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皆様は、「結婚・婚姻」という制度を、どう思われますか?
なぜ、このような制度が必要なのでしょうか?
もし、この制度が存在せず、いわゆる一夫多妻を認めた場合、社会はどう変わるでしょうか?
男女問わずお聞きしたいです。

A 回答 (16件中1~10件)

>なぜ、このような制度が必要なのでしょうか?



制度で縛りつけることによって安心できる部分がありますからね。正社員だとそう簡単にクビにならないから安心して働けるって部分があるじゃないですか。離婚となるとそう簡単に別れられないですよね、様々な責任においてね。だから「別れたい!」と思っても「そうはいっても離婚するほどのことでもないか」と思い直すことができるし、だからこそ安心して働いたり子育てができたりする部分もあると思います。

>もし、この制度が存在せず、いわゆる一夫多妻を認めた場合、社会はどう変わるでしょうか?

人数的には半数以上を占める「モテない男性」によって「誰にでも女を一人独占する権利を与えるべきだ」となると思います。
現代の日本は恋愛結婚至上主義ですよね。それで一番ワリを喰っているのは男女ともに「モテない人」です。「モテる者はますますモテ、モテない者はますますモテない」フルジョアジーとフラレタリアートに二分化されてゆきます。それでフラレタリアート革命が起きて「すべての男女はセックスを共有すべきだ」という恋愛共産運動が起きたりして。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>フルジョアジーとフラレタリアートに二分化されてゆきます。
 フルジョアジーとフラレタリアートですか。(笑)
ユニークな造語ですね。近未来映画の題材にも使えそうな素晴らしい表現です。

お礼日時:2013/04/12 09:49

No.15ですが、下記のように訂正させていただきます。




(誤)「既婚制度です。」

  ↓   ↓ 

(正)「既婚男性です。」
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既婚制度です。



>皆様は、「結婚・婚姻」という制度を、どう思われますか?
>なぜ、このような制度が必要なのでしょうか?

婚姻制度の必要性は?と問うても、社会制度にとっての必要性、男性にとっての必要性、女性にとっての必要性のいずれに焦点を合わせるかによって、その答えも、それぞれ微妙に異なってくると思います。

ただ、婚姻関係が男女の個人的な約束だけで成立する【私的】な男女関係ではなく、親族等の第三者(社会)の承認(現在は婚姻届の受理)を経てはじめて公認される【社会的・法的】な男女関係である以上、この事実だけは「このような制度が必要」な理由を考える際の大前提となるのではないでしょうか。

となると、今度は、約半世紀ほど前までの女性の多くが、現代女性の多くとは大きく異なり、処女のままで結婚したという事実に着目すると、婚姻制度の必要性が【セックスと女性の妊娠との因果関係】を抜きにして語れないことも無視できませんよね。

言い換えますと、現在のように高精度の避妊手段がなかった時代、セックスしたくて我慢できなくなった男性(一部の富裕者、権力者は除く。)が合法的に女性とセックスするには、女性と法律婚の関係を結ぶしかなかったということです。

女性も、【社会的・法的】な生活保障さえあれば、妊娠しても困らないどころか、夫や周囲からも祝福されてきただけに、少なくとも約半世紀ほど前までは「結婚して子育てするのが女の幸福だ」という俗説、通念が女性自身からも支持されてきたと言えなくもないですよね。

そして、こういう俗説、通念が約半世紀ほど前から徐々に崩壊しつつあるのは、ほかでもなく、高度資本主義経済社会の到来(=女性の社会進出及び経済的自立)と高精度の避妊手段の普及によると説明するしかないと思われます。

>もし、この制度が存在せず、いわゆる一夫多妻を認めた場合、社会はどう変わるでしょうか?

イスラム圏から来日してきた知り合いの女性は、既成の宗教や因襲による女性差別に反対しつつも、妻子に対する責任感や経済力のない男性には、「一夫一婦を唱える資格もない!」と断言して憚りませんでした。
そう、彼女に言わせれば、男性だって身を守るには「寄らば大樹の陰」と考えるように、セックスで妊娠する側の女性の多くがより人間的、経済的に頼りがいのある男性に魅了されるのは、ある意味ごく自然なことだというわけです。

要するに、古来、異民族との侵略戦争繰り返してきた地域、気候風土の厳しい地域ほど、「一夫多妻」の婚姻制度が、男性にもまして、より【切実な生活の必要性】に迫られた女性によってこそ支持されてきたということです。

なお、日本で「一夫多妻」制に最も近い「結婚・婚姻」となると、有力な貴族ほどより多くの妻を有し、通い婚をしていた平安貴族社会の婚姻形態がすぐに想起されるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答遅れましてすみません。

>要するに、古来、異民族との侵略戦争繰り返してきた地域、気候風土の厳しい地域ほど、「一夫多妻」の婚姻制度が、男性にもまして、より【切実な生活の必要性】に迫られた女性によってこそ支持されてきたということです。


戦乱と略奪の数の多い国であればあるほど、結婚適齢の若い男性の数が不足し、必然的に女性が
余ってしまい、そのような背景の中で、一夫多妻を認めざるを得なかった、ということでしょうか。

お礼日時:2013/04/14 17:18

一夫一婦制から一夫多妻制になったら?という質問ですよね。

これは実質、一夫一婦(制度で縛る)から、自由化という事だと思います。なぜなら、昔から人間を含む動物は自然に一夫多妻制に近い形態をとってきたし、現状でも水面下では、一夫多妻に近いところがあるからです。(女性も望めば一婦多夫制をとれるべき?というのはとりあえず置いておきます)

いつ統計をとっても、「異性と付き合ったことがあるか」「結婚したことがあるか」という問いに対して、
男性・・・・一度もない人が多数
女性・・・・一度はある人が多数 なんです。更に、
「現在付き合ってる異性がいるか」に対しては
男性・・・・いない人が多数
女性・・・・いる人が多数

本来、「私には恋人がいる」という男女の数は釣り合わなければおかしいのに、いつ統計をとっても女性の数の方が3割前後多いという事は、一人の男性が同時に複数女性と付き合っているという事で、一人が独り占めする分、ほかの男性が割を食っているという構図です。

また結婚は同時に1名としかできませんが、こちらもいわば、「時間差一夫多妻制」をしている男性が多いことを統計は示しています。何度も結婚できる男性と、一度も結婚できない男性の二極化です。

ですから今も表向きは一夫一婦だけれども、結婚は時間差一夫多妻、交際は隠れ一夫多妻という事なので、それをあからさまにするだけとも言えますし、ただ子供の立場だけが大きく変わるのかなと思います。

昭和の時代よりは、ずっと男女交際に関しては自由化したと思います。恋愛は理屈じゃない面が大きいので、自由化すれば集中しやすいのが世の常でしょうかね。

一夫一婦制は、「その他大勢の男性」にチャンスを与える保護的制度でもあるし、女性の非婚化を促している面もあると思います。私は女性ですが、そもそも女性は「高望み」するべく生まれついている気がします。というのは、動物の世界では一夫多妻が中心で、メスは少しでも優秀なオスとの子供を作らないと、母子ともに生存が危うい立場でした。それが一夫一婦制になると、意にそまぬレベルの男性でも許容しなければ、となります。これがどうしても納得いかなければ非婚です。

一夫多妻になれば、独占はできないけれども、好きな人の何番目の妻にはなれるわけで、これのほうがマシという女性もいるのではないでしょうかね、だって、現状も夫の浮気を許容、我慢している奥さんは珍しくないですから。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
きちんとした統計に基づく合理的なご意見、興味深く読ませていただきました。

>そもそも女性は「高望み」するべく生まれついている気がします。
その通りだと思います。
より優秀な遺伝子を継承したい、という女性の本質的な性向なのでしょう。

お礼日時:2013/04/12 10:07

日本も妻問婚の時代がありましたね。

一夫多妻であり、一妻多夫でもあった時代。それが、家社会と家長制度を経て、嫁入り婚になっていきます。婚姻の制度も、時代と共に形を変えながら存続しているんですよね。

一夫多妻も、婚姻の一形態ですしね。
イスラムの一夫多妻制度は、戦争によって男性が激減し未亡人・孤児・結婚できない女性が増えた為に取られた、女性救済のための制度だったと聞いたことがあります。また、妻を平等に愛する事が語られている為、大変だそうですよ。 1人に何かプレゼントでもしたら、他の人にも同じ事をしなきゃならない。 
宗教の縛りのない日本でも、「平等」に扱わないとしたら、それはそれで大変でしょうね。それぞれの義理の親なんかが口を出してきたら、婿1人で上手にあしらえるものなのか・・。

「男は敷居を跨げば七人の敵あり」なんて言われたりするのに、家の中でも問題を作りたい男性なんて、世の中にそんなに居るんですかね・・・・? 女を囲えば囲うだけ、火種なんて増えそうですけど。

この人なら2号さんでもいいわ!と当初思ったとしても、実際にそれがどれだけ続くものなのか・・・
世の中の不倫でも、奥さんを批判して浮気相手を持ち上げる事無く、「俺は妻を愛している。が、君も好きだ」でなびく女性がどれだけいるのか。

いずれにしても、自分よりも格段に魅力的で、数人の妻と子を養えるだけの男性、じゃないと女性にとっても割りに合わないので、一部男性だけに集中しそうですね。 そして、果たしてそういう地位にいる男性は、制度そのものがたとえ魅力的であったとしても、そこから生まれる弊害をどう捉えるのか・・・疑問だったりはします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>一部男性だけに集中しそうですね。

一生独身の男がちまたにあふれる事態になるでしょう。

お礼日時:2013/04/12 09:28

本来なら、夫婦の契りを結ぶという事で、その人の為に生きるという意味合いですが…現在は多様化しており、解釈も様々です。



性格の不一致やDV行為、浮気などで簡単に離婚できます。

残念ながら、なぜか男性側に養育費などの責任などを過度に要求するケースが多いように思われます。

別れて、夫側で子供を養育する場合、妻側が養育費を支払う判例があってもよさそうなんですが、現実は厳しいですね。

十分な資産さえあれば、一夫多妻でも多夫一妻でも問題ないように思われます。

第一に日本神道では一夫多妻制度が慣例となっており、明治憲法が制定するまではそうでした。
1900年間そうだった訳ですから、たかだか100年、キリスト教国の真似をしても、なかなかうまくいかないものです。
金さえあれば、妾や情夫がいてなんら問題ないと考えます。

子供が、血を分けた存在である必要はどこにもないですし、親のいない子供も沢山います。

だから婚姻がすべてではないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>残念ながら、なぜか男性側に養育費などの責任などを過度に要求するケースが多いように思われます。

そうですね。やはり、日本の社会においては、まだまだ、女性は社会的弱者という視点が
主流なのでしょうね。しかし、女性の社会的進出が進んでいけば、女性側への養育費支払
要求ということが、裁判で認められいくことも増えていくかもしれません。

お礼日時:2013/04/12 09:10

結婚、婚姻は人が家庭を築くのにあたって便利な優遇制度です。


税制面を中心に様々な特典が付いてきます。
また公的に認められるものではありませんが、社会的信用という点でも一つのステータスになります。

この制度を活用しないと収入によっては、家庭を築くのが難しいケースもあります。

一方、一夫多妻というのはそれができる男というのは相当な財産、収入、地位が必要です。
逆に言えば、それほどのモノを持っているのなら、現状の結婚の優遇措置を重ねて受けるというのは、公平性を欠いています。
活用次第ではとんでもない額の税金を取り損ねるので、政府としても、また民意としても重婚を認めるのは難しいでしょう。

>いわゆる一夫多妻を認めた場合
まぁ今も昔も現にお妾さんってのはいるわけですし、認めようが認めまいが社会は変わらないでしょう。
(だって第一夫人を除き、結婚制度のない一夫多妻と同じようなものですから)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
税制面からの切り口、とても興味深く読ませていただきました。

お礼日時:2013/04/12 09:05

一夫多妻でも制度としての結婚です。



アメリカでは同性婚が合法になったそうで、それなら多重婚も認めて色々な結婚形態を法的に認めるべきと言う事になりそうです。

日本でもいつになるかは分かりませんが、同性婚→多重婚という方向になると思われます。
同性婚を認めると、日本の将来を担う子供の数が少なくなるんですね。
それを補うために多重婚は必要かと思います。

結婚って生きている間の事より、片方の死後が問題になってくると思います。
死んだ方の財産をどうするか、法的に認められてないと、生きている方に財産が来ないんですね。

贈与と言うことになりますが、遺言を残してないと贈与も認められません。

その心配のない結婚というのが便利だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

結婚しない、できない男女がこれほど増えていると、一夫多妻をある程度、暗黙の了解と
し、人口減少に歯止めをかけなければいけないかも。

お礼日時:2013/04/12 08:43

>なぜ、このような制度が必要なのでしょうか?



お金を管理・相続するためかな? と思います。


結婚も、お金の制度もなくなれば、
優良な遺伝子をもったごく一部の男性に大半の女性が集中すると思います。


結婚制度をなくしても、
お金の制度がなくならなければ、
基本的には一夫一婦状態が続くと思いますが、
お金を多く持つ男性は複数の女性を囲うでしょう。



>皆様は、「結婚・婚姻」という制度を、どう思われますか?

お金と同じで、実は存在していない。
人の心の中にだけ、その価値が存在する。

もうすでに、崩壊しかけていますね。時代の流れです。それでいいと思います。
そのうち、歴史の教科書にのりますよ。こんな制度が昔はありました、って。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>お金を管理・相続するためかな? と思います。
 
割り切ったドライなご意見ですね。しかも、とても分かりやすい。

>もうすでに、崩壊しかけていますね。時代の流れです。
まあ、ここのサイトにおける、不倫や浮気の相談の多さを見ると、そう感じてしまいます。

お礼日時:2013/04/12 08:38

思いつくまま書き散らしてみます。



洋の東西を問わず、文化の成熟度の高低を問わずに結婚という制度がある(あった)という事実からは、人類は結婚という制度に普遍的な価値を見出していたのだろうということ。


一夫一婦制も結婚の一制度ですが、一夫多妻もまた結婚の一制度と考えたほうがよいでしょう。

一夫一婦制も一夫多妻制もいずれも「子の父と母が明確になる」「父と母は子の養育をする」制度と考えられます。
(SFなんかでは、子は社会が育て父や母は子の面倒を見ないなんて社会もありますよね)


結婚制度の価値を問うには、「結婚制度がない社会」を考えるのが正しいアプローチでしょう。

生物学的理由で母と子の関係は否定できないから、「父のいない社会」(父が誰だかわからない社会)というのが「結婚制度のない社会」ということになるのでしょう。

人類の長い歴史の中で、そのほとんどで、女性は「男性より力が劣る」ことで生産能力弱者であり、したがって社会的な地位も低いものでした。
また、実際の妊娠から乳児の養育期においては、その育児に専ら従事せざるを得ず、社会的生産能力としては皆無になる時期が不可避であることも見逃せません。

その社会的な弱者が単独で子を養育することは困難であり、一方、子を養育し将来の社会の一人前の構成員とすることは社会そのものの要請であるため、社会的な強者である男性と共に子を養育させるのが好都合という意味で結婚制度は確立してきたと考えられます。

今日の日本においては、一部の女性は社会的な地位(≒経済力)を獲得したため単独での子の養育が可能になってきたかもしれません。また、多くの母子家庭では母子手当てなど、社会的な援助を得ているのでしょうから、それは、「父」の代わりを「社会」が行っているともいえます。



父はいないのだけど、母が社会の援助を得て子を養育できる・・・そんな社会。
それが結婚制度のない社会。



それを目指すべきかどうかは人の好き好きなんでしょうが・・・・、私はイヤです。




そういえば「子供を社会全体でそだてよう」なんてキャッチフレーズの政党が以前ありましたね。毎月26,000円ずつ子供に配ろうとかって・・・。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>一夫一婦制も一夫多妻制もいずれも「子の父と母が明確になる」「父と母は子の養育をする」制度と考えられます。

逆の一妻多夫というのは、上に述べられている「子の父と母が明確になる」という意味では、
ちょっと問題がありそうですね。

>父はいないのだけど、母が社会の援助を得て子を養育できる・・・そんな社会。
それが結婚制度のない社会。

社会福祉制度が今以上に発展すれば、結婚制度もなくなるかもしれませんね。

お礼日時:2013/04/12 08:31

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