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時間の短さや速さについて詠まれた和歌を探しています。
「あの人といると、時間が経つのを忘れてしまう」
「あの人がいない夜は長く感じる」
といった意味の和歌のことです。

百人一首や源氏物語にある和歌はひと通り探しましたが、
そういう趣旨の和歌は1、2つしか見つけられませんでした・・・

特に、「あの人といると、時間が経つのを忘れてしまう」タイプの和歌を探しています。
万葉集でも江戸時代の書物でもかまいません。

ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

あしびきのながどりのおのしだりおの、ながながしよをひとりかもねむ



(ひとりねるよるは、ながいものだと歌ったうた)

この歌の例にみるように、妻問い婚がふつうだった平安時代には、か
よってくる男を待ちわびる歌が多くよまれました。

逆にその反対の歌はあまりないように思います。
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長いことを表す言葉は「山鳥の尾」があります。



あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の 長々し夜を ひとりかも寝む
 - 柿本人麿(拾遺集)
http://www.ogurasansou.co.jp/site/hyakunin/003.h …

逆に短いことを表す言葉は「玉の緒」でしょうか。
ただし、こちらは玉≒魂の意味もあることから、特に短いことに限らない場合があります。

死ぬる命 生きもやすると こころみに 玉の緒ばかり あはむと言はなむ
 - 藤原興風(古今和歌集)
http://www.milord-club.com/Kokin/uta0568.htm
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A:「あの人といると、時間が経つのを忘れてしまう」


B:「あの人がいない夜は長く感じる」 と分類して比較したとすると、実際に数えたわけではありませんが、昔から日本の和歌に多いのは圧倒的にBの方だと感じます。(まあ、これは昔の和歌に限ったことではなく、現代の小説でも映画でもテレビドラマでも演歌でもJ-POPでも同じ傾向ですが…)

もともと恋の歌といっても「一緒にいて楽しい」という状況を詠んだ歌は少なく、「会えなくて苦しい」や「会いたくてたまらない」という歌が大半だと思います。百人一首の「嘆きつつひとり寝る夜の明くる間はいかに久しきものとかは知る」などはその代表的なものでしょう。

万葉集に「恋」を「孤悲」と表記した例があるように、昔の人は「会えない人を待ち焦がれる感情」こそが大切だと考えていたようで、次の万葉集の歌は、夜に限定してはいませんがBに分類できるものだと思います。(数字は巻/歌番号)

万葉11/2583 相見てはいくばく久もあらなくに年月のごと思ほゆるかも

一方、全体としては少数だと思いますが、万葉集の一首と古今和歌集の恋歌のなかの以下の二首は確実にAタイプだと思います。三首とも「秋の夜は長いが、好きな人と会っていると短い」という共通点のある歌です。

万葉10/2303 秋の夜を長しと言へど積もりにし恋を尽せば短くありけり

古今13/635 秋の夜も名のみなりけりあふといへば事ぞともなく明けぬるものを (小野小町)

古今13/636 長しとも思ひぞはてぬむかしよりあふ人からの秋のよなれば (凡河内躬恒)
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常よりも起きうかりつる暁は露さへかかるものにぞありける。

後撰和歌集
あふことを待ちし月日のほどよりも今日のくれこそひさしかりけれ。拾遺和歌集
日のうちに物を二度思うかなとく明けぬると遅くくるると。拾遺和歌集
http://mitizane.ll.chiba-u.jp/metadb/up/nichibun …

今日も暮れ明日も過ぎなばいかがせむ時のまをだに耐えぬ心に。散逸物語
http://matome.naver.jp/odai/2129706564879675601
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