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CCNA試験を受けるためPATの学習をしています。
PATの設定をするときに、内部ローカルアドレスを標準アクセスリストで設定しているのですが、
標準アクセスリストの学習をしていたときに、ip access-grourp というコマンドで、インターフェースに適用していました。しかし、PATの設定では、ip access-grourp というコマンドがでてきません。
コマンドを以下に示します。

access-list 1 permit 192.168.1.0 0.0.0.255
ip nat pool test 172.16.0.1 172.16.0.6 netmask 255.255.255.248
ip nat inside source list 1 pool test overload

int fa0/0
ip nat inside

int fa0/1
ip nat outside

設定に必要なルーティングなど一部のコマンドは省略しています。
上記のコマンド例で、ip access-grourp というコマンドがなぜ必要ないのかお分かりの方
教えてください。

A 回答 (1件)

CCNA受験、頑張ってください。



これからネットワークの世界に入っていく方だと思いますので、少しだけ前置きを。

ネットワーク装置は設定の通りにしか動かない凄く正直な機械です。決してニュアンスを汲んではくれません。ですので、うまく動かない時はネットワーク装置が悪いのではなく、設定の仕方が悪いことがほとんどです。

つまり「なぜ必要ないのか」ではなく、「なぜその設定が必要なのか」をロジカルに1行1行理解していくことが大事です。

PATの設定には以下のパラメータが必要です。

1.変換元のインターフェースはどれか・・・5行目
2.変換して出て行くインターフェースはどれか・・・7行目
3.変換対象の返還前のアドレスはどれか・・・1行目
4.変換後のアドレスは何になるか・・・2行目
5.PAT設定に3と4の設定を紐付け・・・3行目

ですので、なぜ必要ないのかに対する答えは、「PATの設定には必要ないから」としかいいようがありません。「なぜ必要ないのか」→なぜ必要だと思ったのですか?

>標準アクセスリストの学習をしていたときに、ip access-grourp というコマンドで、インターフェースに適用していました。

それは単にフィルタリングの設定だったから、インターフェースにip access-groupというコマンドで適用しただけで、NATの設定とは何の関係性もありません。

access-list ~ は、他にもQoSや再配信、ポリシーベースルーティングなど、様々な機能で使用します。全てを一度に理解するのは困難ですが、丸暗記ではなく理屈を理解するよう心がけてみてください。

(CCNAは暗記したほうが早いですけどね・・・)
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