都道府県穴埋めゲーム

TPPに参加すべきでしょうか。農業ってGDPの1%ですから影響ないと思うんですが。

A 回答 (4件)

GDPのわずか0,9%ですから、経済的影響は少ないと思います。


それなのに、政治家があれほど強固に反対しているのは
一にも二にも選挙のためです。
農民は不平等選挙のため、都会人の数倍の選挙権を
保障されています。
日本のことを思って反対している訳ではありません。

農業に対する影響ですが、私はそれも大きくないと
思っています。

農業生産額の3割を占める野菜の関税はすでにほとんどゼロです。
穀類の中でもトウモロコシの関税はゼロで、小麦は9割以上が輸入品です。
最大の影響を受けるのは関税率778%のコメですが、世界のコメのほとんどは
日本人が食べない長粒種で、日本と同じ短粒種の生産は世界市場の数%しか
ありません。

○米の生産コスト(2010)
日本  1ヘクタール未満  315円 kg
    5     未満  188円
   15     以上  160円
中国            163円
米国            144円

困るのは、趣味で農業をやっている一部の零細農家だけです。
趣味なのに何故困るのか、と言えば、補助金を失う
怖れがあるからです。
犠牲になるのは消費者です。
バカ高いコメをいつまで食べさせるつもりでしょうか。
農業に限って言えば、経済の足を引っ張っている寄生
農家を整理する良いチャンスだと思います。

だからといってTPPに参加すべきか、は問題です。
TPP問題は、農業以外にあるのでは、と私は
思っています。
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薬害エイズ事件の血液凝固因子製剤、遺伝子組み換え作物、BSE原因の肉骨粉(米牛肉輸入再開問題)、ピンクスライム、殺虫剤のDDT、人工甘味料のチクロ・サッカリン、ポストハーベスト農薬(日米レモン戦争)、マーガリン・ショートニングのトランス脂肪酸、アメリカシロヒトリ・セイタカアワダチソウなどの日本の侵略的外来種ワースト100。



ほとんどすべてがアメリカで開発されたか実用化されたものです。
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アメリカ相手の貿易で考えると不平等条約と変わらぬ状態に


なる可能性があるので個人的には参加には反対です。

だってアメリカ国内で採取されるリン鉱石(肥料)や
天然ガス・石油は原則輸出禁止ですよ。
農業の貿易に関して自由化するなら天然資源を輸入させろと言いたい。

自分の都合に合わせて2枚舌を使い分けるのがジャイアンに
たとえられるアメリカですが、これらの天然資源を輸出するなら
参加しても良いと思います。

しかし中国のレアアース・レアメタルの輸出制限に文句を言いながら
「アメリカの国益に合致」しないという理由で自国の天然資源の輸出を
認めないのですから今のままTPPに参加すると日本が一方的に
アメリカの要求を呑むだけになるでしょ。
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完全に把握してる訳ではありませんが参加しない方が良いと思いますね。


適応範囲が広すぎなうえにアメリカの要求が多すぎます。

以下暇なら

参考URLを開いてください。(WikiのTPPのページです)

"3.4 作業部会"を見てください
農業はその項目の中の1項目でしかありません。

"4.3.1 アメリカから日本への要求と対応"を読んでください
この辺りはアメリカのジャイアンっぷりを見れます

"4.1.1 TPP推進のためのアメリカ企業連合"に飛び、"投資家対国家の紛争解決 (ISDS)"ページへ
これが反対派が良く言う"ISD条項"です。
悪く言うなら「儲からないのはお前が悪い!金払え」って感じですか
ちなみにアメリカは"スーパー301条"を日本に発動したという前例があります。
国ではなく企業とはいえ信用ができません。

条約ですので国内法よりも優先される可能性があります。
(つい先日、条約を守らなかった国がありましたがあれは例外です)
"TPPは嫌だからやめてやる!"という訳には行きません。

後、拡大交渉会合はまだ終わってませんし、日本が行ったところで交渉ができるとは思えません。

(日本は伝統的に"交渉"が下手です)

最後に…
前調べた時は24項目だったんですが、約70項目がど~とか出てきて頭が痛くなってきました。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/環太平洋戦略的経済連携協定
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