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なんでアメリカやEUのように、日本も農家に補助金をバンバン出して、大量に作物を作ってもらおうとしないんでしょうか?そうすれば、作物が超安値でしか売れなくたって構わないわけですよね?
そして食料自給率は上がる。

質問者からの補足コメント

  • 農家の所得補填になるじゃないですか。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/08/09 00:22
  • それは減反を実現させるための補助金なんじゃないですか?

    No.11の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/08/09 09:47
  • これまでは減反政策で、米の生産量を力づくで削ってきたんですよね?それを元に戻してもらうだけでいいんじゃないですか?

    No.7の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/08/09 09:50

A 回答 (13件中1~10件)

No9さんのおっしゃるとおりです。



基本的にはアメリカの政策にしたがっているのですよ。農家に対する補助金の多くはコメの減反をはじめとする生産を減らしたら受け取れるのですよ。現在、牛乳が余っていますが、これに対する政府の補助金は乳牛を減らしたらもらえるようにするというもので10万頭を減らそうとしています。

日本はアメリカの属国です。アメリカにとっては日本は農産物の市場なのです。ですから農業が自立すると困るのですよ。戦後の給食でパンを導入したのも、アメリカの余剰小麦の受入国とするためです。また日米の農産物の交渉でも日本は一方的にアメリカの要求をのまされ続けました。

コメ余りが叫ばれています。本当は食糧危機にそなえて政府が一定量購入して市場を支えるべきなんですよ。株式では年金基金を市場につっこんで買い支えをしているのですから。もしそれで政府備蓄米が大量に余るのなら、発展途上国の飢餓に面している国に補助をすればよいのです。
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この回答へのお礼

大変興味深いご意見、ご解説の数々、みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2023/08/13 23:06

農水省のはカロリーベースなのでほぼ出鱈目。

普通は生産額ベース。
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これまで何十年も補助金をバンバン出し続けた結果が今なんですよ。

補助金って下手すると効率を低下させたり意欲を低下させたりするんです。
この回答への補足あり
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戦後、じゃぶじゃぶ税金を投入し、日本の農業が廃れたのです


競争しない、知恵を出さない、工夫もしない、土地を遊ばせているだけで金になる、土地を売らないから非効率のまま、農家は大金持ちになった。
そこまで保護されたのが日本の農業です
その結果、日本の農業はジジババのリハビリの場所となりました

ジジババに補助金をバンバン出しても、無駄だよ
質問者さんは、驚く程の無知ですね。
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日本はアメリカの植民地ですので


アメリカ様に逆らうことはできいません

米が余っているのに米を輸入しています
ミニマムアクセス米と言って生産量の1割の80万トンを
輸入しています

バカでしょ?

日本の農業政策も産業政策も防衛政策も
何でもアメリカ様の言いなりです
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その前に、農作物の肥料問題が先にあるからです。



政府は肥料不足に補助金を出し頑張っていますよ
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>農家の所得補填になるじゃないですか


何も分かってない。
所得を補償したら作付面積が増えるのか?
人が増えるのか?
野菜や果物の収量が増えるのか?
この回答への補足あり
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まず日本で消費している食料の大半は、


海外からの輸入に頼らなければ、
致命的に不足する状況にあることは打開できません。
特に小麦と大豆です。
これらを海外からの輸入に依存せず、
国内生産で賄うためには、土地も人も、
根本的に生産力が不足しています。
補助金というのは、生産力を増強するための
補助金を指しているのでしょうか?
だとすれば、現状から計算してみましょう。
小麦や大麦を例に挙げてみると、国内で小麦や大麦を
大規模生産しているところというと北海道です。
あの広い北海道で生産されていても、
国内消費量の1%に満たないのです。
ということは、土地面積で考えても、
北海道にある麦の農地が、
今の100倍以上は必要ということになります。

次に補助金は作物の価格を補填するためのものでしょうか?
日本の作物が高いのは、残念ながら日本の作物の方が、
生産コストがかかるからなんです。
人件費の問題や、手間をかけてしまうという問題だけでなく、
一つ一つの農地が小さすぎるんです。
北海道の広大な農地でさえ、アメリカの大規模農家と
比較すると、庭園(garden)と呼称されるレベルです。
大規模農地で一括して大量生産するのに比べ、
個別の農地で生産する方がコストはかかります。
たとえるなら、大規模工場でお菓子などを製造するのと、
家族経営の町工場で製造するのに似ています。
実はそれくらいの差があると思っていただいてもいいです。
後者ではコストがかかってしまう分が、
価格に反映してしまうことも想像がつくと思います。
補助金でこのコスト増を補填するということでしょうか?
つまり工場で製造するお菓子と同じか、
それ以下の価格設定ができるように、
町工場のコストを補填することになります。
要するに工場生産で1個200円で売られている
ケーキがあるとして、町のケーキ屋さんが売っている
ケーキを同じ200円か、それ以下の価格で売れるように、
そのコストを補填するということになります。
それがすごく難しいということと、町のケーキ屋さんだけを残し、
工場生産を排除するということに意味はないわけです。
どちらも選択の範囲として需要がありますからね。

結局、国内生産品を輸入品以下の価格になるまで、
補助金でコストを補填するということは、
補助金の負担が大きすぎることと、
輸入品という選択肢を排除することは、
今の日本にはかなり困難な状況にあるんです。
そうすると、輸入品の流通を阻害するレベルまで、
国内生産にコストを投入するわけにはいかないと思います。
そういう意味で日本の食糧事情は海外依存が必要です。
こういうところが、日本と欧米とは違うんですね。

ただし…
作物の種類をある程度(大幅に…)制限すれば、
自給自足ができないわけでもないのですけどね。
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50年くらい前は


一部の農産物だけ買取価格を決めていたが
保護しすぎ!とか農業優遇だ!と価格自由化し離農が徐々に増えた。

馬鹿みたいな政策ミスをして現在に至る。


半導体もそうです。 

台湾、韓国に作りかた、技術を教えてあげ面倒もみて
自国は奈落の底に落ち、半導体日本は消えた。

白物家電もなにも保護しないので消える

今では、韓国製だから良い物です。状態
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補助金を出しても食料自給率は上がりませんよ。


これまでも与党の主要支持母体である農協のため、農家への補助金は手厚く守られてきましたが、減反政策をはじめ、米国からの農作物輸入を促すために、国内農家を札束で黙らせてきたという歴史があります。

作物の買い取り保証のような補助金では、自由販売は制限され、むしろ管理農業のように自由な競争は規制されて、補助金漬けで作物の生産は絞られます(そうしないと買い取り費用が野放図に膨らんでしまうために、買い取り枠の規制が避けられないからです)。

食料自給率を上げたいのなら、輸入品には輸入規制をかけ、国内では自由競争にするのが効果的ですが、自由にする以上、補助金はなじみません。
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