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食料自給率はなぜ必要でしょうか?


日本の場合、農作物にかかるコストが高い。
だから、自給率をあげようとする行為というのは

海外の安い農作物があるのに、それを避けて、鎖国状態みたいに
国内の価格の高い農作物を買わなければいけないということですよね。

市場の原理に反しています。

にもかかわらず食料自給率をあげなければいけない理由は
なんででしょうか?

A 回答 (15件中1~10件)

「買い負け」って聞いた事はありませんか?


http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E8%B2%B7 …
円の価値はドルと同じ様に下がり続けてきているので、ユーロなどに比べて価値が下がってます。
つまり、以前と同じ値段では買えていた物が買えなくなり、他の国が高い値をつけ買って行く状況がおきています。

市場原理では、売り手にとっては高い値段で買ってくれる人に売りますよね。
異常気象による不作、バイオ燃料の問題、新興国の食糧輸入など食品価格が高騰している要因は様々ですが、
安穏と、「いつでもどこでも好きなだけ」円の札束でひっぱ叩いては買っていける時代では無くなっている現実を受け入れて下さい。

原油価格が高騰している事をニュースで聞いていませんか。
70円だった物を100円で買うようになったら、収支は赤字側に動きますよね。
いつまでも、いつまでも本当に貿易黒字国でいられるのでしょうか。

>にもかかわらず食料自給率をあげなければいけない理由は
日本経済が二流国に転じているとストレートに伝えられない人が多いからです。
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>にもかかわらず食料自給率をあげなければいけない理由は


>なんででしょうか?

中国が本気で日本人を殲滅しようしたら『出来る』と言う実験が今回の事件で成功したからです
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 合理的に見れば、食料自給率を上げる必要はありません。


それを上げるべきと主張しているのは、世界経済の仕組みを
よく理解していないか、もしくは農家への保護をもっと厚く
することを望む農政族や保護貿易主義の人たちですね。

 まず、グローバル経済が国家の管理を超えて広がっている
以上、食料輸出国が日本への輸出を一方的に止めることは
ありえません。一大消費国である日本への輸出を止めれば、
自国経済のクビを締めるだけです。

 狂牛病問題で日本が米国産牛肉の輸入を差し止めたとき、
米国政府がどれほど強硬に抗議したか、お忘れの方が多い
ようです。畜産農家からの強烈な突き上げ、そして自国農
業保護のために政府が動くのです。これが現実の経済です。

 次に、小麦がこのほど30%値上げになったことに危機感を
覚える人がいますが、これくらいの価格変動は他の商品では
当たり前のことです。日本産小麦の価格は、国際価格の3倍
以上します。小麦の自給率を上げたいのであれば、小麦価格が
2倍~3倍になっても文句は言えないことになります。

 また、国家安全保障に関して言えば、なんらかの理由で
日本への食料輸入が途絶えたとして、日本には完全自給を
達成するだけの農地も技術もあります。現在はコストに見
合わないから輸出に頼っているだけであり、国家の危機が
迫れば、食糧の増産は数年のうちに達成できます。

 なお、日本への食料輸出が完全に途絶えるような状況は、
世界大戦のような異常事態か、世界的な気候変動くらいし
か想定できません。いずれにしても、現実的にはほとんど
ありえないレアケースなので、いまから対処しておく必要
性は乏しいというか、ほとんどゼロです。

 ご存知のように日本は石油やガスをほぼ全量、海外からの
輸入に頼っています。中国にシーレーンが封鎖されれば、
大変なことになります。でも、そんなことは現実にはあり
えません。それと同じくらい、食料の輸入が途絶えることも
ありえないのです。
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日本で農作物を作った場合、本当に高いのでしょうか?。


もしかしたら、大量生産をして、工場の如く作れれば逆に安くなりますよね?。
で、株式会社を農業に入れないのは何故?。
いつまでも、金が掛かる効率の悪い作り方を奨励している様な政府?。

はたして、食料自給率が『低い』か『高い』か、市場原理にどちらが反するでしょうかね?。

そして、肉さえも細胞1つから作れるかも知れない。
再生医療技術で食品を作り出したら?。
工業で食品が作れる様になるハズです。


で、アメリカ主体の日本の貿易で車や家電製品などが日本国内だけで売って、
日本がアメリカの農作物を購入して貿易が成立する訳ですね。
それを、市場原理というのでしょう?。

1人勝ちすれば、アメリカは日本製品を破壊する暴挙をテレビのニュース等で流します。
日本車をハンマーで壊す過激なパフォーマンスが以前テレビに流された事がありますよね。

あれって市場原理の結果の賜物ですからね。
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>食料自給率をあげなければいけない理由はなんででしょうか?


農業保護の名目で税金を投入するためです。

そもそも食料自給率とは何かが重要です。
"40%"というのはカロリーベースで計算されています。
# 参考URLに農林水産省の該当ページを挙げました。

よくある勘違いは,
(1)分母は消費カロリーではない
 分母は国民一人当たり"供給"熱量です。参考URLには2573kcalとあります。
 おじいちゃんも赤ちゃんも,男も女も平均しての値です。
 ダイエットに興味のある方ならこの数値の意味が判ると思います。
(2)飼料もカロリーに含まれる
 飼料が無ければ家畜を育てられないのでこのこと自体は問題は無いのですが,飼料となるとうもろこしなどの生産を増やさないことにはどうやっても食料自給率は上がりません。
 ちなみに豚を100%国内生産したとしても飼料がほとんど輸入なので,豚のカロリーベースの食料自給率は10%程度となります。
(3)野菜類の生産を増やしても自給率はほとんど変わらない
 多くの野菜はほとんどカロリーがないので,野菜を大量に生産し,例え半分以上を輸出するような状態になったとしても,カロリーベースの自給率はほとんど変わらないでしょう。

参考URL:http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/forkid …
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自給自足は理想ですが、もはや引き返すことが


できないところまで自給率は低下してしまいました。
もともと、日本は人口が多い割りに農業生産がすくない国です。
日本の国土ではせいぜい数千万人しか養えないでしょう。
人口がを減らすか、輸入に頼るしか方法がなかったので、
輸入に依存しているのです。
人口が多いということは、このようなことも起こるという
ことです。太平洋戦争中の国内は食料はほとんど自給自足状態でした。
全く食料が不足し、餓死する一歩手前まで行きました。
甲子園球場で芋を作ったり、芋のつるを食べてもこの状態です。
この国土では自給自足は無理なのです。自給率を上げることは
大事ですが、100%は出来ないこともわかった上で、
国際関係の良好化を計る努力が必要です。自動車や電化製品は
食べられません。フランスは世界中から反対されても核実験を
強行しましたが、ヨーロッパでも食料が豊富な国です。
このような国は先ず食料難には狙われるので、自衛のためには
このような手段も辞さない覚悟の現われです。
核兵器を持つ国は大方は食料が豊富な国です。
狙われやすいし、自分しか頼りにならないことを知っているのです。
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子育て中の専業主婦、女性です。

^^

国家の安全、市場原理、もちろんいろいろあるでしょう。
他にも環境問題という視点もあります。
外国から輸入してくる農作物には、輸送費、冷凍庫の電気代、等々
国内産のものより遥かに二酸化炭素を排出します。
日本は京都議定書を作るにあたって、サミット開催国でもあります。
今のように天気と原子炉発電所頼みでは予定した二酸化炭素
削減目標をクリアするのは到底厳しいという見方もあると思います。

また、毎日料理をする主婦の目線で言わせて頂くと、
もううすうす、いやほとんど皆気づいているのです。
食品の安全性を犠牲にしてまで、安さを追求するべきでは
ない事に。
今の子供達の食べ物アレルギーやアトピー、喘息等の発生率の
高さ、きっと独身の方は知らないと思いますが、私達親世代から
みたらものすごい勢いで増幅しています。
幼稚園に下の子を連れてったら、2歳以下で6人中4人が
なんらかのアレルギー症状を抱えていたのは笑えない実話です。
(私自身のですが)
戦後60年という短い間に起きた劇的な食の変化、
手軽さ、安さを追求した結果が免疫力の低下、アレルギー体質の
子供を生み出したと言っても過言ではないと思います。

日本の主な農作物の輸入国、中国。2001年にWHOに加入しましたが
それでも日本の農家より、ものすごい多量の農薬を使ってると思われ
ます。
ダンボール入り肉まん、国が推奨する食品の安全マークを偽装し
水を売る中国人。
安い労働力、豊富な資源に後押しされ、急速に経済は伸び、外貨も
稼いでますが、中国という国は、まだまだ倫理感が育ってないのです。

また、腐りやすい、駄目になりやすい野菜も遠い外国から
運ばれている。これが、なにを意味するか考えるだけで怖いです。

アメリカだって、ベトナム戦争に使用した枯れ葉材(べトちゃん
ドクちゃんのあれです)を薄めて農薬として使ってた国です。
信用なんて、私はできません。

命あってのものだね。子供の健康を望まない母がいるでしょうか?
私は数年前から、ほとんど国産のものしか買わないように気を
つけてますよ。
国内の農家なら、例え農薬を使っていても、中国に比べれば可愛い
ものだと思うからです。

スーパーもそんな消費者の気持ちを反映し、生産者の顔入り
パッケージを作ったり、いろんな事をしています。

市場原理でいえば、市場も国産を求めているとも言えるでしょう。

また逆説的ですが、まったくの市場主義経済がいいのか?という
見方もあります。

なにはともあれ、食料自給率、大事ですよね。
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>食料自給率はなぜ必要でしょうか?



今日の状況が、すべてを説明しています。
小麦の販売価格は、30%値上げされるそうです。
大豆・とうもろこしなど、日本向けの遺伝子操作していないものは、より割高&少数になり、確保が困難になっています。
更に、輸入農産物の安全性について、某国のおかげでその危険性が再認識されています。
>市場の原理に反しています。

よく知られていることですが、スイスの食事は不味いそうです。
なぜならば、食料の輸入がストップしても、国民が困らないように3年分の食糧を備蓄して、3年過ぎた古いものから食べるようにして、国際状況の変動による兵糧攻めにも対応できるようにしているからです。
また、すべての先進国と言われる国では、自国の農業に補助金を出し、食料自給率を高く保っています。
農業による、国土保全という意味もありますが、相場変動や、凶作等による供給不能を回避するためです。
今、日本は資源獲得戦争で中国の後塵を拝しています。
食料獲得競争においても、敗北しつつあるようです。
安全で安定した食糧供給を確保するためには、自国での生産を行うのが最善なのです。
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国家間戦略はとうぜん皆さん指摘のとおり、また単純に食糧生産国がいつまでも政策を転換しないという保証もありません。


今でこそ、農漁業は比較的低コストの外貨獲得手段として広く厚く維持されてますが、環境破壊と乱獲によるコスト増や工業化地域拡大、人口増加などの要因で、食糧輸出の縮小が始まる可能性は常にあります。
ご存じのとおりバイオ燃料への転換もそれらを加速する新たな要素です。
いずれかの将来に、今の買手主導の食糧市場が売手市場に大きく変化するというのが大方の予想です。
たしかに食糧自給化は今の日本の市場原理には合わないのでしょうが、時代により劇的に変化するのが市場の本質です。
特に農漁業というものは、マーケットが変化したからといって金融や製造のように短期間で対応できるものではありませんから、リスク予測に基づき国策で準備を整えることは極めて合理的です。

そもそも市場主義は万能ではありません。
将来需要が予測されている食糧自給が原理的にスポイルされるように、短期の現在需要にしか応答できない市場主義には根本的な欠陥があります。

もっとも、明確な理論に裏付けされず利権の温床となり果てた場当たり的な農政の現状を見るにつけ、疑念が湧いてくるのは無理もありませんが。
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理由に関しては既に沢山でていますが、要は一つの原理だけでは政策は決まらないという事です。


市場原理を最も推進してきた米国でさえ、農業・軍事・航空産業等に関連する事業には障壁をもうけていますし、過去に日本製コンピューターの落札が取り消された例もありました。
規制・法律で新たに定められるものの9割は、市場原理の一人歩きを制限する方向にあります。
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