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自動車塗装の磨きについて質問です。

二週間ほどまえ、自分でソリッドカラ ーの黒でオールペンし、クリアーも塗 布しました。

しかし、ゆず肌だったり、黒色の垂れ た部分にクリアーを吹き 付けてしまっ たり、クリアーはムラムラで光沢のな いところもあり、ざらついていて、見 るも悲惨な状態です… かなり急ぎめで やったため、このような結果となって しまいました。悔やんでも悔やみきれ ません。

これだから塗装は自分でやるもんじゃ ないとか、ばかじゃねーのかとか思わ れるのは重々承知です。

そこで質問なのですが、これらの悪条 件で艶を出せる磨き方などはあります でしょうか?クリアーを塗らなければ 、磨けばなんとかなったと思うのです が…

自分的には垂れた部分はクリアーごと 削って平にし、再びクリアーを吹 き、他の部分は2,000番のヤスリで研 いでバフ掛けなどをすればよいのかな と思っています。 というか、ベースコートから磨き直さないと意味ないんですかね?クリアーを剥がすにはヤスリとかで削っていくしかないんでしょうかね?

どなたかご教授よろしくおねがいしま す。

A 回答 (3件)

剥離剤で全てをはぎ取りましょう。



鉄板を丁寧に磨いて下さい。
サフを噴いて下さい。
1週間おいて、丁寧に磨いて下さい。
黒を塗って下さい。
1週間以上おいてから、丁寧に丁寧に丁寧に磨いて下さい。
クリアを噴いて下さい。
2週間ほどおいてから
丁寧に丁寧に丁寧に磨いて下さい。
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塗装の専門です。


缶スプレーで塗りましたでしょうか。
2~3時間の短時間で全部やりました?
使った本数も少なかったのではないですかね。
目安はドア1枚の面積に2本くらいで計算すると良かったのですが・・・
ご自身で理解されているように、ソリッドの黒の場合、クリアは本来必要なかったのですけど。
ボンネットや天井の平面は、缶スプレーで塗ると吹き付けムラが出やすいです。
缶スプレー自体、缶を横にして使用するような設計構造になっていないので。
あとは、スプレーを動かしてゆく際に、上から下へずらして行くのに、ずらし過ぎて重なりが悪いと吹き付け筋が出やすいです。
光沢のない部分は塗装ミストが乗っただけの状態か、クリアや黒のスプレーが粒になって乾燥してしまった所ですね。

★塗装を落とすのに剥離剤は絶対使ってはダメです。
剥離剤は缶スプレーの塗膜をハガスものではありません。
元々の焼き付け塗装を全部ハガして鉄板の地肌を出し、根本的に塗装するために使う薬品です。
缶スプレー塗装に使用した場合は、表面が軟化してゲル状になるだけで、後の処理が大変です。
元の焼き付け塗装にも影響が出て更に処理が大変になります。

実際の状態を見ていないのですが、対処方法は2つ

■市販の「ボカシ剤」を吹き付けることで、光沢のない部分の粒状に乾いた塗装を溶かして平らにする効果があるので、光沢を出すことが出来ます。
■ザラツキが酷いと、これだけで解消できないことがあるので、ボカシ剤終了後1週間程度おいてから、#600~#800~#1000(ザラツキの度合いによって番手を変える必要あります)のペーパーを使い分けて研磨します。
プラモではないので、#2000は細かすぎて役に立たないでしょう。
■タレ個所やゆず肌部分は#1000のペーパーで研いで、チューブタイプのコンパウンド細目で大まかにペーパー傷を消してから、液体の細目~極細と段階的に処理した方が良いです。
★ペーパーキズ取りのためのコンパウンド研磨は、手磨きがベストです。
1回で磨く範囲はB5サイズのコピー用紙を目安に、ブロック別に分けて磨くと素人さんでもきっちり磨けます。
広範囲を一気に磨こうとすると綺麗に磨くことは出来ませんよ。
バフを持っているなら、極細コンパウンドでの仕上げ磨きはバフで行えば良いでしょう。
*角になる部分は手磨きもバフも慎重に。元々塗装が薄いので、磨きすぎると下地が「こんにちは」します。
★研磨して何とか出来るのは、自己で塗装したものにある程度の厚みが必要。
研磨作業は、思っているよりかなり重労働です。
★サンドペーパーは消耗品です。番手が細かくなるほど消耗も早いので、磨く面積に応じて多目に用意すること。
★サンドペーパーで磨く際は、必ずペーパーを巻きつける研磨用ブロックに巻き付けて行うこと。
ペーパーを手に持って磨いても均一に綺麗には磨けません。


ホームセンターの塗料コーナーで「ラッカーシンナー(ラッカー薄目液)」の4リッター缶を買って、塗装してしまった部分を全て拭き取る方法。
■キッチンペーパーにラッカーシンナーを含ませ、塗装した部分にパックするように1~2分置いておく。
■缶スプレー塗装が溶けて拭き取りやすくなるので、部分部分に分けてラッカーシンナーで拭き取りする。
■キッチンパーパーは、ドンドン新しいものに変えて拭き取りしてゆく。
*元の塗装が焼き付けなら、ラッカーシンナーで元の塗装まで変になることは先ず無いです。
*ラッカーシンナー使用の際は、使い捨てのポリ手袋などで手を保護すること。
素手だと全部拭き取り終わったころに、手や指の皮膚から油分が無くなってボロボロになります。
■全部落とし切ったら、改めてゆっくり時間をかけてきっちり下地処理をしてじっくり塗装し直す。
*塗装は午前10時くらいから、午後3時くらいまでの5時間くらいかけて行うのが良いでしょう。
*1日で終われない場合は、次の日に回すくらい余裕を持たなければダメです。
*時期的に気温が低くなってきているので、この時期に塗装することはお奨めしません。
気温15度以下では、塗装条件が加速度的に悪くなり、タレなどが起こりやすく、重ね塗りと乾燥時間のローテーションもかなり長めに取る実用があります。

◆やり直しが楽なのは、2の方法ですけど。

缶スプレーを横にして塗るには缶スプレーの内部構造を理解しなければ上手く出来ません。
簡略図を添付したので参考にしてください。
横にして塗装可能な角度はおよそ45度~最大でも30度までです。
中身が減るほど、角度を浅くしなければ綺麗に噴射されません。
「自動車塗装の修正、磨きについて」の回答画像2
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クリアのゆず肌等でであれば、


耐水ペーパの水研ぎと磨きで何とかなるかも知れませんが、
クリアー層の下の黒色垂れは塗装を落とさないと無理。

クリア層を磨きで光沢出すためには、
2500番以上のペーパ目まで持っていかないとつや消しのようなクリアで残ります。

一度800番(コレは色を乗せる番手)まで使って研ぐのなら、
そのペーパ目を1500番(クリア足付け番手)で消し、
2500番程度で均一化し、コンパウンドで磨き上げる。

缶スプレーで垂らした所は、乾燥していないので、
ペーパー入れたらグチョっと乱れると思いますよ。
クリアゆず肌で終わらせること自体信じられないですね。
クリアが乾く前に光沢感を出すように吹き付けるのが原則。

800番まで使って研磨するのであれば、
シンナーで全て落として、
再度綺麗に吹き直した方が断然速い。

缶スプレーで垂らした所は、乾燥していないので、
ペーパー入れたらグチョっと乱れると思いますよ。

缶スプレーでなくガンで拭いているとしたら、
適切な噴霧が出来ていない。

缶スプレーであれば、残圧が減って噴霧量が変化するので、
使い切る前に次の缶で吹く必要がありますけど。

べた塗りの噴霧は垂らしやすいし、厚塗りしすぎると乾燥に時間がかかる。

腕の動かし方が悪いと均一に塗れないのでムラになる。
平行に塗布面を移動するように噴霧しないと・・・
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