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母親がハム(ソーセージ?)を包丁で切っている途中で、突然子供がそのハムに手を出したために、母親が子供の指を切ってしまい、ハンカチを巻きながらうろたえて病院へと?走っていく…

という内容のドラマ(サスペンスドラマのような雰囲気でした)を、かなり幼い頃に見て衝撃を受けた記憶があるのですが、この様な内容のドラマを見た覚えがある方いらっしゃいますか?何か情報などあれば教えていただきたいです。よろしくお願い致します。

A 回答 (6件)

わたしが正解をお教えいたしましょう。



それは「大根の月」というドラマです。間違いない!!
フジテレビ系で月曜夜10時から1時間枠でやっていたサスペンスシリーズの一編ですね。

主人公は萬田久子。小学生の息子と家庭にはあまり関心のない夫(辰巳琢郎)、
嫁である萬田を嫌い、孫を溺愛する姑の4人暮らし。
萬田は、とても料理上手で厳しい母親に育てられました。
萬田が子どもの頃、母親の手伝いで大根を薄切りにしているとき、手元が狂って
大根の端が欠けてしまうとひどく叱られるので、母親が見ていない隙に
失敗した大根をこっそり食べて証拠隠滅をしていたことを、
朝の青空に浮かぶ白い月(半月と満月の間ぐらいの)をみると、彼女は思い出します。

「料理をきちんとするには良く切れる包丁でなければ。
だから、包丁はいつでも良く切れるように研いでおくのよ。」
そう言い聞かせられて育った萬田は、嫁いでからも
ヒマさえあれば包丁を研いでいました。

その包丁で夕飯の支度をしている最中、ハムを切る包丁の横に息子の指が!
息子がつまみ食いをしに来たんですね。萬田は「あぶないからダメよ!」
と叱るのですが、懲りない息子は再び包丁の下に指を入れ、指は切れてしまいます。
萬田は切れた指をタッパーに入れ、必死に病院へ向かうんですが時すでに遅し。
指はつながりませんでした。

当然孫を溺愛する姑は大激怒。
「料理人でもないのに毎日包丁を研いでいたあんたのせいだ」
「孫はあんたのことが嫌いだ。指を切り落とす女に母親の資格はない」などなど
萬田を罵倒しまくり、夫も彼女を守ろうとはせず、
結果いたたまれなくなった萬田は追い出されるように離婚してしまいます。

ところが何年か後、ひとり寂しく暮らす萬田のもとへ夫が訪ねてきます。
指をどうしたのかと訊く周囲の人に、
「おばあちゃんに指を切られた」と息子が言っている。
そのために姑がすっかりおとなしくなってしまった。
息子は自分が悪かったことも、萬田が自分のことで
姑に追い出されたことも全部分かっているんですね。
息子は萬田に家に戻って欲しがっている。
夫は萬田にそう告げて、家庭の復活を暗示してドラマは終わります。

関西地方では何回かローカルチャンネルで再放送していますが、何回見てもいいですね。
この枠のドラマはほかのものも味わい深くて、秀逸なものが多かったと思います。
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この回答へのお礼

ご回答どうも有難う御座います。やはりあの切っていたものはハムなのですか!他の回答で大根だったかたくあんだったかの記憶が浮かび上がってきたのですが、やはりハムなのでしょうか。まあその辺は置いておいて… 詳しい情報本当に嬉しいです。シリーズの一編だったのですね。内容を読んでいると改めて面白いドラマだなあと思います。ローカルチャンネルで再放送されているのですか!こちらもまた詳しく調べてみます。ご回答どうも有難う御座いました!

お礼日時:2004/01/25 08:33

#4さんにご指摘されました、#3です。


あいたたたたぁ=。そうかもしれません。
そう言われれば、ハムじゃなくて大根かたくわんだったかも。。。
でも、そのドラマでも子供が手を切って、大騒ぎして、お姑さんが「おお、可哀想にぃ。」なんてやっていたような記憶があるんですが、なかったですかねぇ??
大根の薄切りのこととか、他の場面やストーリーは覚えていないんですが、考えれば考えるほど#4さんが言われた方かもしれないと思います。

質問者さん、お騒がせしてごめんなさい。
#4さん、ご指摘ありがとうございました。
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この回答へのお礼

いえいえ、少しでも情報がいただけて本当に嬉しい限りです。こちらこそ最初からハムだと思い込んで質問してしまって…改めて考えると大根だったかたくあんだったかその様なものだった記憶が浮かび上がってきました。ご回答どうも有難う御座いました!

お礼日時:2004/01/25 08:23

#3の方の回答を読んで、ちょっと思ったので書きます。


おたずねの作品とは違うかもしれませんし、自信は全くないのですが…。
もしかしたら、#3の方が仰るのは「大根の月」とかいうドラマではないかと思います。
萬田さんの旦那が辰巳琢郎だったと思うのですが、姑さんのこともあって不仲になった二人ですが、最後には大根の話で元の鞘に収まるという話だったと思います。
大根の話というのは、夫が、母親が大根の薄切りを作るときに失敗してできた半月型の薄切りを、母をかばうために食べていた(抹消していた)というような話をしたのだと思います。

とんちんかんな回答だったらごめんなさい。
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この回答へのお礼

言われてみて気付きました!質問の際に「ハム」と書きましたが、改めて考えてみるとあれは大根だったかたくあんだったかその様なものだった感じがします。「大根の月」という題名にもなんとなく知っているような感覚を覚えたので、おそらくそのドラマだと思います!ご回答どうも有難う御座いました!

お礼日時:2004/01/25 08:21

私も覚えてますよ!題名とかは覚えてないですけど。

。。
確かお母さんが萬田久子さんじゃなかったですか?
萬田さんが包丁を研ぐのがうまいお嫁さんで、お姑さんからイジイジされていて。。。
指を切ってしまったことも「ちょっと包丁が砥げるからってこれ見よがしに包丁ばっかり砥いで、子供のことをそっちのけにしているからだ。」とかなんとかイヤミを言われていたように思います。
砥石に10円玉かなんかあてて包丁を砥いでいましたね。
やけに包丁を砥ぐシーンが多く、それも暗~いカンジで。

全然情報になってませんけど、私も強烈なインパクトがあって覚えていたので、ついつい参加させてもらいました。
悪しからず
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この回答へのお礼

いえいえ、とても嬉しい情報です。包丁を砥ぐシーンが多いのですか・・それはまたなんとも恐ろしい雰囲気ですね。お姑さんが登場していたのも覚えています。当時私はまだ5歳にも満たないような幼い子どもだったので、今となって改めて見てみたいなあ…と思ってしまいます。ご回答どうも有難う御座いました!

お礼日時:2004/01/25 08:17

向田邦子だったと思うけどなあ・・・



勘違いかなあ・・・
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この回答へのお礼

ご回答どうも有難う御座います!その作家さんの作品も今度読んでみようと思います。

お礼日時:2004/01/25 08:09

それは夏樹静子さんの原作で作られたサスペンスドラマだと思います。

原作はかなり昔(10年以上)の夏樹静子さんの中篇集に入っていた作品だと思うのですが、題名が思い出せません。

彼女の小説は社会派の長編ものもとても読み応えがありますが、中篇小説ではミステリーと言っても、母親の心理や家庭内のちょっとしたがきっかけで起こる悲劇など、思わず引き込まれるストーリーが多くて、たくさんの作品がサスペンスドラマになっています。

この小説は確か文庫本で買って、今もたぶんウチの本棚に入っているんはずなんですが、、、閑があったら探して見ますね。
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この回答へのお礼

夏樹静子さんの作品、とても面白そうですね。是非今度読んでみたいと思います。ご回答どうも有難う御座いました!

お礼日時:2004/01/25 08:07

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