ちょっと解りかねますが・・。

続編の雰囲気が変わるというのはアニメではたまにあります。
テコ入れなのか狙いを変えたのか、理由はそれぞれありそうですが・・。
子供向けのアニメの場合はシリーズを追うごとに若年層へ向けての
調整が行われるようなケースも多いです。
作品へのとっつき易さを考えての調整と取れないこともないですが、
雰囲気が変わると従来のファンは戸惑いますね。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。
いろんな理由がありそうですね…。
すごく雰囲気が変わっていて、「キャラデザインだけ同じで、全く別の作品」と言う感じでした。
ご回答有難うございました!

お礼日時:2012/05/21 23:23

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