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体細胞の染色体に突然変異が生じても、子に伝わることはない。

と参考書にあったのですが、突然変異は子に伝わるのではなかったですか?

A 回答 (2件)

親から子に受け継がれるのは、精子と卵子(生殖細胞)の中の遺伝子です。

だから、精子や卵子のもととなる細胞の染色体に突然変異が生じると、その変異は子に伝わりますが、それ以外の体細胞で突然変異が生じても子に伝わることはありません。

余談ですが
細胞が紫外線を浴びると突然変異が起こりやすくなります。私たちの皮膚は紫外線にさらされてるわけですから、多少なりとも変異は起こっています。しかし、皮膚の細胞は体細胞なので、これらの変異が子に受け継がれることはありませんね(ガンになることはあっても)。生殖細胞はなるべく紫外線に当たらないようなところにあるのです。それでも変異は起こるのですが・・・

余談のほうが長くなっちゃった(笑)
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。

体細胞の突然変異はたしかに生殖に関係ないですよね。
これを忘れてました。
余談もおもしろかったです。生物ってほんとうまくできてるし、不思議ですよね~。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/01/13 15:49

体細胞は生殖には関係ないからです。


生殖細胞、ほ乳類で言えば、卵細胞(卵子)、精細胞(精子)に入った場合以外は次世代には伝わりません。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。
そうですよね、「体細胞は生殖に関係ない」これをど忘れしてました。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/01/13 15:46

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