【大喜利】【投稿~11/1】 存在しそうで存在しないモノマネ芸人の名前を教えてください

経済の事をあまりにも知らなさすぎて最近ちょっと興味持ち始めてる者です。ということで、的を得ていない質問なんですが教えてください。

経験から・・・・、今年の初めにヨーロッパでブランド物の買い物をした時、現地の日本人の店員から「ここで買っていくと**税が掛からないから日本で買うよりも大分安くなる」と言われました。(**は忘れました)

海外でブランド品を買うと安くなる理由なんですが、本には為替レートによる「内外価格差」が原因と書いてありましたが、これには"関税"は絡んでこないのでしょうか?個人で使用する分には関税は掛からないと考えていいのでしょうか?その「個人で使用する」のか「日本で売る」の違いはどう見分けるのですか?

あと、関税というのは、国内産業の保護が目的らしいですが、この"国内"とは日本の事をさしているんですか?ブランド物は海外物(海外産業?)なのにその税金でどうして国内産業を保護するんですか?

A 回答 (4件)

「**税」って、付加価値税(=Value Added Tax=通称VAT)じゃないでしょうか?日本で言えば、消費税みたいなものです。

国によって税率は若干異なりますが、ヨーロッパではだいたい20%前後です。空港の免税店で買うと、これはかかりません。(因みに、英国では、市内では、一旦VAT込みで買って、日本に帰ってから払い戻しを受ける、というシステムでしたが、イタリアでは違うんでしょうね、きっと。)

但し、空港の免税店が市内(VAT込みの店)に比べVAT分だけ必ず安い、というわけではありません。ものによっては、ほとんど変らない事もあるようです。免税店が、より多くのマージンをのせて売っているわけです。

内外価格差と関税の関係ですが、関税が原因のひとつである事は間違い無いでしょうが、参考URLを見ていただければわかるように、それだけでは日本の売値は(例えば)「倍」には到底なりません。輸送費や輸送中の保険料などを考慮しても、まずならないでしょうね。(尚、内外価格差は、通常VAT込みと消費税込みの比較です。)

結局、「倍」とかの差がでるとしたら、日本の方が流通経路が複雑(問屋を複数通過する等)でマージンが高くなりがちな上に、売る側(ブランド品メーカーあるいは、その日本の販売代理店)が儲けが最大になるように、日本での価格をマージンを厚く設定しているのが最大の理由じゃないでしょうか?(安くして量をさばくよりも、高くして少量売るほうが儲かるって事でしょう。空港の免税店が、「市内よりは安いが、VAT分全部は安くしない」のと、本質的には同じですね。)

但し、ガイドさんに連れていかれた店で買ったのは、現地ではちょっと古くなった型で、日本ではまだ値引きの対象になっていないので、日本との価格差がますます大きくなる、という例もままある、と聞いています。

尚、参考URLには、個人輸入の場合の特例(関税が安い)もちょっとだけ書いてあります。(自分で持ち込む場合については既にhanboさんの回答があった通りです。)

参考URL:http://www.diyer.com/info/tools/kanzei.html
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この回答へのお礼

とてもわかりやすかったです。ありがとうございました。

お礼日時:2003/02/04 10:10

 もっと身近な例をあげると、北海道の農産物を九州で買うのと地元北海道で買うのとでは、どちらが安いかと言う話です。

100%ではないでしょうが、地元で購入したほうが安いですよね。

 関税は、日本国内の同様の物品の購入を保護・促進し、国内業者をほごするために、海外から輸入されるものを高くするために「関税」があると、理解されたら良いかと思います。関税は、輸入業者が納めますが、結局は購入している国民の税金です。

 個人で使う場合は、帰国の「税関」申告で一定金額を超えた買い物がある場合は、税金がかかります。日本で売るとは、販売目的の輸入です。
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この回答へのお礼

とてもわかりやすかったです。ありがとうございました。

お礼日時:2003/02/04 10:10

一概に安くなるわけではありません。


商品やブランドによっては、高いものもあります。

これは、EU換算や米ドル換算した時に、同じ価格になるように設定しているブランドもあります。しかし、毎日変動するレートにあわせることはできないため、ある程度の固定レートとなります。その固定レートのときから考えて、日本円が高くなるか安くなるかで、変わってきます。

「**税が適用されないから安くなる」はお店の売り文句で、決して安くなるとは思わないでください。(とんでもない高額な贅沢税など含まれていれば別ですが)
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この回答へのお礼

返答の方、ありがとうございます。
一月のイタリアではグッチの鞄は日本円の1/3~半額くらいで買えたのですが、固定レートによってそこまで差がでてしまうのでしょうか?(固定レートを設定していないブランドだから?)・・・・・だとしたら、日本円によって海外で買う方が高くなる場合も有り得るんですよね?みんなが海外でブランド物を買いあさる理由が分からないです。

う~、なんか分からなくなってきました。基本的に海外のは定価が安くしてあるだけなのかな?ありがとうございました!!

お礼日時:2001/10/04 13:24

私もドシロウトですけど・・・わかるところだけ。



>関税というのは、国内産業の保護が目的らしいですが、この"国内"とは日本の事をさしているんですか?ブランド物は海外物(海外産業?)なのにその税金でどうして国内産業を保護するんですか?

輸入品に高い税金を掛けることで、売価が国産品より高くなれば、買いにくくなるじゃないですか。より安いものをということで、国産品を買う人が増えますよね。すなわち国内のメーカーを助けているわけです。
輸入ウィスキーは高級品で、おとうさんは気安く買えないから国産ウィスキーで我慢・・・というイメージがあります。
最近は関税率も大分下がって来ましたけど、EUやアメリカなどの外圧によるものです。
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この回答へのお礼

あーそうですか!そのお金でどうするではなくて、高くして国内品を買わそうとしてるんですね。勘違いしてました。関税率を下げろ!って外国が言ってきてるんですね!
僕から見ればいい事ですけど、国の事考えれば良くないのかな???
その部分は分かりました!ありがとうございます。

お礼日時:2001/10/04 12:06

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