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 送電線鉄塔に使用されている懸垂碍子の構造を参考にしたら良いと思いますが、、、、
今日12/8のNHKのニュースでボルトが天井から抜け落ちた原因が、このボルトが天井の穴に接着剤で取り付けられていたとの放送がありました。この方法では抜けるのが当たり前だと思います。
 高圧送電線に使用される懸垂碍子も重量を支える原理は基本的には同一です。つまり垂直にかかる重力に耐えて送電線の重量を支えています。
 しかも鉄塔につながる上部の金具Aと、電線を支持する下部の金具Bを絶縁するために両者の間には、絶縁物の碍子があります。
 金具Aと金具Bをつなぐのに接着剤では強度的に持ちません。このため懸垂碍子では金具Bの上部は楔構造になっていて、電線重力の絶縁物にかかる力を水平分力が大きくなるようにしています。このようにすることにより絶縁物には圧縮力が働きます。この圧縮力は外側にある円形の金具Aで支えます。陶器ベースの絶縁物は引張力には弱いが圧縮力には非常に強いものです。この原理を生かして懸垂碍子は重い送電線を風雨にさらされながらも確実に支持しています。しかも超超高圧になるとこの重量のある懸垂碍子を何連も直列につないでいます。
 このような構造は利用できないのでしょうか?
 なお懸垂碍子詳細構造はメーカに聞けば教えてくれると思います。

A 回答 (5件)

そもそもトンネルに天井は必要でしたっけ?



石川さゆりの演歌、天城越えに出てくる天城隧道などは、天井がなくて、トンネルの地肌があらわしになっていますね。

それで何も問題ない。

中央高速道の隧道をつくるときに、照明や換気などの機器を設置するために天井をつけ、天井裏を造ることにしたのでしょうが、この天井を重量のあるコンクリート板にするべきだったのかどうかは疑問です。

現在の材料技術ならば、軽量なFRPのパネルで天井を形成することも可能でしょうし、軽量な天井板であれば、万が一の落下事故でも自動車が大破しないかもしれません。

事故は起きたとしてもその被害が軽微であるよう「ダメージコントロール」の設計思想が土木領域にも必要なのだと思います。
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この回答へのお礼

コメントありがとございました。
「ダメージコントロール」の設計思想が早く普及するとよいと思います。

お礼日時:2012/12/09 10:44

あの手の天井構造は古いモノでは無かったですか?


新しいトンネルには着いていませんから。

換気装置が必要になってきて、考え出されたのがこの構造で、そのうちコレじゃダメだねってなって、天井の無い構造に変わってますので。

天井を撤去しなかったのは莫大な費用と、道路を止めるに値する前例が無かったから。
コレで前例が出来たので、予算も通りやすくなるでしょう。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。天井がないものでも大型の換気扇が付いているものがあります。この落下対策も期待します。
 ただ日本のような地震国ではなかなか難しいとは思いますが。

お礼日時:2012/12/09 10:47

碍子に1t以上支える能力は無い、振動に弱いから割れる。



碍子の耐久年数を知らないでしょ?(^_^;
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。
何年くらいなのですか?

お礼日時:2012/12/09 11:04

1億総白痴化に向けて、TVでは適当に概略だけつまんで報道しているので、単に接着剤でペタンと貼り付いている、というような構造を想像すると大間違いだと思う今日この頃。

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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。TV出演の専門家が天井にある細長い穴に、ボルトが入りこの間に接着剤がある構造に問題があると指摘していました。
 いずれにしろ対策されると思いますが、事故で亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

お礼日時:2012/12/09 10:53

トンネルの天井を吊るのに『絶縁』は必要無い。



従って碍子を使用する様な構造は必要無い。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。トンネル上部と天井版を確実に吊るす構造が懸垂碍子に似ているので、例として出したものです。今回の場合は言われるように絶縁は必要ありません。
 問題はボルトにかかる下向きの重力を接着剤で支えるのではなく、この下向きの力を水平近くにして、上部のコンクリートに伝える構造にできないかと思ったのです。こうできればコンクリートには圧縮力が働き耐えることができるのではないかと思います。このヒントが懸垂碍子にあると思います。
 

お礼日時:2012/12/09 11:03

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