プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 同僚の既婚男性たち(20~30代)のことなのですが、人前で妻のことを話題にする時、「嫁」という呼称を使います。

 「昨日、うちの嫁が……」
 「たばこを吸うと、嫁が嫌な顔をするんだ」

 というぐあいです。

 彼らはどういう心理で、妻を「嫁」と呼ぶのでしょうか。

 個人的に、「嫁」というと、男性側の家のために家のことをする人、という意味を感じ、見下しているように思えてしまうので嫌いです。

 結婚は、男も女も自分の家から出て、二人で新しい家庭をつくるもので、どちらかがどちらかの家に入るというものではないと思います。

 加えて、彼らの妻は皆仕事を続けています。うちの職場は職場結婚が多く、彼らも職場結婚で、夫婦同じ職場で働いています。

 彼らが妻のことを、「嫁」「うちの嫁」と呼ぶのを聞くと、『「うちの嫁」も何も、夫婦二人で新たに家をつくったんだから、そもそもあなたの家じゃないし、だから彼女があなたのためにあなたの家に嫁いだんじゃないでしょう』と思います。
 ついでに、『家のことは「嫁」がやるもの。当然、夫の世話もするのが「嫁」』という意識がもしかしたら根底にあって、そういう呼び方になっているのか、という考えも浮かびます。
 家の中のことはわかりませんので、こういう彼らも実は、家に帰れば家事に精を出しているのかもしれませんが。

 いろいろある呼称の中で、彼らはなぜ、「嫁」という呼称を使うのでしょうか。 

A 回答 (19件中1~10件)

そんなに古い話でまいような気がします。


気がついたら、周りじゅうそんな言葉を使うので、
妻とか言いにくい雰囲気になっているのでは。
同じころだとおもうのですが、旦那って言葉を使う人が
これも気がついたら、みんな使っていました。
これも嫁と同様へんな使い方だと思います。
思想的にも男女同権主義と思える方もみんなそうです。
嫁、旦那は完全に市民権を得ていますね。
そんな中で、妻とか夫っていっても通じなくなってきています。
おっとさんとかいいますが、つまさんですかね。
質問者さんはどう言っていますか、あるいはどう表現するつもりですか?
当然公式の席でない場合です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 周りが使っているなじみのある言葉を使った、ということですね。
 
 ただ、

 ・古い意識があって、「嫁」と呼ぶ

 わけでなくても、

 ・なんとなく「嫁」と呼ぶうちに、質問に書いたような古い意識を持つようになる

 こともあるんじゃないかと思うと、たかが呼び方とあなどれません。

 夫婦がおたがいを話題にする時の呼び名なら、「夫」「妻」でいいと思います。
 「旦那」も、もともとは、与えるとか、施すというような意味らしいので、確かにおかしいですね。夫が一方的に与える関係ではありませんから。
 ただ、これは見下しているのではなく逆に敬称と思えるのですが、事実にはあってませんし、呼ばれるほうは嫌なものなのでしょうか。

 ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/05/03 23:45

旦那側が主導権を握っているとの


主張ではないでしょうか?

質問者様の指摘通りを気にして
嫁とは言わずカミサンと細君を呼ぶ男性もいますが
話的には恐妻家のフリをする愛妻家だったりします。



嫁と呼ぶのは僕も時代錯誤だと思いますが
亭主関白演じるには必要な単語だと思いますよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 男性として、「主導権を握りたい(あるいは、握っていると他人に思われたい)」という気持ちですね。
 主導権(=リーダーシップ)と考えると、そもそも女性が、男性にそういう能力を求めることもありますから、そういう男性の心理は当然ですよね。

 ただ、主導権を握るために、妻を見下す差別的な呼称を使うというのは、やっぱりいい気分がしません。
 その呼称で呼び続けるうちに、本当に「妻は下の存在だ」と、無意識に思うようになるんじゃないかと。
 (「嫁」に差別的な意味を感じるというのは、あくまで個人的な意見ですが。)


 亭主関白に至っては、そこにはもう上下関係がうかがえます。亭主関白の夫は、すでに、妻を下の存在とみている人。亭主関白を演じたい人は、現実には妻を下扱いできていないが、それを理想としている人。(というのは、考えすぎでしょうか。そう考えると、そもそもそんなものを演じるのがおかしなこと、と思うのです。)

 ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/05/04 00:36

私の場合、「家内」と呼びますが、他に適当な日本語がないからです。

「私のパートナーが」などと言ったら笑われそうですし、「家内」「嫁」「妻」しか呼びようがありません。政府が「ナース」を「看護師」に替えたように「家庭構築協力者」などと呼称変更すればいいと思います。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

 なるほど。
 スチュワーデスという言葉も、使われなくなりましたしね。
 もしかしたら本当に、「家庭構築協力者」が浸透する時代がくるのかもしれない、と思ってしまいました。

 ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/05/04 00:41

比較的以前から夫婦別性も受け入れられるようになっていますが


以前は
男性の家に嫁に行く と考えられて
女性の姓も、男性の姓に変わるものでした
その名残が今でも根強く残っているのでしょう

長兄が家督を継ぎ、家を守るもの
古臭い、馬鹿げた習慣かもしれませんが
そういう価値観を持った親に育てられたならば
子供に受け継がれていてもおかしくは無いでしょう
古い価値観を持つ家では
男尊女卑という考え方は今でも有ります

私から言わせてみれば、男女平等って言葉こそが、男女差別だと感じていますね
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 名残は根強いのですね。
 二人で新しい家をつくるといっても、女性が男性の姓にするのが、現状一般的だとは感じています。

 呼び方も、名残というだけでそうなったならともかく、そうではなく、その人の価値観からそう呼んでいるなら、残念です。その人の価値観なので、いい悪いの押しつけはできませんが、残念に思ってしまいます。

 ちなみに、「男女平等という言葉こそが、男女差別」というのは、なんとなくわかる気がするのですが、回答者さまがどういう気持ちで書かれたのか、補足していただけると嬉しいです。

 ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/05/04 01:16

>個人的に、「嫁」というと、男性側の家のために家のことをする人、という意味を感じ、見下しているように思えてしまうので嫌いです。



嫁という言葉にそういった含みがあるのか・・・そもそもそこが重要ですよね。「お嫁さん」と言えばなんかかわいらしい感じ聞こえますよね。なので個人的に言葉本来の意味にはそのようなことは含まれていないような気がします。

自分の妻を「お嫁さん」と呼ぶのは不適当ですから、他人との会話の中で出すのなら「嫁」が適切なのでしょう。どうして妻ではないのかとなれば、言い易さ、聞き取りやすさ、照れくささなどがあると思います。貴方が言うように蔑めの意識があるとすれば、謙遜的に使っているのではないでしょうか。例えば「うちのやどろく亭主ときたら~」のようにです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 「嫁」という言葉に、そういう含みを感じてしまうので、「お嫁さん」も、言葉がかわいらしかろうと、好きとは言えない単語なのです。「嫁」という漢字が、見るからにそうなんです。
 「嫁」という単語に違和感を覚えないのは、結婚式の「花嫁」くらいでしょうか。対になる「花婿」があるからだと思います。

 ただ、会話をするときは、回答者さまのように、そういう含みなく言い易さなどで使っていらっしゃる方もいるということは、念頭においておきます。

 ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/05/04 01:49

基本的なことですが・・・



嫁と婿は表裏一体です。

男性の籍に入った方が「嫁」
女性の親の養子に入った方を「婿」と言います。

これは、姓(かばね)が男子継承という日本の制度だからです。

ちなみにどちらも配偶者です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 せっかく回答していただいたのですが、質問の趣旨は、「嫁」と呼ぶ心理や理由は何か、ということです。

 現代の戸籍では、結婚するときに新しく籍がつくられますね。
 どちらかがどちらかの籍に入るわけではありません。
 それでも、「嫁」と呼ぶということは、そう呼ぶ人の意識に、妻は夫の籍(家)に入るものという考えがあってそう呼んでいるのか、ということです。

 ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/05/04 01:59

自分と身内は下げるのが敬語というか対人関係の基本ですからね



敬語の基本は、「相手を立てる」ことと「自分が謙る(へりくだる)」ことです
要は尊敬語と謙譲語ですね。

そして、「身内を立てる」ということはしません。
身内を呼ぶ時は、謙るのが基本です
ビジネスにおいては他社の人と話すときは自社の人間に敬称を使わないのと同じ事ですね


妻を「嫁」というのは、自分を下げる謙譲の表れですね
「妻」でも全然問題はありませんが、より謙った言い方が「嫁」なのでしょう
もっと謙れば「愚妻」という表現もありますが


「謙る」ってのは言い換えれば「蔑む」であったり「見下す」と言ってもいいですが
自分(身内)を下げて、それにより相手を上げるのが相手への敬意ですので
「見下された」と思うくらいでいいのです


他人と話す時、敬意を向けるべき相手は身内である妻ではありませんからね
そこのところ勘違いしてはいけませんよ


そして敬語とは・・・ 敬意を払うには・・・ と説明してきましたが、
特にかしこまる必要のないフランクな場でも、謙っとくに越した事はありません
なんにしても、「自分と身内は下げる」のが基本ということです


妻を見下して無くても、対人関係においては妻を見下す必要もあるのです
(本当に妻を見下している人は知りませんけど)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 謙譲表現という場合ですね。

 ただ、「嫁が妻の謙譲語」というのは、過去の国語の知識をかきまわしてみても合点がいかず、調べてみたのですが、嫁を謙譲語としているものは見つかりませんでした(今、ネットで調べた程度なので、あったら申し訳ありません。)。
 謙譲表現としては、ご回答のとおり、「愚妻」、たんに「妻」、他には「拙妻」などがありました。

 妻に「愚」「拙」をつけたのだから、当然謙譲です。
 しかし、「嫁」という言葉は、それらとはちょっと毛色が違うように思います。いつ頃できた言葉なのかや、正確な語源などはもちろん存じませんが、今現在の日本人の感覚では、「嫁」という単語に、あの戦前の、男尊女卑はなはだしい、家制度における「嫁」という側面を感じるのではないでしょうか。家制度までいかなくても、女は結婚したら家庭に入る、という意識です。
 
 質問の文章がいたらなく申し訳なかったのですが、「嫁」という呼称に、謙譲表現の見下しではなく、男尊女卑的な見下しを感じるのです。
 男性は、「嫁」という言葉ににそんな含みを感じながらも、それを口にしているのかと思ったのですが、そんな含みを感じているのは今や少数派で、回答者さまのように、単なる謙譲表現で口にしていたのかもしれませんね。

 ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/05/04 02:45

こんにちは。



既婚女性は、なぜ配偶者を「うちの旦那」とか「うちの主人」と呼ぶのでしょうか?

既婚男性が、自分の妻を親しい間柄の人に対して呼ぶ言葉の1つが「うちの嫁」であって、その他に「うちの奴」とか「俺の母ちゃん」「女房」「家内」などがありますが、畏まった相手には「妻」と呼ぶのが常識的な人で、既婚女性も「夫」と呼ぶのが常識的な人です。

なお、大阪を始めとする関西出身の既婚男性に「うちの嫁はん」と言う知人が多い気がしますが、関東では「うちの奴」と遜(へりくだ)った言い方をする既婚男性が私を含め友人・知人達に多い気がします。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 その数ある呼称の中から、なぜ、「うちの嫁」を使うのか、です。
 「嫁」という言葉に、特段の意味はないのでしょうか。

 ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/05/04 02:58

ANo4 pigunosuke



男女平等が(以下略)について補足いたします
私は、男女平等よりも、レディファーストのが好きです

本当に平等を目指すのならば、
出来る人を出来ると評価し
出来ない人を出来ないと評価すべきなのです
それは男性だろうと、女性だろうと、等価に判断をすべきだと思うのです

男女同権だから女性の枠をつくりました
それって、女性の優遇ではないのかな?
そのように思うのです

とは言っても
出産出来るのは女性だけです
出産出来る身体つきに成長してしまうのです
月に1度は月経が起きるし、筋力が付きにくく
皮下脂肪の付きやすい体になってしまうのです
仕事をする上で、女性は不利なのですよ
だからこそ
レディファーストなのです
女性を敬う気持ちを持つ事
それを忘れてはいけないと思います
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 「女性の枠」
 女性管理職の割合が少ないから、管理職の○○%を女性にする、というようなことでしょうか。
 能力のある男性より、能力の劣る女性が昇進する、ということになれば、それはたしかに、女性の優遇という差別ですね。

 レディファーストは非常によい考えだと思います。
 男女平等だから、男にも女にも、同じことを同じようにやらせるというやり方では、女性に酷なことも出てきます。男女は同等であっても、同質じゃありませんし、仕事に関して言えば、おっしゃるとおり女性の体では不利になることが多いでしょう。そういうかたちの男女平等は、女性にとって、かえって不幸です。

 男女平等の言葉に捉われるより、まさにレディファーストの精神が必要なんですね。

 ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/05/04 03:30

No.5です。

補足ありがとうございます。


>「嫁」という漢字が、見るからにそうなんです。

辞書を調べてみるとまず一番最初に説明されているのが「息子の妻」つまり姑からの目線でした。嫁という言葉は本来、姑が使う言葉であったのかもしれません。そこから考えると、姑が「うちの嫁は・・・」と発すれば、9分9厘ネガティブなことですよね。そのことがこの「嫁」のイメージに繋がっているのかもしれませんね。

ただ多くの一般人は蔑む気持ちはなくなんとなく使っているのが現状だと私は感じています。因みに私は「未亡人」という言葉の方が違和感を覚えてしまします。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

 再度のご回答ありがとうございます。

 なんとなく、なのですね。

 未亡人は、たしかに、本来の意味を知った時は驚きでした。
 夫に先立たれ、それに従うべきなのに、従わずまだ死んでいない人。たしかそんな意味でしたよね。
 これは差別用語にあたるのでしょうか。
 ここで別の言葉まで考えると、ややこしくなってしまうので、また別の機会に考えてみます。

 ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/05/04 23:36

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています