性格いい人が優勝

隣接地で大規模な校舎の基礎工事が終了段階になっています。
工事の進行に伴い、私共の井戸から2度にわたり六価クロムが許容値超えて検出されました。
本件については損害賠償と大規模な環境汚染の可能性について問題を提起し、係争沙汰になっています。
それに付随して、工事業者が基礎工事のコンクリート打設後ブリージング水などコンクリートの微量成分が地下水を汚染するのを予防するためとして、大量に(2.5t/分×24H)汲み上げて、用水に放流しました。排水元でpH11.2 六価クロム0.2mg/kgでした。
水質汚濁防止法に抵触しているものと解釈をしていますが、県の環境政策化に問い合わせた所
特定事業者による排出ではないので゛、同法には抵触しない旨の見解であります。
どういうことなのでしょうか

A 回答 (1件)

質問者様が全面的に正しいです。


平成22年5月10日付改正の水濁法によると、「特定事業場の事業者だけでなく、汚水または廃液を公共用水域に排出させる全ての事業者を対象とする」とされています。
当該の排水は、「pH11.2、六価クロム0.2mg/kg」ですが、pHが排水基準値を超えています。(強アルカリ)
六価クロムは下水道排水基準では0.5mg/Lですので一応はクリアしていますが、一部の地域(瀬戸内水系や琵琶湖水系など)で上乗せ基準がある場合、基準超過している可能性があります。

ただ、ご質問文を読んでいて若干疑問を感じたのが、排水量です。
毎分2.5tの排水で、かつ24時間とのことですが、日当たり3,600m3になります。
これほどの莫大な量が強アルカリになるということがあるのでしょうか?
また、工事時間外の排水も強アルカリになるのでしょうか?
推測ですが、ディープウェル(深井戸工法)で揚水した地下水ではないですか?
地下水なら、セメント分に反応してアルカリ性になることはほとんどないと思われます。
排水元のデータは本当に正しいですか?
pH,六価クロムの値は工事排水のもので、排水量は違うと思います。
学校建設の工事なら、規模は小さくはないですが、工事排水量はせいぜい時間あたり20m3程度(大雨時)と推測します。

量の大小はともかく、排水基準を大幅に超えている懸念はありますので、監督官庁に立ち入り検査など要請してみるのが良いと考えます。
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この回答へのお礼

有難うございました。
もう一度環境省に確認してみたいと思います。

お礼日時:2012/04/27 12:28

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