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落語家の芸名に、“駒”も含めて“馬”の入ったものが、古くから使われており、代々引き継がれてきていますね。

現在、11代目が、(金原亭)馬生
10代目が、(鈴々舎)馬風、(翁屋)さん馬、(土橋亭)里う馬
7代目が、(古今亭)志ん馬、(蝶花楼)馬楽
6代目が、(立川)ぜん馬、
5代目が、(金原亭)馬好、(三遊亭)円馬、(三遊亭)春馬、ですね。

落語家や芸名にとって、”猫”や”犬”でなく“馬”であることは、どの様な意味合いを持っていたのでしょうか? あるいは持っているのでしょうか?  
諸兄、教えて下さい。

A 回答 (5件)

こんにちは。



質問を拝見して「なるほど、そう言われれば・・・」(笑)
ですから、もちろん自信のある回答ではありませんし、
ご存知の方がおられるのなら私も教えていただきたいのです。

以下は私の推測です。
これはやはり「馬」はめでたい動物である、
そこいらから来ているのではないのでしょうか?

「馬」が妙見菩薩の移し身であるとは良く言うのでしょうが、
「左馬」なども有名ですものね・・・。
商売などをされているところでは、昔は「福助人形」や「招き猫」でした。
最近では大きな将棋の駒の裏側の「左馬」を良く見かけます。
やはり福を招く縁起の良いものとして、「馬」があるようですね。

ただ、何故「馬」が縁起の良い生き物なのか・・・
これは色々諸説もあるようで、私も分かりません。

噺家さんが自分の芸名に「馬」の一字をいれるのも何やら分かるような・・・
初代円生に、もう一人「馬」のつく噺家さんがおりますね。
(土橋亭)里う馬さんの師匠で司馬 龍生さん。
この人は名前ではありませんが、面白いですね。

そう言えば上方の噺家さんには、馬の入る人はおりませんね。
これも面白いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
<「馬」はめでたい動物である>
ですね。
良く考えれば、おめでたい絵馬がありましたね。
馬は、当世、競馬くらいにしか活躍しておりませんが、昔は役に立つ大切な動物だったのですね。今でいえば、トラックや乗用車、戦車などとして、使われていましたね。
博識なあにさんturukamejirou様に脱帽です。

お礼日時:2013/02/08 19:19

犬と猫についてですが、


犬は、もともとかなりマイナスイメージの強い単語ですので名前に使うことはまずないと思います。
「○○の犬」的な意味合いは現在もありますが、
昔は「犬○○」で、「にせの○○」という意味にも使いました。
猫は、ノラはやはり「どろぼう」的に見られますし、飼い猫は何も出来ない弱いものですから、あまりいいイメージではないでしょう。
女性的な弱いイメージがあるのも名跡には向かないところだと思います。
ぬこかわいいよぬこ的な市民権を得ている現代とはちょっとイメージが違うと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
<犬は、もともとかなりマイナスイメージ>
ですね。
今、おまえは犬だ、という際は、忠犬八公の持っている忠より、まわしものなどのイメージが強いですね。
教えていただいて、偽を意味することを思い出しました。
猫は、今の可愛いというイメージとは違うのですね。

お礼日時:2013/02/10 09:23

犬は分かりませんが 猫なら


江戸屋猫八 子猫がいます
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この回答へのお礼

再三の回答ありがとうございました。
そうですね、動物もの真似で活躍している、江戸家猫八・小猫、そしてまねきねこのファミリーがいますね。
猫の持っている愛らしさに肖っているのでしょうか

お礼日時:2013/02/09 08:34

後は 宗派?流派?にもよるんじゃない?



桂の文枝流は全員文と枝が付いてる 三枝 小枝 文珍 
桂の歌三尺派流は全員歌が付いてる  歌丸 小歌 

それと同じで馬が付く名前の流派が元々あって それが代々継がれてると思う
で 途中で枝分かれして色々な名跡が産まれた
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この回答へのお礼

ご丁寧に再度の回答ありがとうございました。
桂文枝や桂歌丸の例をとっていただき、
<代々継がれてる>
ことがよくわかりました。
ところで、「犬*」とか「*猫」という落語家がなぜいないのか、が疑問として残っています。

お礼日時:2013/02/08 18:54

師匠に馬がついてるからじゃない? 落語家はたいてい師匠の名前から1文字とってつけるでしょ



楽太郎と好楽は円楽から楽の字をもらったのように
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この回答へのお礼

早急な回答ありがとうございました。
<師匠の名前から1文字とってつける>
ですね。
その円楽は、師匠の円生から円を貰ったのですね。
11代馬生は、先代から芸名をそっくり貰ったのですね。
以上は、一般論です。
ところで、犬や猫がないにもかかわらず、馬が芸名として多く使われているのが、疑問として残ります。
たまたま、最初に馬のついた芸名の落語家がいて、その弟子達が馬を貰い、順次、同じように孫弟子達も馬を貰い、ひ孫弟子達も馬を貰うなどして、この系列が栄えた結果、現在のように、馬が沢山使われるようになったのでしょうか?

お礼日時:2013/02/08 10:55

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