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TPP参加で農作物が廉価で輸入されて、日本の農家は悲鳴を上げると言われていますが
なぜに日本農家は外国に向けての輸出をしないのでしょうか?
日本の美味い果物、野菜、穀類を世界に売りつければ良いじゃないですか。
競争もしないで縮こまっていても進歩は無いでしょう。

A 回答 (12件中1~10件)

>輸出


2008年のデータですが、農産物を2700億円ほど輸出しているようです。
同年の総産出額(林業なんかも入っている模様)は8兆2000億円。
多いか少ないかは判断が分かれるところか・・・。

世界に売りづらいのはとにかく価格ではないでしょうか。
野菜や果物はよくわかりませんが、穀物はやはり圧倒的に海外が安い。
日本の米(白米)の生産者価格は1kg300円くらいですが、
タイ米の国際取引価格は1kg50円くらい(1トン600ドル)
中国の政府の米買い取り価格は1kg25円くらい。
インドにいたっては1kg10円くらい。(インドはそれをさらに割り引いて貧困層に配給している)
日本の米を大体的に売りつけるには、もう少し米消費国の購買力があがるのを待たないといけないと思います。

電化製品でも高い日本製品が売れず、ガラパゴス化などと揶揄されているのは記憶に新しい。
農産物なら高くても、美味ければ売れるというのはちょっと安易なような。
世界中のほとんどの人はそこそこ美味くて、そこそこの値段を求めているのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
2800億円ですか。かなり輸出してるんですね。
バナナのように安価で美味い果物に対抗するには、やはり「みかん」でしょう。
出来る限り安くして全世界の人に食べて貰いたいです。

お礼日時:2011/11/18 02:04

農業をやった事のない者の意見ばかりだな。


自分が60代、70代の高齢となっても頑張って続けてきた仕事を
自分たちの10分の1の価格や賃金でいいですなんてのがドカッと
やってきたらどう思うんだよ。その年齢で失敗したら借金が残る
可能性大の冒険なんかできるのか。下手すりゃ住むところも無く
なるんだぞ。だから、出来なくて当たり前なのですよ。

そもそも『農家も作るだけではなく売る事を考えて行動すべきだ』
という考えがおかしいと思う。それは商売人の仕事だろう。
何故、農家が商売人の真似までしなければならないのだ。
農家は栄養価が高く味のいい品質の高い作物を作るのが仕事だ。
販売はその道のプロに任せるほうが良い。

競争と言っても、10万円では生活が苦しすぎる日本と、10万あれば
優雅な暮らしが出来る外国の品が同じ価格でどう競争になるのか。
外国産が極端に劣るという事はないのだから。

今の日本で、農業を始めるのにどれだけの資金が必要か。
3千万程度では足りませんよ。一般的にすごい大金なのに足りない。
農機具や施設がものすごく高いから。それらの企業は儲かっている。

農地も自分の都合で売却はできないし、貸すのも一苦労。
先ずはそれらの問題を何とかすべきでしょう。

あと、農協も赤字ですよ。
悪いところもあるけど、農協があるから不作になっても極端に物価
が上がる事がないんです。

まあ、TTP参加などより先にすべき事があるだろうと思います。
TTPなんかずっと後で良い。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
農家も商人気質を身に付ける必要があると思います。

お礼日時:2011/11/17 02:25

_配給経済_


 http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7014536.html
_この経済システムは、緒生産単位が、人間がちょうど必要とするものを、多くもなく少なくもなく生産すべきであるという原則から出発している。_ 
 、記されていますが、
 TPP参加国は、すべての参加国のすべての人間を把握し考慮しそのすべてのための計画をし運営対策することが最低条件となるのではないでしょうか。
人口
シンガポール_4,737,000人
ブルネイ_  400,000人
チリ_   17,248,450人
ニュージーランド_4,266,000人
アメリカ合衆国_314,659,000人
オーストラリア連邦_21,293,000人
ベトナム社会主義共和国_84,238,000人
ペルー共和国_29,165,000人
コロンビア共和国_45,660,000人
マレーシア_27,468,000人
カナダ_ 34,127,000人
日本_128,056,026人

 これらすべての地域のすべての人びとに人道的な配給経済が計画されなければ何の意味もない。

TPP全参加国・地域にて、
_ 緒生産単位が、人間がちょうど必要とするものを、多くもなく少なくもなく生産すべきである _ を、徹底して実現するべきではないでしょうか。
_ 人間が生きていくうえで必要なものがある。衣・食・住がそれである。
社会はこれら三つの物を、すべての人間に何の代償もなしに供給すべきである。 _ を、全参加国・地域にて全力を上げ計画するべきではないでしょうか。

_ 所得格差がなくなるとき、貨幣を廃止することができる _
、それらも7億人を超える全参加国・地域の会合にてしっかり吟味されるべきではないでしょうか。

>>日本の美味い果物、野菜、穀類を世界に売りつければ良いじゃないですか。
 大手・大企業はサービス・販売店を数多く展開しやすく、顧客を掴みやすいはずですが、マイナーな日本の農業も産物の数が揃えば今後大手のサービス網を展開できるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
貨幣廃止の次は国家廃止。

お礼日時:2011/11/17 02:24

>なぜに日本農家は外国に向けての輸出をしないのでしょうか?



農家個人が輸出など面倒くさいことをやるわけはないでしょう。
農民と商人が役割分担、分業をして初めて農産物の輸出が可能になります。
機械部品を生産している町工場の職人は輸出しないけど、機械部品商社があってそちらの商人が輸出業務をしているのと同じことですよ。士農工商のそれぞれそれぞれの役割を果たさなくてはならないのです。

ところが、輸出商人の仕事を阻止する農協という既得権益構造があって、多くの作物を独占的に確保してしまうために、総合商社など輸出が得意な商人に作物が回りません。農協の職員は公務員的な性格が強く、世界中の商売の種を探している商社の商人とはまるで違います。

独占禁止法で公正取引委員会が農協を解体するのが正解だとおもいますが、ここは政治的な黒い闇の仲ですね。

No.6の方は驚いていらっしゃいましたが、No.5の方の様な勘違いをしている人は多いので、驚くにほどのことではありません。

農協や農家を優遇し、保護する法律は、自民党議員どもが国会で作った法律です。民主党議員どももこの暗部にメスを入れる気持ちは無いようです。

まずは、農村住民と都市住民の間の一票の格差を是正し、都市住民も農家と同じ国政投票権を持つようにするところからやらないとイケないと思います。最高裁が一票の格差は憲法違反だと判決を下しているのにもかかわらず、これを変えようとしない政治家どもが多く、政治の黒い闇に覆われてしまっていますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
農協解体しかありませんね。

お礼日時:2011/11/17 02:20

>No.5の方みたいな勘違いをしている人がいるのには非常に驚きました。


日本には農地法という法律があって、大企業が農業に参入するなど禁止されています。
農地を買ったり借りたりできないのです。


大手企業というのが言い過ぎた感がありますが、日本全国には農業を事業として
行っている企業が数多くあります。わたしの地元の建設業者は区画整理して借金を作ってしまってどうしようもなくなった農家の土地を買ったのか借りてるのか知らないけどそれを利用してガンガン農業に進出してきています。

TPP参入から農業を変えることより農地法を変え国内での変革を優先させていけば
いいのではないでしょうか?


新幹線を海外に売り込むときに今は、企業だけでなく国の手助けも必要な時代。
官民一丸となって売り込まないと採用させにくい。
だからわたしは、1:やり方を知らないから。2:手続きがややこしいから。
と言っているようにTPPに参加するなら、国が農家に農作物の輸出をするための道筋を
示す必要があると思っています。JAなんかにそれを任せずに国が県が支援すべきです。

制度を変えて後は自分たちで何とかしろというのは勝手すぎやしませんか。


変えるべき制度はたくさんあって優先順位がおかしいと思うのです。
TPPは後から参入することもできるだろうし。。。。。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ほぼ、TPPは参加の様相ですね。

お礼日時:2011/11/17 02:18

日本の農家は壊滅なんかしません。



これを見て下さい。
○米の生産コスト(2010)
日本  1ヘクタール未満  315円 kg
    5     未満  188円
   15     以上  160円
中国            163円
米国            144円

壊滅するかもしれない農家は、税金に寄生して
財政赤字を作りだしている農家だけです。
彼らは本業が別にありますから、農業が壊滅
しても困りません。

日本の農政は、農家を保護するだけで
農業を保護してきませんでした。
その為、ウルグアイランド関係だけでも
数十兆円つぎ込み、その他毎年莫大な
補助金を出していますが、農業の競争力は
一向につきません。

日本農業を立ち直らせるのは、大規模化と
競争原理の導入です。
他の人が指摘しているように、日本農政は
これを阻んでいます。

その背後には、競争を嫌い安逸な生活を
望む農家、農協が存在する、という図式です。
税金にたかっている方が楽ですから。

尚、日本の農産物は、結構輸出されていますよ。
果物などブランド品でした。
米も、中国では金持ち用の高級食品として
珍重されていました。

過去形なのは、例の原発で、信用を失墜したから
です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
原発が深刻な問題ですね。
私はバナナ以外なら世界で日本の食い物が一番旨いと思ってます。

お礼日時:2011/11/17 02:16

日本のコメとか、リンゴなどは中国や東南アジアに輸出されています。


それらは、非常に高度な技術で作られた美術工芸品にちかいもので、もはや農産品とはいえません。

日本の国土で農産物を輸出するならそれはしかたないことでしょう。
規模が違うので同じ土俵には乗れません。

No.5の方みたいな勘違いをしている人がいるのには非常に驚きました。
日本には農地法という法律があって、大企業が農業に参入するなど禁止されています。
農地を買ったり借りたりできないのです。
日本で農業生産法人を作るには農家が主体にならなければできません。
農地を増やせないのに外国人労働者を狭い田んぼにうじゃうじゃ集めて何をさせようというのですか。
日本の農政は、外国からは関税で、国内企業からは農地法で競争から農家を守ってきました。
農業を壊滅させつつ、農家だけ守ってきたのです。

でも、それでも守ってこられなかったんです。
戦後700万人いた農業従事者は今260万人です。
そのうち60歳以上が73%です。
TPPに参加しなくても農家も壊滅寸前です。

しかし、農地の集約化をしたら日本のコメ生産には2万人しか要らないのです。
残りのお年寄り農家には、農業特別年金をだして田んぼを維持してもらって、子どもたちに日本の美しい田園風景を見せてやってくれたらよいと思います。
そして、農地法を廃止して、農家じゃない一般人・企業の作った農業生産法人が日本の食糧生産を担ってもらいましょう。


ちなみに、野菜は現在も関税はほとんどゼロです。
TPPに反対している野菜農家は農協に騙されているとしか思えません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そう言えば「みかん」も輸出してますね。
テレビオレンジというらしいです。
テレビを観ながら食べることができるオレンジ、と言う意味だそうです。
日本の「みかん」は簡単に皮が剥けて、甘くて美味しいですからね。

お礼日時:2011/11/17 02:13

1:やり方を知らないから。


2:手続きがややこしいから。


また、日本の農作物を輸出して儲かるという話が本当なら
大手企業がどんどん農業に参入して道を作ればよい話。
そんな話があまり聞かれないところを考えると
大変難しい事なのでしょう。



僕は、日本農業を救うには人件費の安い外国人労働者を
大量に輸入できる仕組みを作ることが大切だと考えています。

人件費を安くし、美味しさはそのままで大量に作り、輸出できれば
日本農家の取り分も増えますよね。



以下は質問の答えとは関係ない意見

僕は世界に売らない農家より
味は劣るのに値段が安い農産物を優先的に購入して
節約(できる主婦)を語る人が多い方が問題だと思っています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
しかし、農業にしろ工業にしろ、外人を雇い入れるのは賛成しかねます。
失業者が多いのに外人などを使う余裕はありません。

お礼日時:2011/11/17 02:11

農協に頼らず自力で販路を開拓したり、海外にまで進出しておられる農家もいます。


そういう人達はTPPで破滅するなんてことは無いでしょうね。
加盟国で人やサービスに関する規制が緩和されて、進出しやすくなるという恩恵すらあるかもしれない。
参加するからには、政府にそういう面での交渉を頑張ってもらいたいものです。

日本で産出される分では日本人を養いきれず、輸入頼りになっている品種は結構多く。
そういう物は既に関税が低くなっているので、今更ゼロになったとして大きな影響があるかな。


反対派は日本の農業を守ると言うが、その農業を継ぎたいという若手が非常に少ない。
農業従事者の大多数が65歳以上ということが、それを証明しています。
(日本人の世代別人口比率と比べても、若年層の少なさは異常です)
今後は引退者続出で衰退することが決まっています。
それを防ぐには、若い世代が「農業やるぞー!」という気になることですが。
今の所その気配はないですよね。

守りたいなら、受け継ぎたくなるような魅力的な農業社会を用意して。
将来のある若手を味方につけ、説得力のある反対をするべきでした。
今まで日本の農業を支え、美味しく安全な食品を提供してくれたことには敬意を表しますが。
それを次代に受け継がせられなければ、「失敗でしたね」としか言いようがない。

状況が不味くなるまでボンヤリしていた様子を見ると。
日本の農業の未来なんて考えていない、当代限りで終わりにするつもりなのではないか?
と疑わしくなります。
それなら「これから先のことは貴方には関係ないので。話に付いてこれないでしょうし、黙ってて良いですよ。今までご苦労様でした」と言います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
農家を継ぐ世代が少ないとは切実な問題ですね。
代々農家を継ぐよりも雇用したらどうでしょうか。

お礼日時:2011/11/17 02:09

ほんの一部には売れます。

が、円高と、元来、地形的な条件で大規模農業には不向き、戦後の農地改革でさらに大規模農業向けではなくなり、さらには農業政策が小規模農家の票目当ての保護政策を続けていたため、国際的な価格競争力はあまりない。
何の製品にしても、円高は非常に痛い問題。
ただ、ほんの一部は輸出できます。
あと、前の人も言ってます通り、原発問題でイメージが落ちていますから。
木材が中国向けにこのところだいぶ輸出されている、という話もあって、まあこれなんかは意外な話なんだけど。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
原発問題は長引きそうですね。

お礼日時:2011/11/17 02:03

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