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ももんがに関連する(もしくは名前が似た響きをもつ)妖怪の資料を探しています。
できればイラスト付のものがよいのですが、ネット上でも書籍でも何かいいものはないでしょうか?

「ももんがはわからないけどこれはいろんな妖怪を網羅しているよ」というアドバイスでも結構です。

どうかおねがいします。

A 回答 (2件)

ももんがとももんじについてお話します。



「モモンガ」は両脇の下に飛行用の皮膜(ひまく)を持ったリスに近い小動物です。
同じような仲間に、もっと大型の「ムササビ」があります。
よく、「ムササビは空飛ぶ座布団」「モモンガは空飛ぶハンカチ」と形容したりします。

江戸時代、ケモノの肉を食べることを禁じられたことがありました。
ただし、鳥の肉は食べてよいことになっていました。
ウサギは飛び跳ねるので、鳥の仲間とみなされ、食べてよいことになっていました。
ウサギを「一匹二匹」ではなく「一羽二羽」と数えるのは、この名残(なごり)です。
モモンガも空を飛びますので、鳥の仲間とみなされました。

日本には昔からイノシシを食べる習慣がありました。
ところが、上で述べたように「ケモノの肉を食べてはいけない」ことになってしまったので、「何とかして食べたい」と考えた人がトンチを使いました。
「イノシシはモモンガのお爺さんであるから、鳥の仲間なので、食べられる」
という考えです。
なぜイノシシがモモンガのお爺さんなのか?詳しい説明はされていません。無理やりこじつけたのでしょう。
イノシシを食べることを「ももんじを食べる」と言うように、仲間同士で示し合わせて、もしお役人にイノシシの肉を食べているところを見つかっても、

役人:「この肉は何だ?」
村人:「ももんじの肉です」

みたいな感じで、ごまかしたのでしょう。

こうして百々爺(ももんじ)が作られたようです。

さらに、昔、夜なかなか寝ない子供に、「ももんがが来るよ」といって怖がらせ、しつけたというような話が、たくさんあります。
同じように「ももんじ」「ごごじ」(No.1さんの「がごじ」と同じものだと思います)「しまっちゃうおじさん」「ひとさらい」など、あるいは「ネズミに引いていかれる」というような、子供を怖がらせるものがたくさん知られています。

いつしか森に住む夜行性のモモンガは、森に住み、夜に現れる妖怪「ももんが」となったのでしょう。
「ごごじ」「ねずみ」は四国で、「しまっちゃうおじさん」「ひとさらい」は東京で聴いた話です。
イノシシ料理専門店「ももんじや」が、東京両国にあります。
http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Ka …
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百々爺(ももんぢい)


⇒「ももんじい」は「ももんが」と「がごぢ」 が合わさったものではないか??
http://adasino.incoming.jp/etoki/momonji.htm


リンク元の「百鬼夜行絵解」の妖怪はなんかいい感じですので、一度ご覧あれ。
http://adasino.incoming.jp/etoki.htm

参考URL:http://adasino.incoming.jp/etoki/momonji.htm,http://adasino.incoming.jp/etoki.htm
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
が、このサイトは私も見たことがありました…
もっと他の絵もみたいと思って質問したのですが・・・

お礼日時:2004/03/15 01:56

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