No.1ベストアンサー
- 回答日時:
作者にしかわからない事だとは思いますが・・・
全くの推測ですが・・・
まず、それほど巻数は残されていないのではないかと思います。
群狼伝の西方大陸篇が4巻。
群龍伝の西方大陸篇が4巻。
群龍伝の昇龍の刻が4巻。
群龍伝の抗龍の刻が3巻。
群龍伝の龍譲の刻が4巻。
そして最終章の「竜虎の刻」が現在2巻な訳で、単純に考えると、これまで一つの章の殆どを4巻で終わらせているので、最終章も4巻程度で終わるかもしれません。もちろん最終章という特別な章ですから伸びる事も充分考えられます。
何にせよ「龍虎の刻1」巻の後書きにあるように、主人公デュマシオンとレクミラーとの対決の決着と、「龍の王」との因縁の決着が着くでしょう。
新連邦VS第二帝国の戦いにも一つの決着が着くと思います。
デュマシオンの息子が主人公になる事はないと作者さんが後書きで語っているので、デュマシオンが主人公のまま幕を閉じる事になるだろうとは思います。
ただ気になるのは、デュマシオンについて作者さんが「世界の覇者となるべき男ではないのでしょうね」と語っておられるので、デュマシオンがレクミラーに勝ったとしても西方全域を支配下に置く事はないかもしれません。第二帝国はそのままか、領土を縮小するかは分かりませんが存続するのかもしれません。または新連邦に参加するとか。ここまで来て新連邦が敗北するとは思えないのですが。
何れにしろデュマシオンは新連邦の議長のままか、新たな地位に就くかもしれませんが皇帝みたいな絶対の権力は握らないように思います。
もしかしたらデュマシオンが亡くなるという事もあるかもしれません。物語で子供達に未来を託しながら主人公が亡くなるというのはよくあるパターンですから。
デュマシオンが生きたまま終わるのか、死んでしまうのかはわかりませんが、子供達の世代が成長してきているので、ラストの方ではデュマシオン達の築いたものを子供達が受け継いでいくという終わり方になるのではないかなぁと個人的には推測しています。
もともとこのシリーズが始まった時は「龍虎の刻」の前の「龍譲の刻」でのデュマシオンが神聖ロタール帝国を倒すところをゴールとしていたそうですし、各キャラクターについても当初の構想とはかなり変わっているキャラも結構いるような事を千葉暁先生が後書きで書かれていますし、最終章についても、それこそ「書いてみないとわかりません」と作者さん自身が言っておられるので、ほんと、どうなるのかは小説が出てくれないとわかりませんねぇ。
でも、もう3年も続きが出てないのですよね。
困ったものです。
早く出してほしいものです。
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