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 お願いします。
 元禄泰平の世の大坂を舞台に、比較的自由な立場の主人公が、いろんな事件に首を突っ込んでは解決していくという内容の小説を書きたいと思っています。
 この場合、登場人物が全て架空の人物というのではまずいでしょうか?
 事件に最終的なお裁きをもたらす侍くらいは、実在のほうが良いのでしょうか?
 落語などでも、お白州のシーンがある噺は、侍は実在した人物の名前が出てきますよね。

 狙いとしては、文学なんて言われる路線ではなくて、完全にエンターテイメントとして書くつもりです。
 ですが、それを理由に架空の人物だけで物語を構成するのは、漫画ではOKでも小説になってしまうとNGのようにも思えます。

 その辺りのさじ加減がわかりません。どなたかご指導お願いします。

A 回答 (6件)

登場人物が全員架空の人物でも全く問題ないと思います。


藤沢周平さんは「海坂藩」という架空の藩を舞台に
何作か作品を書いていますが(架空の藩なので実在の人物は登場しません)、
読んで違和感を覚えるとか、
物語がリアリティーに欠けるとか感じた事は一度もないです。
もちろん架空の人物の中に実在した人物が登場しても
それはそれでいいと思います。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。
 藤沢周平さんが書いているくらいなら、全員架空の人物でも大丈夫そうですね。
 むしろ慣習とか雰囲気をよく詰めたほうがいいという感じのようですね。
 そこに実際にあった出来事なんかを絡められたら最高という感じでしょうか。
 とりあえずやってみます!ありがとうございました。

お礼日時:2013/02/03 22:34

大阪に住む者です。



リアリティのことで、人物ディテールより人物配置、また上方と言われた風土の背景、せめて食べ物と言葉と、地名くらいは正確に書いてもらわないと、ご当地は白けてしまいます。

大坂は、町人、商人の町と呼ばれ、自由な活気が、学問を非常に盛んにさせませた。

江戸の学問が、公儀=体制側から発生したのに対し、上方の学問は、侍階級関係なく、早めに引退した商家の旦那衆などを中心に、実学、化学や経済学が発達しました。

私もそれを真似て、50歳で隠居したくらいです(笑)。

生き生きとした江戸期の大坂をリアルに、描いていただければ、かなり面白い小説が出来るのではと、期待致します。

尚、地名として当時の周辺都市は、京、堺、西宮に尼崎、あと池田と伊丹、それに枚方くらいです。

古地図を見つつ、船場と北浜や堂島の位置関係を、嘘の無い程度に覚えて下さると、幸いです。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
 そうなんです。侍が主人公じゃない歴史小説を書きたいというのがそもそもの発想の原点だったんです。
 堂島の米相場なんかも物語をつくるツールに使いたいというのもありまして、大坂がベストという結論に落ち着きました。
 とりあえず古地図含めた資料に埋もれてみようと思います。
 ありがとうございました。

お礼日時:2013/02/01 14:22

>事件に最終的なお裁きをもたらす侍くらいは、実在のほうが良いのでしょうか?



 別に名前を出す必要もない。「お奉行様」でも十分。本名がわからない小説のキャラクターなんてたくさんいるから。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
 メインキャラではないにせよ、重要なサブキャラでお侍が一人は必要だと思っていたので、その上司に当たる侍は実在した人物でなければいけないかなと思っていたのですが、「お奉行様」でぼかすという手もあったんですね。
 ありがとうございました。

お礼日時:2013/02/01 14:19

 人物などは特に気にしなくても良いけど、時代背景、風習とか有る程度しっかりしている事が良いと思います。

 NHKのタイムスクープハンターは、時代背景とかしっかりしているので、登場人物は架空の人達が多い。

 有る程度の基本的な設定があれば、娯楽として楽しむには問題無いです。テレビの時代劇なんて、そんなものが多いから。仕事人とか。 仮面の忍者赤影とか。

 実際にあるように見せるには、本当の話などと絡めることが大切ですよ。

 実際に有りそうなものは、長屋の肥えを求めてのトラブルとか。弥次喜多とかも参考になるかな。

 それと、時代設定が若干前後しても良いと思いますよ。世に知られる前にすでに手に入れていたとか。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
 やはり人物云々より出来事の方なのですね。現実にあった有名な事件などと絡められればかなりリアリティのある話ができそうですね。
 時代設定の多少の前後も問題とならないとなると、かなり自由に書けそうです。
 ありがとうございました。

お礼日時:2013/02/01 14:16

>完全にエンターテイメントとして書くつもり


 おいくつの方かわかりませんが、それならば時代背景を借りてきて書くというラフな感じでいいと思いますよ(^^)

>この場合、登場人物が全て架空の人物というのではまずいでしょうか?
 全然まずくないです☆
ラノベだって時代小説風な作品が多いものです。私も昔は小説やら物語の創作をしていましので懐かしく感じます^^;
実在の人物なんて読み手には関係ないものなんです。それらしい時代背景とか言葉遣い、服装とかくらいは漫画にしても小説にしても気になるとは思いますが☆
実在したって、どんな性格でどんな考え方をしたかなんて分かっているのは記録などから見えてくるごく一部です。本当にその人物を知る人は存在しませんので、仮に名前を使ったからといっても、年齢が違ってもいいと思いますし、その人物像からかけ離れていたって良いと思います。
ある意味、読み手がその人物を知りたければ、他に幾らでも知る方法はありますし、小説にそこまで求める人はいませんm(_ _)m

なので、実在の人物を使うも使わないも書き手の自由なわけですから、さじ加減はお好みでいいんですよ(^^)/
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
 時代背景なのですね。架空の人物でも、時代考証がやはり大事ということですね。実際にあった有名な事件などと絡められればかなり面白いものが書けそうですね。
 なんか見えて来ました。ありがとうございました。

お礼日時:2013/02/01 14:11

大塩平八郎とか大岡忠相のように、あまりにも有名で様々な色が付いてしまっているような人物を用いれば駄目だろうけど



別にその人物が実在していようが居まいが大きな違いは無いと思うけど・・・・

歴代の奉行や与力の名を全て諳んじられるような人がそんなに居るはずないし


小説である以上、突飛な名付けや役職でも無ければいいんでないの?

リアリズムを追求するんで無いようだし
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。
 エンターテイメントだからリアリズムは二の次、と開き直ってしまうのもひとつの手だと思うんですが、歴史というジャンルはちょっと特別で、テレビ時代劇で侍が左から馬に乗っただけで「時代考証がなってない」ということで冷めてしまわれる方もいらっしゃるんですよね。
「小説の書き方」的な本によると、歴史的事実を忠実に写しとるのが歴史小説で、娯楽性を持たせてフィクションを混ぜると時代小説だということですが、あくまで境界は曖昧だとのことでした。
 大多数の方に納得していただける程度には、時代考証をしないといけないと思うのですが、それがどの程度なのかわかりません。

お礼日時:2013/01/31 10:13

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