金銀、白を印刷できるプリンター

今後、金や銀、白色等を印刷できるプリンターが出て来る可能性はありますか？

できれば理由を添えてご回答下さると嬉しいです。

No.1 回答者： yasuto07 回答日時： 2012/12/19 03:30

昔、アルプス電気で、蒸着型プリンター売っていましたけど、最近見かけないですよね。

No.2 回答者： tunbatan 回答日時： 2012/12/19 04:53

今の主流であるインクジェット式では金銀白などは有りません、近い色は何とかですが

昔のワープロではほとんどが熱転写形のプリンターを使っていました、これは金銀の色がありました、白は覚えが無くたぶんあったと思います

色んな色のカラーインクリボンを買い求め普通紙や年賀にプリントしていました
感熱ヘッドでプリントしたいドットを発熱させて、この熱でカラーリボンの顔料インクを普通紙に転写するものです

同じような物で昇華型プリンターがありこれは今でも手に入ります、これなら金銀白は有ります

↓ウィキペデアのサーマルプリンター
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%BC% …

もしかして、質問者さんはインクジェット式で金銀白のインクをお探しなのでは？

No.3 回答者： e_16 回答日時： 2012/12/19 05:19

無いです。

以前はありましたが、どれも販売不振でなくなりました

MDのような特殊な機構でなければ金や銀や白は出せないので価格が高騰しますから売れなかったです。金が印刷できるプリンターが５万、印刷できないけど高速で発色も良いインクジェットプリンターが１万円、だったら人は皆インクジェットプリンターを買い求めましたから



http://www.alps.co.jp/brand/printer/md5500/main. …

アルプス社のMDプリンタ

今でも使っています(^_^)v

No.4 回答者： 4G52GS 回答日時： 2012/12/19 09:09

プリンタの修理屋です。

今のプリンタでは絶対に出来ないものです。

まず、インクジェットプリンタにしてもレーザープリンタにしても、発色の理屈は同じで、白い紙の上でシアン、マゼンタ、イエローのインクを調整して様々な色を作りだしています。
この３色をすべて同量で混ぜると黒になります。
白というのは、どの色も使わないということで、紙の色が使われることになります。

例外として、白のインクを装備したプリンタがありますけど、特殊な物（産業用など）がほとんどのはず。
一番身近に思えるのは以下の機種でしょう。
http://www.epson.jp/products/maxart/pxw8000/


金と銀に関しては、大きな勘違いがあります。
そもそも、金とか銀というのは、学問的な色ではありません。
たとえば、アルミは普通の状態では、ねずみ色に見えるはずですが、表面をキレイに研磨していくとツヤが出てきて、最終的には「銀色」と言う表現になってきます。
その上に、透明な黄色のコーティングをすると「金色」に見えるはず。

金とか銀というのは、表面の反射の状態を言うわけで、母材の上にインクなどを乗せていくプリンタではどうやっても加工できません。
また、金、銀といっても、完全に全反射状態のものもあれば、自動車の塗装のようにギラギラしたものもあります。
自動車の塗装は、塗料の中にアルミなどの細かい粉末を配合しています。

インクジェットプリンタなどでも、そういう事をすれば似たようなものは作れるとは思いますけど、インクジェットプリンタのノズルは非常に細かく、詰まってしまうことが考えられます。

特殊な素材で、通常は液体で、紙に着弾することで固形物化するインクを作れば可能性はあるかも知れませんけど、粒の粒度をどうやってコントロールするのかは問題でしょう。


無理矢理作ったとしても、需要があるのかどうか・・・・


そういう事を考えると、技術的に可能だったとしても、商品として登場するかどうかは疑問です。


余談ですけど、自動車のメタリック塗装とか、流し台などの金属部分の光などは、「金属光沢」を使っています。
金属光沢というのは、金属全般に持っている特徴で、他の材料で再現することは非常に難しいです。
人間の目、脳がどういう形で認識しているかという事も、いまだに研究途上のようです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%B1%9E% …

No.5 回答者： shintaro-2 回答日時： 2012/12/22 16:27

>今後、金や銀、白色等を印刷できるプリンターが出て来る可能性はありますか？

業務用の特殊プリンタで白インクをつかったものが出ましたから
特殊用途向けのプリンタで需要があれば出るでしょう。
（銀ペースト自体はありますから、例えば30μmぐらいでの厚さの印刷は可能です）

一般向けでは需要が少なく出ることはなさそうですね。