激凹みから立ち直る方法

 映画「踊る大捜査線」のパート1のことでわからないことがあります。
青島刑事は小泉今日子(役名は忘れました)からの助言によって、犯人が子どもってことに気づきますよね。
そこで質問なんですが、
あのアドバイス(・・・確か『先入観を捨てろ』みたいなことだったと思いますが)から、どうして子どもということがわかったんでしょうか。

随分昔の話で恐縮ですが、ずっと気になっていたものですので、
おねがいします。

A 回答 (4件)

こんにちわ、jixyoji-ですσ(^^)。



下記HPでryo0さんが疑問に思っている踊る大捜査線関連の詳細な内容がわかるので参考にして下さい。

「踊る大捜査線FANSITE」
http://www.odoru.org/

あのICレコーダーで小泉今日子に聞かせた部分ですが,【そばに警察官がいるだろ,もうおしまいだ】と営利目的である誘拐事件であるにもかかわらず1度で終了しようと犯人側は発言しています。本来営利目的の身代金誘拐事件の最大の目的は【金】であり,【人質の命】ではありません。目的達成の為の人質であり元来犯人側がプランAが失敗するのは100も承知で代替案であるプランB,プランCを考えるのがプロです。

そもそも犯人側は副総監を確保するまでは会社の副社長であり資産があることを推測した上で誘拐しています。下準備をして相手の身分や地位を認識した上で誘拐したにもかかわらず,1度金の受け渡しが流れただけで諦めるのはつまり『プロ』ではない→素人=子供と位置づけていると私は思います。

それに付け加えお金の受け渡しを【遊園地】にしている時点で"子供"ですね( ̄ー ̄)ニヤリッ。身代金誘拐事件で犯人側が最も難関にして危険になるのが【金の受け渡し】ですね( ̄□ ̄;)!!【遊園地】のような人の大勢いる場所では一見犯人側が誰かわからない感じがありますが,人が大勢いるほど逆に"おとり捜査官"も紛れ込みやすく相当な危険性が犯人側にあります。どんなに人が多くても結局【お金をその場で受け渡し】せざるを得ないので,人が多ければ多いほど犯人側はいつ捜査官に取り押さえられるかわからない状況になるわけです。

それに【1億円】というお金を受け取ってそのまま逃走するには目立ちすぎます。【1億円】のお金を持ち歩くには重いし,仮に犯人がお金を受け取って複数犯で2,000万円ぐらいにわけ車を使ったとしても,お金が犯人に手渡された時点で広域緊急配備がかかり逃げ切れる確率が極端に落ちます。車を使用したり,監視カメラの多い高速道路などをつかったりすれば【スピード違反取締カメラ】で後を追われます。車も盗難車にしても証拠が残ります。

そもそも誘拐事件ほど割の合わない犯罪も珍しいです。もし犯人が営利誘拐を成功させようとするなら人質の拉致,確保,身代金の交渉,引渡しという,何重にも立ちはだかる難関を乗り超えなければないのです。しかも,そのためには複数の共犯者を必要とする場合がほとんどになり,犯罪を成立させるのにさらに危険性が高まります。犯行が複数犯になればなるほど逮捕される確率も高まり,複数犯で最大のデメリットである【裏切り】の可能性も高まります。犯人の1人が逮捕されれば一気に芋ずる式に逮捕されていくからです。

犯罪を構成する要素が多ければ多いほどリスク(=危険性)は高くなります。ところが警察にとってはそれが全てで犯人を逮捕する機会に繋がるということになります。現に営利誘拐は金の引渡し現場でそのほとんどが失敗して終わっています。

つまり一連の動きを追うと根本的に誘拐事件をこのご時世に企てている時点にしてはあまりに計画性が粗雑で【素人】=子供になるのではないでしょうか?

それではより良い映画環境である事をm(._.)m。
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この回答へのお礼

皆様からの回答でようやく長年の疑問を取り除くことができました。
ここで全員の方へのお礼と代えさせて頂きます。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/01/29 09:31

>随分昔の話で恐縮ですが



そうですね。確かに昔の話で良くは覚えていないのですが、あれは犯人からの電話を録音したテープを聞いて判断したような気がします。

無心になって犯人の声、話し方を聞いていた深津絵里が「これ、子供だ」とか言って、織田君が「何を言ってるの、そんな・・・」のあと、小泉今日子が「そのとおりだ」っていう流れだったような・・・。

つまり、何も考えていないような、若い頭の悪い連中の話し方と、思想的な背景のある犯罪者とは自ずと話し方も違う、ということじゃないでしょうか?
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要するに、相手が知能犯あるいは警察内部の事情に詳しい犯人という先入観で捜査していたが、先入観を捨ててみればただの単純犯(この場合は子供)ではないかというアドバイスをしたのだと思います。



例えば、
・「うちの父は会社の副社長」→ 警視副総監
→ 会社の内犯行??
という単純な紐付けで犯人像を断定してはいけないというアドバイスに思いました。

実際には、
・警視副総監 → 副総監の子供から「副社長」であることを聞いた → 子供が犯人
だった訳です。

ちょっと分かり難いですよね。
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そうですね。

私もあのセリフには少し無理があると思います。
おそらく、こじつけじゃないかと思うんですが、どうですか?
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