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遠近法は本読んだりして理解は一応出来てはいるのですが、実際に描くとなると全く上手くかけません。
人物が入るとどう描いていいか、理屈はわかるのにかけません。
漫画の一コマで食卓囲む風景を斜めから見た風景なんてのを描いてみたわけですが、人物と椅子のバランスが悪くイスから体が浮いてしまったりとか、人物に隠れてる部分まで描いたりすると線だらけになりどれが仕上がりの線かわからなくなってしまったり等、1つを描くのにえらい困ってます。

ラフでさらっとした絵なのにきちんと遠近法が出来ていておかしいところが無い漫画なんてwebじゃよく見かけるんですけど、どうしたらそんな風にかけるのでしょう?
ひたすら練習という言葉だけなら良く聞くのですがどのように練習されてるのでしょうか?

写真を見て描くというならそのままの画を描けばよいだけなので私にとってはあまり意味ないです。
人間も立方体で描くというのも聞きますけど、立方体の中に描くと小さくなってしまったりとか、実際の人間は丸みがある肉体なのでおかしくなったりします。

頭に思い浮かべた人物付き風景というのを皆さんどのように描かれてるのでしょうか?
描くのに慣れるきっかけみたいなのありますか?その域に達するまでどれだけの期間と練習を要しました?

A 回答 (2件)

>写真を見て描くというならそのままの画を描けばよいだけなので



描けてます??
「意味がないこと」と決めつけてやってみてもいないんじゃないですか?
頭に浮かんだ映像を描けないのはそれがどういう構造になっているかを理解していないからです。

ただ、写真を見て描く時にそれをそのまま映し取るのではなく、
「こう見えるものはこういうふうに描けば良い」というようなことを考えながら描きます。
実際に自分で写真を撮ってみてもいいですよ。
「このくらいの距離にあるものはこのくらいの大きさに見える」
とか、そういう研究ですね。
研究を重ねて行くうちに理解をすることができます。

これが練習です。

個人的なコツとしては、人間を描いてから背景を描くのは非常に難しいです。
アイレベルがどうのこうの消失点がどうのという話になってきます。
風景の中に人間を当てはめる方が楽です。
いわゆる「一枚の写真」です。

例えば机があって椅子に人が座っている絵を描く場合、
まず机と椅子の関係から人間の配置を逆算します。
食卓と勉強机では机の高さが違います。
食卓ならお腹あたりに、勉強机なら胸のあたりにあるでしょう。
食卓とします。
座っている人の身長は何センチくらいでしょうか?
体型は?太っていれば座高が高くなりますし、足が短い人も座高が高くなります。
机から飛び出している椅子の背もたれの高さと体型を考慮して頭の位置を決めます。

じゃあ机や椅子は何センチくらいで、身長何センチの人はこの椅子に座ったら頭がどこに来るのか?
というのは実際のものを測ったり写真を撮ったりするのが手っ取り早いです。
実際には絵柄の問題がありますが、私の場合160cmが7頭身だから160÷7=頭1つ分が約23cmみたいなアバウトな計算で算出します。

絵は芸術なんだからそんな理屈でやるもんじゃないという人もいますが、感覚的にやる才能がなければ理論的にやるしかないです。

パースの本や講座は大抵遠近感については書かれていないので、この辺は実際のもので検証してみる方がわかりやすいです。
実際の物を見て描けるようになったら、頭身とcmの関係から逆算してデフォルメしていきます。

この回答への補足

回答ありがとうございます。すぐに返答できなくてすみません。

距離感、これもまた頭悩まされるものです。正方形だけでも困る困る…建築士が描く室内パースの図のように上から見た図の下に横から見た図を描くというわけにはいきませんので…

「こう見える」という感覚てのは気付かなかったです。

例にある椅子に座ってる人を描く場合、1番最初の書き出しって、ラフ画で大雑把なアタリをつけるのかと思われますが、人間を描いてからだと難しいのなら、何から描きますか?
自分の場合、とりあえずラフ画でアタリとって消失点求めてたりするのですが、人物と椅子のバランスがおかしくなるので結局床から椅子描いて机描いて~となり、人物の頭が切れちゃったり…なんてなってしまったり…人物が並んでる場合向こう側の人のスペースが狭くなってるというのもあったり。

ラフ画を描いた後って、1番最初に何からどうやって描き出します?
全身が1つのコマに収まってない構図もありますよね。その場合も教えてください。

補足日時:2013/03/16 22:41
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基本的に練習しかありません。

しかも自分で創意工夫、熟考がそうとう必要です。写真をマネるだけではおっしゃるとうりなんにもなりません。ですが、色や構図、明度や彩度、材質などマネるとき自分で学びとろうとするなら、写真をマネるのも有意義です。

同じことが、別に写真でなくとも日々の生活のなかで、自分が見たり、感じたり、触ることで充分学びとれると言えます。普段何気なく座る椅子、仕事や勉強する机。写真なんか要りません。自分の目がファインダーです。焦点をあてると回りはどう見えるか?今、自分が見ている位置を遠近法で置き換えるなら消失点はどこに何個、水平線はどこになるか。机には右袖と左袖の引き出しでどちらが一般的で材質は何でできてるか。材質によって曲げれる角度が違いますし、繋ぎかたも異なります。どこで繋ぐのかじっくり観察するしかありません。金属だとパイプになりストレートネジを使用、木だと木ネジか釘。椅子を机に引き寄せると背もたれが数センチ天板から顔をだす。椅子の構造もしっかりみないと描けませんよ。見る人が変だなと思ったら、間違ってるにきまってますし、なにより自分で気が付かないと描いても人に正しく伝わりません。

質問の内容は、僕も経験あります。まだまだ物の見方を研究してしつこくみることが足りませんね。左上の自分のキャラクターアイコンは僕が描いたイラストの一部です。これは雑誌のカラー写真をマネしてかいたものです。

添付画像は解りにくいかと思いますが、御勘弁を。同じフレームでも遠近法の設定で収まりが違いますね。僕は空間を感じさせたいので下の台形型の遠近法を使います。上の遠近法が現実に近いと思いますが、見やすいぶん平行線に近いので、どこまでつづくのか不安になってしまいます。

まず、空間を描いて、椅子を引いて身体を入れるスペースを描く。そして、おしりを乗せる椅子のクッション部分を安定感をもって描く。ちょっとななめになったり歪むと椅子から落ちてしまいます。椅子に座ってとる人のポーズも重要です。男と女ではもちろん違いますよね。一般に言って、女性は骨盤が大きく、オー脚。また局部を守る為にも膝は内向きです。脚は組みません。男は骨盤より外に膝が向きますし、脚もよく組む。

ともかく見て、どうやって平面に描くか練習、研究、創造のくりかえし。気の遠くなるほど時間がかかります。パソコン使うのもいいですが、見ないで好きなように描けるようにはなれません。
「人物含めた背景の描き方」の回答画像2
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

アイコン、写真かと思いました。何の画材で描いたかはわかりませんが回答の文章からすると遠近法も含めこれだけの画力になるには相当な時間と努力があったのでしょうね…。

流石に一朝一夕というわけには行かないですね。器用な人が沢山いるのでそういう人達は簡単に習得してるかのような気にさえなってたような気がします。中にはそういう人もいるのでしょうが。


アドバイス、参考にさせていただきます。ありがとうございます

お礼日時:2013/03/20 19:06

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