一回も披露したことのない豆知識

20年以上前に、国語(現国)の模試に出てきた小説が今でも忘れられません。
ぜひ、読み返したく、これかもしれないと思う小説のタイトル・作者がわかる方いらっしゃいましたら、教えてください。

覚えている内容は以下になります。

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主人公は、江戸時代、町奉行所(もしかすると違う部門かもしれません)に勤める武士。
彼は、ある日島送りになる罪人を船乗り場まで護送していく。
罪人は、盗み(だったと思う)で捕まって島送りになったが、罪人の育った状況を考えるとむしろそのぐらいの罪しか侵さなかったことが僥倖にも思えるようなひどい育ち方をしている。
そして、罪人は、死罪にならず島送りで済んだこと、島送りに際して支度金までもらえることを感謝している。
そんな罪人の姿を見て、主人公の男は自分は御家人としてそうそう悪くない給料をもらい、罪人に比べれば素晴らしくいい生活をしているはずなのに満ち足りていないことに気が付く。
妻は周りの家とくらべ、足りないものをあげつらう。自分自身も、もっともっとという思いに駆り立てられていた。そう気がつくという小説。
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もしかすると、長い小説の一部である可能性もあります。

もし、これかもしれないという心当たりがありましたら、教えてください。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

森鴎外の「高瀬舟」かもしれません。


こちらでご確認を。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000129/files/691_1 …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そうです!これでした。

お礼が遅くなり申し訳りません。

お礼日時:2013/06/05 12:08

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