
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
本のタイトルや著者名などからNDCを知りたい場合は、国会図書館の蔵書検索を使われると良いかと思いますが(これは既にご存知みたいですね)、
http://opac.ndl.go.jp/
そうではなくてキーワードからNDCを探したいということであれば、例えば獨協大学図書館の蔵書検索の「相関索引」などはいかがでしょうか。
http://wwwlib.dokkyo.ac.jp/
参考URL:http://opac.ndl.go.jp/,http://wwwlib.dokkyo.ac.jp/
獨協大の創刊索引のようなものを探していました。
ありがとうございます。
他の方からの指摘で7版であるから注意しなさいというものがありましたので、ちょっと検討をしてみたいと思います。
No.4
- 回答日時:
私も去年まで中学・高等学校の司書をしていたものです。
おんなじ様な作業に3年間ゼロからのスタートで
3万冊何とかやり遂げました。
今は出産のため退職しましたが。
さて、参考になるのはやはり、図書館のHPです。
お勧めは
横浜市立図書館です→情報が早く所蔵が全国で3番目
ということ。比較的NDCも正確につけられています。
次に国立国会図書館です。こちらには古い蔵書や
マニアックなもののNDCを探すときに便利です。
主題から探すというとBSH(という本があります)のほうが早いのですが
あまり、お勧めできません。
あ、私は本の題名からNDCを探す方法になってしまいました。
司書業務は終わりがありません。
やればやるほどはまっちゃいますね?
がんばってください。
No.3
- 回答日時:
書いているあいだに別の方の回答が寄せられていましたので,少し補足します。
獨協大学図書館の相関索引は一見便利ですね。ただ,これも注意点があります。
同館ではNDCの7版を採用しているので,特にコンピュータ関係の図書など新しいものについては,最新の9版とは大きな差があります。
(情報科学「007」は8版で新設された)
また,7版に出てこない語もここでは検索できたりしますが,これは7版をもとにして同館が追加していったものです。
9版を元にして追加すると別の番号になる可能性があります。また,すでにその語が9版では採用されているかもしれません。
いずれにせよ,7版をベースにしているという点に留意する必要があります。
NDCの最新版は9版ですが,改訂版が出たからといって全ての図書などの目録データや背中のラベルを書き直すことはできないので,実際には旧版を使い続ける場合が多くみられます。
たとえば都立中央図書館は,6A版を元にして項目を追加し,40年以上使ってきました。最近になって9版に移行しましたが,それまで6版で整理された図書を分類し直したわけではありません。
質問者さんが分類しようとしているのは,どこかの図書館なり資料室なりの本でしょうか。
もしそうであれば,そこの方針(NDCのどの版を採用するか)に従い,一貫性を持たせたほうがよいと思います。
そうでなくて,個人的なコレクションをこれからNDCで分類したい,というのであれば,獨協のシステムを借りるのもよいでしょう。
(ただ,新たに分類を始めるのに,あえて7版を採用する必要性はあまりないと思いますが…)
ありがとうございます。
>同館ではNDCの7版を採用しているので
この件の指摘ありがとうございます。
本校の図書室は、現在9版をもとに整理をすすめているので、獨協大の検索を使うかどうかは検討したいと思います。
No.2
- 回答日時:
こんばんは。
大学の司書課程でNDCの授業を担当しています。ご質問のようなサイトですが,残念ながら私の知るかぎり,ないと思います。
NDCの上2桁(100区分)や3桁(1000区分)の一覧表程度なら見たことはありますが…。
実は,NDCの電子版(フロッピーディスク数枚に収められている)というものがあります。
正式にはMRDF版 (machine-readable data formatの略)と呼んでいます。
しかし,これはNDCの発売元(日本図書館協会)の出版物のカタログを見ても載っていません。
たしか数十万円(40万ぐらいだったかな)します。
せめて数万円ぐらいにならないのかな~と思っているのですが,いろいろ事情もあるのでしょう。
もっとも,非常に高価だった電子資料が,数十分の一の値段になったり,インターネット上で無料公開されたりすることもありますので(国会図書館の『雑誌記事索引』みたいに)かすかに期待はしているのですが…。
それと,もう一つ問題があって,それは「主題に即したキーワードを入力することで、適切なNDCを探す」ことの難しさです。
NDCに収められた全項目をキーワード検索できるようなシステムだったら,作るのは簡単です。
電子版NDCもそのようなものらしいです(実は自分も触れたことがない)。
しかし,その結果出てきたNDCの番号が,その図書の分類番号としてふさわしいかはまた別問題です。
結局はNDCそのものの体系についてきちんと理解していないと,誤った分類番号なのに,そのまま気付かずにつけてしまうおそれがあります。
(書籍版のNDCを使っていてもそれは同じなのですが,電子版だと一見簡単に答えが出てしまうため,安直にそのまま採用してしまいがちで,かえってその落とし穴にはまりやすいといえるでしょう)
それは承知のうえで,あくまでも利用者の責任で使う,ということにすれば,まあいいのでしょうが。
いくつか現時点で考えられる方法としては:
1.国会図書館の目録にはなかったそうなので,他の目録(国立情報学研究所とか,都立図書館とか,図書館流通センターなど)をあたってみる。
オンライン書店(紀伊国屋など)でもNDCが表示されるものがあります。ただ,信頼性はというと…けっこうむらがあるような気がします。
国立情報学研究所 http://webcat.nii.ac.jp/
東京都立図書館 http://www.library.metro.tokyo.jp/
図書館流通センター(TRC) http://www.trc.co.jp/
紀伊国屋書店 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/
TRCでは,NDCの1000区分までなら一覧で見られます。
もしこれらも既に検索済みだったらすみません。
2.お近くに公立の図書館はないでしょうか。
あれば必ずNDCはおいてあると思います。
分類したい本の数が多くなければ,それで足りるのではないでしょうか。
3.差し支えなければ,本のタイトルや,簡単な内容などをここに書いていただければ,NDCの候補を提案できるかもしれません。
ありがとうございます。
実際に大学で教えていらっしゃる方からのコメントは心強いものがあります。
中学校の学校図書館の管理を任されているのですが、それらの書籍にNDCを振るために利用したいと考えています。
本校の図書館にNDCがあればよいのですが、蔵書の中にありません。また、新たに購入するといっても、限られた予算ですのでそのお金があれば生徒のための本を購入したいと思います。
そのため、NDCに記載されている項目をキーワード検索できるサイトがあればと思いました。
ネットから9版の3ケタまでの一覧表を作成し、それをプリントアウトして活用しているのですが、小数点以下の情報がないのでどこに分類されるのかが微妙な資料については分類にかなり迷う結果になっています。
市立図書館にNDCがあることは確認済みです。カウンター内に常備してあります。
ただし、こちらで検索したい件数が多いため、いちいち図書館に足を運ぶのはちょっと大変です。
しかも、来年度以降の担当者が図書館にどれだけ労力を咲いてくれるかが未知数のため、そのような労を前提とした形にはしたくはないのです。
どこかでNDCの検索をできるシステムを作成してもらえればなぁと思うのですが、難しいのでしょうね。
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