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Lepai デジタルアンプ LP-2020A+のACアダプタについて質問があります。
今手持ちに12V1000mAのACアダプターが余っているので流用したいと考えています。
Amazon等の通販サイトを見る限り、12V2Aか12V5AのACアダプターと抱合せで販売されていました。
仕様上は12V2A以上を推奨している様ですが、12V1AのACアダプターを使用した場合はどのような弊害が発生しうるのでしょうか?
使用しているスピーカーはBOSE 111ADです。
アドバイスお願いします!

A 回答 (2件)

はじめまして♪



トライパスのデジタルパワーIC 2020を使ったパワーアンプキットを組み立てた経験が在ります。

デジタルパワーアンプは基本的に効率が良いのが特徴ではありますが、このタイプは最大出力付近で最高効率と成り電源の90%近くの出力が得られます。
例えば20W+20W=40W と言う場合、12Vで3.3Aが必要となり、余裕度をお持たせて4Aを基準とします。
12V2Aでは24Wですからアンプパワーとして効率も落ちてしまい合計20Wは得られずに8W+8W程度と考えられます。
さらに半減した場合、効率がさらに落ちますので、4W+4Wは無理で、おそらく3W+3W程度で頭打ちと成るでしょう。

パワーICの動作範囲は8V程度から動作が可能なので、供給電流不足で電圧降下が発生した場合でも、アンプの起動は問題ないと思われます。

以上は負荷抵抗が4Ωを前提とした概算です。
BOSE 111ADは6Ω仕様ですから、7割り程度に考えますと、2.1W+2.1W程度は得られると想像出来ます。

大音量は無理ですし、バスブーストなんか行なえば、ブーストした分、全体音量を押さえる事に成るでしょう。

実質的にスピーカーと1~2mという近距離の一般家庭内利用でしたら、会話が出来る範囲の音量として実用は可能と考えられます。

大音量と成る場面で、ACアダプタが先に壊れるか、電編変動を繰り返してパワーICが先に壊れるかは全く不明です。

もう一つ、とても重要な事が、このパワーICの動作範囲が最大14.6Vです。そして15Vに達する前に破壊となります。(私は1台、壊してしまいました、、涙)

AC/DCアダプターの規格が12V1000mA と成っている場合でも、無負荷時の電圧をテスター等で確認してみて下さい。開放電圧が16V以上なんて言う場合も少なく無いので、スイッチオンの瞬間にパワーICの破壊に至る可能性が十分に高く、組み立てキットの説明書には電源アダプタを用いる場合は9V程度の電源を推奨していたくらいです。

私が壊してしまったのは車で利用したとき。車のバッテリーは公称12Vですが実質は14Vほど。
無対策で繋いでいたら半年もしないうちに壊れちゃった、14Vに何らかのノイズが乗って破壊耐圧を超えたんだと想像しています。

さらに、この手のデジタルパワーアンプは、電源の質を高めるとより滑らかで落ち着いた音が得られるように成ります。手持ち部材であれこれ工夫してみましたら、電源に関してはドコまで対策しても上限がワカラナイ感じ、買いそろえれば6万以上という電源まで試し、その後は家の中の利用でも自動車用のバッテリーで利用しています。
(バッテリーに充電器を繋ぐ時は、アンプとの接続を必ず外します。バッテリー充電器の電圧は15.8Vほど在りました。)

おそらく、自動車用バッテリーとバッテリー充電器を新規に準備すれば2万位からでしょうけれど、5万もかける高品位電源と同等の、いやもっと理想的な音が得られるので、音質追求される場合は時々充電の手間を考えてもバッテリー利用はかなり有利かと思います。パワーも十分に得られますしね。
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1.電力不足で電源が入らない


2.ボリュームを上げると電力不足で落ちる
3.電力不足でボリュームが上がると音がゆがむ
が考えられるとおもいます。
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