
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
はじめまして♪
ラックの写真を拝見する限りでは、重くてがっしりしたラックのように見えますし、そういう構造でしたら収納スペースが空いたままとかにならいように、又広い天板もそのままでは振動が空気に触れる面積が大きく、室内に固有音が放射される可能性が高く成りそうですので、何か置く、または音の放射が少なく成るように工夫すると言う方向も有りそうですね。
AVラック自体が構造的に弱くて、共振が多いと言う(カラーボックスみたいな構造)場合には、はっきり言えばインシュレーターでラックに振動が伝わりにくくする程度ではあまり改善効果は得にくい場合も有ります。
このような場合は、やはり別置きのスピカースタンドが有効でしょう。
スピーカースタンドに求められる部分は、適切な高さとスピーカーの安定性、無用な共振が伴わないようにしっかりした物、と言うのが基本です。
全く同じ採寸と構造でも、素材により必ず微妙に音の感じは変わります。
これは、スタンドがスシピーカーにより振動させられ、スピーカーへの影響、スタンド自体の振動が空間に放射されると言う部分です。
どの素材が良いか。はっきり言えば、違いは非常に微妙な部分で、その固有音、つまり響き方が室内において利用者の好みの方向に近ければ良い物、好みの方向と逆なら良く無い物と判断する事に成るでしょう。
それよりも、工作精度と塗装等の仕上げ方による音への影響の部分も大きいので、音としての素材の優劣と言うよりは、違う側面から素材を考えた方が良いと思いますよ。
同じ素材でも構造に依る部分も有るのですしね。
自作と言うのは、切って貼って組み立ててオワリ。
でも、そこから気になる部分は改造と言うチューニングがメインに成ります。
市販品を用意して改造と言う人は少ないのですが、実際には設置する部屋がそれぞれ皆違う、スピカーだって、それぞれですし、何より使う人の音の好みも違いますので、個人の趣味であるオーディオとしては、自分の好みにチューニングして行く、そういう積み重ねが重要な部分でもあります。
インシュレーターと言うのもチューニングアイテムの一つですが、方向性が違えば「使わなかった方が良い音」と感じる事も多々有ります。
完全な剛体で振動を遮断する事も、振動吸収体で完全に振動を吸収と言う事も、理論的な理想と「同じ現象は、物理的には存在しません。
程々に妥協しながら、好きなサウンドに近付くようにしましょう。
私も子供の頃からスピーカーに興味を持って、いろいろ造って来ましたが、加工のしやすさと安定度と言う部分では昔のJIS1級ラワン合板がいちばんお手軽でした。
パイン集成材は安物を買うと固い部分、柔らかい部分がかなり極端で加工も塗装もその後の長期的な歪み等でもベストとは言えないが、そこそこ扱いやすく価格も高く無いので近年は私も多用しています。
MDFはとにかく、圧縮した紙のような感じで、加工時に均一な素材としては良いのですが、一部の加工時に手間がかかります。さらに活きた木材と違って、繊維の方向性に依る強度差が無いので、これを利点と考えるか、弱点と考えるかは人それぞれでしょう。
ちなみに、しつこいくらいに塗装を重ね塗りしますと、なかなか響きの良い素材とも言えます。
杉は私の地域では重要な林業の素材なのですが、ホームセンター等で入手出来る安い素材は節が有ったり、歪みが有る長い板材ばかり。過去にカンナ掛けして、自分で集成材?合板?そういう形にした事が有ります。
素材としては安かったのですが、手間と工具やボンドやいろいろ考えると、なんだかなぁ~(苦笑)
むしろ、私の地域では「杭」用の表面を焼いた片方がクザビ型の丸太材が安く入手出来るので、スタンドならそれを利用と言う方法も有りそうですね。
桐は柔らかすぎるので、構造素材にはどうでしょう? 節目の無い上等な桐板なら、スタンド製作後の表面張りと言う外観と異種木材に依る共振の分割と言う方向に使うというのも有るかと思います。
(私の地域では、桐材はホームセンター等で見掛けません。合板の表面に薄く貼った化粧合板としては、品合板と同じように存在しますが、、、)
そうそう、大昔はコンクリートブロックを積み重ねたり、レンガを積んでスピーカーの台にした時代も有ります。今では音質的にかなり好ましく無いと言われていますが、これらもMDFと似たようにしつこい程の塗装や対策をすれば、なかなか良い物です。(でも塗装や対策の手間やそのための費用、期間などを考えた場合、トータル的にはあまりメリットは無いでしょう、実際に過去には有名なオーディオ評論家がコンクリートブロックの徹底的な対策をして、そんな対策を済ませたブロックが1個1万とかで売れたという、笑えない事実も有ったそうですよ。)
あ、そうだ。私がまだ中学生の頃だったと思いますが、父の友人でオーディオが好きな近所の歯医者さん、スピーカーの台に近所の墓石屋さんに頼んで、御影石でスタンドを造った事があります。
当時の歯医者さんは、とにかく固い物に方向性を持っていて、鉄とかセラミックなど、かなり高価な物を試していました。(換えるたびに、お誘いいただき、音を聴かせてもらった経験があります。)
と言うか、JBL4343だったので、台とボクスの間にゴムシートやフェルトシート、コルクシートや絹の織物など、挟む素材で音が銅変わるかを体験させてもらえたのですが、むしろそんな作業の手伝いの為に誘われていたんでしょう。(爆笑)
そういう既に亡くなった方の先人の経験を元に、私なりにオーディオを楽しむようにしています。
個人的なスピーカースタンドは、ほとんどが「故:長岡鉄男氏」の製作記事を元に、スピーカーの箱を造った時に余った素材を中心に組み立てた物が中心です。(中には、スピーカーボックス、ソノモノを土台として再利用、中に砂(畑が砂地なので掘って来て、、)を詰め込んで密閉した物もあります。
(若い頃にやってしまいました、、今では重くて動かせない。持ち上げられないけれど、押したり、倒したりという移動は可能、2階の部屋からは一人じゃ運搬出来ないなぁ。汗)
スタンドに求めるのは、正しい高さと、安定した設置。その上で音色部分を、チューニングすればよいのです。ただ、基本的な構造とか組み立て精度などで、大きなミスが有ればダメですので、御質問者様が出来るだけ精度高く造れそうな方向で、そこそこ良い構造を想定して、その上ではどんな素材でも大丈夫でしょう。
がんばってください♪
No.5
- 回答日時:
集成材や厚いMDFならマズマズです。
固く詰まったような響きにくい素材が向いているでしょう。
叩くと反響するような台はスピーカーから出た音がぶつかって響いてしまいます。
トンネルなんかで手を叩くと反射するのと同じような感じですね。
この場合は直接の振動が伝わるわけではないのでインシュレーターでは防げません。
台とスピーカー(インシュレーター)の間に音を遮るものが必要です。
ゴム板、大理石、ブロック、レンガなど色々あります。
No.3
- 回答日時:
答えとちょっと違いますが。
私は純正の4本の柱のタイプから、両サイド2本前後方向にゲタ?にしました。
材質よりもガタを無くす方法です。水平・垂直・前後方向の位置を合わせるようにします。
インシュレーターもいろいろ買いましたがほとんど使いません。最近は付属のゴム脚も有かな?と。
ちなみにゲタはカバ桜集成材100mm×100×350に塗装です。楓も考えましたがちょっと高かったので。
気が付くと強化ガラス板は使いますが、石系・金属系は台物には使ってませんね。
此れかな?と思ってた原因が見当違い、って結構ありましたのでまずは超シンプルにセッティングしてみてから判断した方が良いのかな?思います。私は30mm厚集成材板にSP・amp・CDを全部ガタの無い様に置き最短で接続してみます。・・・これが全てではなく手段の一部とお考えください。
No.2
- 回答日時:
価格や加工の容易さ、そして見栄えを考慮すると、シナ合板(ラワン合板の表面にシナを貼ったもの)、15mmから21mm厚をお勧めします。
パインは軽すぎますし、MDFは見栄えがしません。表面処理の仕方ですが、表面を木目に沿って紙やすりで200番、400番、600番と均し、オスモを塗るのが失敗もなく、よいでしょう。No.1
- 回答日時:
御使用の AV Rack だけが「モワモワボワボワしたようなどうもスッキリしない音」の原因になっているわけではありませんので「パイン材やMDFボードや杉や桐など」でどの種類が最も良いかという回答は導けません。
Speaker Stand (AV Rack を含む) の高さによる音質の違いは大きく影響を及ぼすものですが、AV Rack の材質や Insulator の材質による音質調整は微々たるものであって「モワモワボワボワした」というような比較的広帯域に及ぶ周波数特性や残響特性に関連した音質感の調整には向かないものです。
むしろ AV Rack はそのままに、部屋の状況を変えるしか根本的な解決策はないだろうと思います。
おそらく Carpet や壁の材質といった反射吸音特性に問題があるのだろうと推測しますが、反射の多い音であれば天井や壁に Curtain を吊るすなどの反射防止策を施す、Carpet に問題があるのであれば Carpet を剥がすか上に反射性を得られる素材のものを敷いてみるといった対策を施す方が先でしょう。
付帯音というのは何処かに共鳴している音ですので、共鳴が発生している部位を探してこれを防止すれば良いのですが「モワモワボワボワしたようなどうもスッキリしない音」というのは付帯音ではなく、部屋の音響反射吸収調整に問題がある時の現象です。
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