つい集めてしまうものはなんですか?

日本国内では原発廃止の運動があります。

国内で原発を止めても、中国で福島第1原発と同様の事故があった場合

日本への影響はどのようなものになるのでしょうか?



質問の意図は、原発反対をするなら国内だけでなく、周辺諸国も巻き込んで取り組まないと意味がないのような気がするからです。

A 回答 (2件)

>中国で福島第1原発と同様の事故があった場合、日本への影響はどのようなものになるのでしょうか?



最も大きな経済的変化は、連日狂気の如く大見出しを付けて報道する Mass Media が販売数、視聴率共に高業績を示し続けて大儲けすることでしょうね(^_^;)。

福島第一原発事故よりも大きな、史上最大の原発事故であった Chernobyl (現地語:Чорнобильська、日本語:チェルノブイリ) 原発事故の解説を Wikipedia などで参照されることを御薦めします。

いわゆる発癌率の増加などといった周辺住民の健康に及ぼす影響は気象条件によって異なり、気象状況が一定と仮定すれば距離に比例して影響が小さくなりますので、Chernobyl 原発事故による周辺住民の健康被害状況を示す資料を Googl Earth (Map) などの世界地図と照らし合わせて推察すると良いでしょう。

「直ちに健康に影響を及ぼすものではない」ものの安全基準値を超える放射能 (放射線輻射物質) が検出されたことから輸出入が禁止された農産物は Chernobyl から遠く離れた France にまで及びました。・・・安全基準値以下の米国製 Cheese と安全基準値を超える France 製 Cheese を混ぜると放射能が薄められて安全基準を満たすものになることからこうした Blend が数多くの農産物加工品に行われました。

放射能は放射線輻射物質が崩壊して安全な物質に変化する率が 50% となる「半減期」を目安として人体の健康に害を及ぼさなくなる量にまで自然消滅するのを待つしかないのですが、安全な物質と混ぜて薄めることによって人体の健康に害を及ぼさなくなる量にまで減らすこともできるので、人体の健康に害を及ぼさなくなる量にするにはひたすら拡散させて自然界に初めからある放射線 Level にまで薄めるしかありません。・・・別の手法としては地中深くに埋めるというものがありますが、大気中や海中等に拡散してしまった放射能はひたすら拡散させるしかないわけです。

この「人体の健康に害を及ぼさない量」ではあるものの「自然界で受ける放射線量よりは多い状態」に拡散される範囲は最終的には全地球表面域にまで及びます。・・・20 世紀に入って数多くの原水爆実験が行われた結果、地球表面大気中の放射能は 19 世紀以前に較べて増大しているのですが、それによって癌による死亡率が増えたとする証拠はありませんので、この程度の放射線量では放射線量と発癌率との関連性を立証できないようです。

一方、事故後、明らかに疾病罹患率が増加した地域は事故地を中心とする半径数十 km から百数十 km の範囲及び風の影響といった気象条件に伴う数百 km までの飛び地で見られるものですが、その疾病率増加によって明らかにその地域の平均寿命が明らかに短くなったと言えるほどの深刻な健康被害を生じさせている地域は更に限定的になります。

Chernobyl 原発事故よりも 1 段階低い原発事故であった福島第一原発事故の場合、被爆後 1 年以内といったような短期間での発症に伴う死亡例はないようで、5 年後 10 年後に白血病等を発症して死亡する人のどれほどの量が原発事故の放射能障害に認定できるのか不確かな数でしか致命的な健康被害は生じていないようです。

勿論、Chernobyl でも福島でも小児甲状腺癌を誘発する幼児の甲状腺における異常が他地域よりも異常に高いという報告がなされており、Chernobyl では隣国 Belarus での症例推移 Graph が小児青年成人別に Wikipedia で示されていますので御参照ください。

Wikipedia の甲状腺 Graph では小児の罹患率が峠を超えて低下しているのに対して青少年罹患率がその後も増え続けたことを示しており、事故時には幼少であった者が成長して青少年に達した際に発症しているもの判りますが、その後は発症例が低下していくことも推察できます。

一方 Belarus よりも Cherbobyl から遠い、例えば France 等での甲状腺異常率は既に Chernobyl 原発事故との関連性を証明できない、極普通の医学研究資料でしか得られるものではありませんので、原発事故が人体の健康に害を及ぼす範囲は全地球 Level とか何千 km も離れた地域にまで及ぶものではなく、範囲が限定された基地的なものであることも理解できるのではないでしょうか。

>質問の意図は、原発反対をするなら国内だけでなく、周辺諸国も巻き込んで取り組まないと意味がないのような気がするからです。

上記の理由に因り、原発事故の危険域は原発事故現場から何千 Km も離れた地域にまで及ぶものではなく、放射能の検出は何千 km 離れた地域でも認められても人体の健康に害を及ぼすものではないと思われます。

従って中国で原発事故が起きても人的被害を被るのは現地周辺域のみであり、日本では Mass Media が大騒ぎして大儲けするだけでしょう(^_^;)。

勿論、福島第一原発原発事故は福島県民及びその周辺地域住民に風評被害も含めて深刻な害をもたらし、深刻とは言えないまでも大なり小なりの被害を更に広い範囲にまで及ぼしているのですが・・・。

・・・日本の原発問題に周辺諸国が悩む必要はなく、日本もまた中国の原発問題に悩む必要もないのですから、日本の原発問題に周辺諸国を巻き込むという取り組み法に効果はないと思います。

「周辺諸国の人々の健康を脅かすから」ではなく「何処であろうと原発事故を起こせばその地域の住民は深刻な健康被害を被るし、その国の経済にも深刻な影響を及ぼすものですよ。日本は唯一の核被爆国であるだけではなく、福島原発事故で手痛い経済的打撃を被った数少ない国の 1 つですので、いい加減な嘘は申しません(^_^;)」みたいな方向から原発からの脱却なり改良なりを世界に問うべきでしょうね。
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東電福島第一原子力発電所事故はチェリノブイリ原発事故の100分の一、甲状腺被害も僅少との調査結果が発表されました。

問題ありませんよ。
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