これまでで一番「情けなかったとき」はいつですか?

A 回答 (7件)

ヘリコプターのローターとは、常に定常回転数で回転しているのです。



スキッド(車輪)が完全に地面に付きアイドリング状態の時はさすがに回転は落としてありますが、いざ飛び立とうというところから ローリング ~ エアボーン ~ クライム ~ ストレート&レベル ~ ディセント ~ ランディング に至るまで 常に一貫して定常回転させてます。これは例えばストールターンさせる時も然りです。

(もちろん、飛行状況に応じてパワーの増減は広くさせているのですが、これの全てはローターブレードのピッチで行い、負荷に応じたエンジントルクで回転数は定常回転させているのです。)


さて、原理は、例えば地球儀を高速回転させても、その回転数と全く同じタイミングでシャッターを切り続ければ、地球儀はまるで静止しているかの動画が撮れますよね。
(例えば日本がこっち向いてる時しかシャッターを切らなければ、いくら撮影しても日本がこっち向いてる動画しか撮れない。 シャッターが回転とキレイにシンクロしてれば完全に静止した動画が撮れる。)

同じ色のブレードが5枚あるヘリの場合、シャッターが開いた時に同じ位置にブレードがありさえすればよい。(地球儀の時より5倍の可能性。)

つまり、ビデオカメラの一秒間の撮影コマ数と、ヘリのローターの回転速度がたまたま(偶然)合っちゃってる。


あとは、一枚一枚のコマの写真が流れずにシャープに撮れてないといけないので、シャッター速度を速める為に、明るいレンズと、天気の良い日。


尚、テールローターは回転しているように撮れてますよね。普通はあんな感じで撮れる(シンクロしてない場合)のです。
テールローターもメインローターとギアーで繋がってますので当然定常回転なのですが、回転数が違うのですね。
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この回答へのお礼

そうなんだ

お礼日時:2013/04/02 05:22

再び、iBook-2001です。


お礼に書かれていた通りですね、

毎秒30コマの撮影で、その整数倍の回転数ですと、止まって見えるように成ります。

わずかにズレたとき、ゆっくりと動いているように見えます。


楽器の調律なども、基準音と比較して、近く成って行くと揺らぎ音が感じられ、完全に同調する方向に成ると揺らぎがゆっくりと、そしてしっかり同調すると音の揺らぎが止まって、それで「同調」「チューニング」が出来た、と言います。

映像の場合は、本来動いて見えるか、見えない程早い動きの部分が、ゆっくり動いたり、逆回転しているように見えたり、止まって見えるのは違和感が有るのですが、タイミング的に同調すれば止まって見えて、少しズレるとゆっくり(ズレの方向で回転が逆にも見えてしまう)と言う状況に成ります。

毎秒30回の撮影に、回転が毎秒30回ならともって見えますが、毎秒60回だと2回転後に同じ位置の回転翼が撮影され、同じように止まっているように見えてしまいます。
整数倍とは、そう言う意味に成ります。

逆に、3枚ブレードなら、1/3の回転でも、それぞれのブレードがズレて這いますが同じ位置に違う翼が映り止まっているように見え手素舞う事が有ります。

音の場合はオクターブ違いで考え同調、チューニングを行ないます。
映像の場合も、同じように、整数倍とかブレード枚数による分数割りと言う条件で似た様な現象に成るのですね。
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この回答へのお礼

なるほど

お礼日時:2013/03/31 02:27

昔のフィルム映画の西部劇等で、全力で走っている馬車の車輪が止まってみえたりゆっくり逆回転しているように見えることがあります車輪のス

ポークと秒間24駒のフィルムが同調しているのです、フィルム動画では秒間を変えたりしませんが、例の動画はわざと秒間を調整してとまっているように見えるようにしているのではないでしょうか、
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この回答へのお礼

一般デジカメでは調整はできないのでは?

お礼日時:2013/03/31 02:25

はじめまして♪



ヘリコプターのローターブレード、回転翼の動きと、撮影時のシャッタータイミングにより、たまたま同じ位置に回転した時にシャッターが切られる事で止まったように見えてしまいます。

車のタイヤなどでもまれに見る事が出来ますよ。

インバーター制御等をしていない蛍光灯も実は電源周波数に依存した点滅をしています。
このため、肉眼でも同じ効果を見る事が出来ます。(ストロボ効果)

昔のアナログレコードプレーヤーでは、ターンテーブルが正しい回転数かどうかを、このようにして確認する事が有りました。
(下図の赤い光で、点の流れが止まって見えた時が正常回転、回転速度が2種と国内の電源周波数が2種なので、4列の点が並んでいます。)

ただし、これを動画撮影するとシャッター速度の関係で実際に見えているのとは違ってしまうんですねぇ(笑)
「ヘリの回転欲が止まって見えるのはなぜ?」の回答画像4
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この回答へのお礼

30分の1秒程度にシャッター取られた瞬間、ほぼ同じ場所に羽があるということですか?

お礼日時:2013/03/30 18:43

かんたんにいうと


>撮影速度と回転翼の回転速度が偶然同調してしまったら、
>回転翼が動いていないような映像が撮れてしまいます。

という事ですが、あなたの疑問は過去にもありますので参照して下さい
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%98%E3%8 …
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この回答へのお礼

30秒分の1秒に偶然同調したわけでしょうか?

お礼日時:2013/03/30 18:44

撮影時のビデオの撮影コマ数が、偶々ヘリのローターの回転数の1/5の整数倍になっているからです。

ストロボスコープによる撮影と同じ状況になっているのですね。

現象としてはこれと同じ


昔のレコードプレーヤーではこの原理を使ってターンテーブルの回転数をチェックしていました。蛍光灯が電源周波数(50/60Hz)に同期して明滅することを利用した物です。
http://matome.naver.jp/odai/2135184470162025701/ …
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 質問、即回答になりますね (^_~;;



 カテゴリを拝見すると、「映像では」ということですね、実際に目で見た時のことではなくて。

 だるまさんが転んだ、状態(振り向いた時には止まっている)なんです。

 例えば、ヘリコプターの回転翼が1秒に1回転するとしますよ。

 ちょうど、1秒後には、最初と同じ位置に翼が戻るかたちです。

 他方、あるテレビカメラは、1秒に1度シャッターが開いて回転翼を撮影するとしますよ。

 すると、タイミング的に、回転翼が元の位置に戻ってきたときに、撮影するという状態になります。

 すると、テレビカメラに写っている映像には、必ず同じ位置に回転翼が存在するので、動かないように見える、ということになります。

 実際の撮影タイミングは1秒ごとではない(もっと速い)ですが、そんな具合に、撮影速度と回転翼の回転速度が偶然同調してしまったら、回転翼が動いていないような映像が撮れてしまいます。
 
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