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ステージでのハウリングをとるのに、イコライザーで。ハウリングポイントをカットしているのですが、
返しのイコライザーだけで調整しているのですが、客席の影響しているような気がするので、本来は客席のイコライザーも、返しのイコライザーと同じハウリングポイントをカットした方がいいのですか?
それとも、返しと客席と、別々に音を出して調整するのか、一緒に出して調整するのですか?
素人でこれから勉強していきたいので、アドバイスをお願いします。
もう一つ、ステージでマイクヘッドを真下に向けて立つと、周波数の低域125がハウリングしてきますが、カットすると軽い音になってしまいます。カットするのが正しいのか?返しのスピーカーの位置調整をした方がいいのか?それとも、マイクに手をかぶせるのと一緒で、下に向けることをやめさせた方がいいのか?どうしたらいいですか?
ただ、マイクの種類を替えるとならないマイクもあるのです。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

再び iBook-2001 です♪



お礼と補足、ありがとうございます。
イコライザーの部分で、グラフィックとパラメトリックのご指摘がありましたので、こちらのリンク先で概要を掴んで下さい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B3% …

グラフィックイコライザーの場合でも、5ポイントとか10ポイントのような物では、可変周波数の幅が広すぎるので、31ポイントとかの、、、
と、詳しいことはすでに先輩回答者John_Papa様から詳しく解説されていますので省略です(笑)

「跳ね返り」
とは、演奏者等へ音を出すスピーカー側の事です、御質問文で「返し」というのと同じ意味ですよ。
ステージモニターとか、いろいろな呼び方が在りましたが、違う表現を使って混乱させてしまった事はお詫び申し上げます。

こんな製品も在ります。
BEHRINGER ( ベリンガー ) / FBQ2496 Feedback Destroyer Pro
*ttp://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=181^FBQ2496^^

まだこの手の物は使った事が無いので、実用的にどうなのかはワカリマセン。
ただ、私みたいに一人でトラックから降ろして、一人でセッティングして、本番時にミキサーからチョイト離れて司会進行なんてしている、なんていう際には有効かもしれませんねぇ。
もっとも、いつもミキサーに近い端に陣取って軽くハウって居るなら他の人が話している隙をついてフェーダーを下げに行く程度です。
最悪でも、ちょっと残響感が在るかな?と言う程度の軽いハウリング以内に押さえるようにしていますが、毎回この為のテストに一番時間を掛けていますよ。

リハの無いバンド演奏、ギター演奏、その他の場合は、ミキサー前から動きません。いや、動けませんね。

素人さんは怖い物知らずと言うか、ステージに上がって来て演奏がスタートしてからマイマイクとボーカルエフェクタを繋ぎ出す人に遭遇した時は驚く以前に、一瞬電源切ろうかと思いましたが、ぼぉ~っと眺めていましたよ。
もちろんケーブルを抜かれた瞬間は対処出来ませんでしたがフェーダーを下げて、歌い始めてから少しずつフェーダーを上げてあげましたけれど、バランス的にボーカルをかなり絞った状態としてちょいと困らせておきました。

アコースティックギター演奏の時にも、3曲目でエフェクターとギターアンプを持ち出して来て、と言うオイオイと言う場面が在った事も、しかもその人たちPA知識が無くて、そもそも電源の準備からと言う事でメインフェーダーを絞って、私がステージ上にケーブルを持ち出しセッティング、本番スタートしてからって、やめてくれよぉ~(怒)

本来ではあり得ない様な、素人の地域イベントならではでしょう(爆笑)

メインスピーカーも補助スピーカーも補助ウーファーも跳ね返りスピーカーも、スピーカー工作が好きなので全部自作スピーカー。それぞれのスピーカーのクセと言うか個性は一応知った上で活用しています。マイキングの方はあまり得意じゃないけれど、セミプロ級のアカペラコンサートでプロデビューした方がサポートして下さった時に、沢山の事を学びながら現在に至っています。

私も書籍やネットを活用して知識は徐々に増やしていますが、実際の体験がともなうまでは私には身に付かないのです。

PAROPARO様も経験と知識を積み重ねて、よりよい環境を目指して下さいね~☆
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この回答へのお礼

すぐ確認できなくてごめんなさい。
何度もご回答くださいまして、感謝しています。
参考にさせていただきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/16 14:58

会場に合わせてスピーカーやマイクの指向性や位置を検討することはハウリング対策の第一歩に間違いありません。


ハウリング対策の機材無しで、希望音量の+10dB程度までハウリングが無いセッティングができるのが理想です。
そのことは、今まで回答してきたので、今日は思い切って割愛します。
会場によっては、理想が無理の場合もありますので、そんな最悪の場合どうするかです。

イコライザでハウリングポイントをカットするのは邪道とは言えません。
ハウリングは、ピンポイントと思っている人が多いですが、実際には幅をもった帯域で起こるので31バンドGEQで対処するのは一般的です。

ただし、『ステージでマイクヘッドを真下に向けて立つと、周波数の低域125がハウリングしてきますが、カットする』というのは邪道です。
マイクに手をかぶせるとか、マイクを下に向けるという場合は、マイクに音が入る必要の無いときですから、ミキシングオペレーターがフェーダーを素早く下げるのが正道です。

『マイクの種類を替えるとならないマイクもある』のは周波数特性や指向性・感度など癖の違いによるものです。ミキサーのイコライザーで癖を修正したり新たな癖付けができますので不要な帯域をカットしてハウリングを回避するようなマイクの音作りをする事は一般的です。

『返しのイコライザーだけで調整しているのですが、客席の影響しているような気がする』のは、気がするだけではなく実際に影響します。
屋内では、その空間特有の共鳴があります。同じスピーカーでも野外で鳴らしたのと全く違う音で鳴ります。鳴りすぎる音域をコントロールすることで音のバランスや切れが良くなるしハウリングも減ります。

測定機材ピンクノイズ発生器とFFTアナライザーなどを使ってスピーカーから出る音を広い帯域でフラットに調整することもできますし、ハウリング検地機能の付いたGEQも登場してきました。
(31バンドGEQの例http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.a …
それらの利用も良いでしょう。

ここでは入門用として、ハウリングが起き易い周波数(その空間の共鳴周波数)でハウリング前に残響が長くなる現象を利用する残響法を紹介しておきます。
基本調整をするためには、普段からできるだけ周波数特性がフラットな状態で音楽を聴く習慣が無いと難しい(ミニコンポやカーオーディオのような音楽ジャンル向けイコライザに親しんでると調整は無理)ですが、CDの再生など聴き馴染んだ音に近づけるようにGEQで音域バランスを取る事は可能でしょう。
PAの音は、その音域バランスの上に作られます。低音をイコライザで上げてベースの音量を増やすのではなく、ミキサーのベースチャンネルの音量を上げる訳ですから。
残響法というのはマイクに音を入れながら音量を徐々に上げて行くとハウリングの前に特定音域の残響が長くなる特性を利用します。
この残響の中から特定の周波数が選ばれてハウリングになるのです。
先ず客席用フロントスピーカーから始めます。
スピーカーの帯域バランスを調整した後に音量を徐々に上げて行き残響が付き出したら該当帯域のGEQを少し落として残響が付かない歯切れの良い音にします。6dBも落とせば充分解決する筈です。これを数回繰り返して希望する音量をハウリング無しで確保します。全てのマイクを実際に使う位置で同じようにやらなくてはなりません。ハウリングの帯域がそのマイクにとって不要帯域でミキサーでカットできるものであればGEQを使わずミキサー側でカットします。
これは元々そのマイクのある空間で共鳴しやすい(強調されやすい)音域ですので、少し落とした方が聴きやすくもなります。
この操作を必要とする音量+10dB程度まで長い残響が無くなるように繰り返しすのですが、一帯域ではなく幅広い帯域/不特定な帯域で残響が起こるようなら、その会場ではそれ以上の音量は無理と判断して、少し小さな音量で全体をまとめます。
注意点としては、PAによく使うマイクは個性的な癖マイクなので残響法を多く繰り返すと全体の音域バランスも癖のあるものにしてしまいます。フロントスピーカーには数回程度が目安です。

モニタースピーカーについても同様ですが、音を客席に出した場合とモニターだけとでは違いますので、会場の音を出したり止めたりして相互の確認をしながら調整します。

他にも幾つか方法はありますが、この残響法(残響法にも更にノウハウが有る)の公表だけでも恨みを買う恐れもありますので公表はここまでです。自分で研究して習得してください。自分で会得したノーハウは自分だけのモノです。

なお、ある程度スピーカーやマイクの機材選びとハウリングを起こしにくいセッティングに慣れてきたら、GEQのバンド幅をもっと細分化して自動で働くハウリング防止機材
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.a …
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.a …
などが、不意打ち的なハウリングに非常に有効です。
これに頼らないで保険的に使うのがもっとも有効な使い方なので、やたらハウリングを起こす初心者には使い物にならない機材です。初心者に薦める事はできません。

どういう機材をお持ちか知りませんが、音と遊んで楽しみながらノウハウを習得していってください。
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はじめまして♪



ハウリングは本当に厄介ですよねぇ。

グラフィックイコライザーで対処するのは跳ね返り側だけにしておきましょう。
パラメトリックイコライザーで発生周波数にピンポイントで対処出来れば、より効果的です。

しかし、本来的には何度もリハーサルを行い、ハウリングが起らないスピーカーの位置や角度等を見つけ出しておく事が優先とも言えます。

利用するマイクの特性などの影響も大きいので、スピーカーの特性とマイクの特性を良く理解して、よりよい環境を目指します。

マイクを下向きに持つ、この行為自体が本質的に間違いです。しかし、自分なら意識してマイクの扱い方を変える事も出来ますが、マイクを使う人に指導出来にくい場合等も在るかと思います。
そのような場合は、話し終わってマイクを口元から離れたな、というタイミングでフェーダーを下げてしまうのがベターです。完全に下げなくとも半減させておく程度でハウリングの発生が無いならそれで十分です。

指導して治してもらえるなら、手で覆うのと同じ、手で覆うと狭い範囲の反響で高い周波数、床との距離等で低い周波数で共振してハウリングが起ると説明でしょう。

あと、「単一指向性」と呼ばれるマイクでも、真後ろには感度が高めなタイプもあります。そのようなマイクの場合は真正面の跳ね返りは避けて、左右に振り分ける、あるいは左右どちらか片方、と言う様なセッティング、同じ「単一指向性」でも真後ろだけ感度が低く、左右方向には感度が在る程度残っていると言うマイクには、真正面の跳ね返りが好ましい、などのような場面も在りますね。

人の声と言う場合、周波数カットが急峻なら125Hz以下をカットしてもあまり影響が出ない場合も在りますが、ブロードな特性の場合、オクターブ上の250Hz付近から影響が出てしまうために声が軽く薄っぺらに感じてしまう場合も出てくると思います。

イコライザーやカットフィルタの周波数値だけではなく、フィルタのカット特性、Qなども考慮して各種のイコライザーを上手に使いこなして下さい。

私も全くの素人ですが、趣味からのボランティアPA担当を何度も行ないながら、少しずつテクニックを得て来ましたし、まだまだ経験を積んでもっと効率的に機材を使いこなせるように頑張っていますよ。
PAROPARO様も一つ一つ経験を積み重ねて、よりよい環境を目指して下さい(^o^)

この回答への補足

跳ね返り側とは、どうゆうことですか?
グラフィックイコライザーとパラメトリックイコライザーとは、
何が違いますか?

補足日時:2013/01/12 15:22
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
毎日が勉強で、わからないことばかりです。
また質問すると思いますが、よろしくお願いします。

お礼日時:2013/01/12 15:03

元も重要な事から書きます。


ハウリングをイコライザーで除去するのは邪道であり、危険であります。

どうして、邪道であるかというと音質が変化するからです。
イコライザーというのよほどの高級機種でなければ特定の周波数をピンポイントで
カットするということはできません。
その周波数に近いエリアを全てカットしてしまいます。ですから、音質に与える
影響は大きいといわざるをえません。

どうして危険かというと、ハウリングする音の周波数はその日のセッティングや
気温、客の入り具合によって変化します。ですから、練習で出なかったとしても
本番で出ることがあります。

>マイクヘッドを真下に向けて立つと、周波数の低域125がハウリングしてきますが
基本はマイクは下に向けないことです。
なぜ125Hzでハウリングするかというと、質問者様がマイクを持つ位置がそれくらい
の高さだからです。
マイクを持つ高さを変えてみてください。ハウリングポイントが変化すると思います。
これを何回かするとハウリングさせるコツがわかります。
逆に言うと、ハウリングさせないコツもわかります。

重要な事は、スピーカー、マイク、壁の3者の位置関係です。
基本的にメインスピーカーには余分な処理をしてはいけません。
ハウリングしない位置にスピーカーとマイクを置かなければなりません。
モニター-スピーカーは逆に向いているので、ハウリングをおこすことも仕方がないので、
イコライザーでカットする必要もあるでしょう。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
よく勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/12 11:07

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