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今ベリンガーのXM8500を使っています。録音した際こもりがありもっと良いマイクを使いたくてコンデンサーマイクが気になっているのですが、7000以内でクリアでXM8500よりも良いマイクは無いでしょうか?

A 回答 (2件)

状況がよく分かりませんが...



マイク単体で考えるなら、コンデンサマイクに変えるのが確実です。たとえば、Seide BE-1なら実売7000円以下ですが、一般的なダイナミックマイクよりはクリアで繊細な音と言えます。

コンデンサマイクなので、もちろんファントム電源が必要です。また、ダイナミックマイクより高感度なので、部屋の反響や空調のノイズなどに気を使う必要が生じることがあります。湿気に弱いので、保管に注意が必要です。XM8500と違ってサイドアドレス型なので、マイクスタンドが必須です。

しかし、それより問題なのは、XM8500で「こもっている」というのが、マイクの限界が原因なのか、使い方が悪いのか、発声方法などに問題があるのか、という点です。

マイクの限界ならマイクを買い替えれば済む話です。その場合、予算7000円なら上記のマイクあたりが最低ラインでしょう。Behringerなど、もっと安いコンデンサマイクもありますが、XM8500から買い替えるほどのマイクではありません。

一方で、使い方や発声方法の問題なのであれば、たとえ20万円のマイクに買い替えても意味がありません。まあ、20万円のマイクでも「こもっている」のだから使う人の能力不足に決まってる、と判断する材料にはなりますが...
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。そうなんですね。発声方法は通っているので大丈夫とは思うのですが、使い方に問題があったのかもしれません^^;
もう一度見直してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2013/06/29 13:45

はじめまして♪



端的にマイクをコンデンサータイプに変えたい、というのであれば、べリンガーやサムソン、JTSなどに安価なコンデンサータイプでボーカル用も存在します。

しかし、ご予算の範囲で音の傾向が変わることは確実ですが、サウンドクオリティーと言う面では、たいして違わないと考えてもよいでしょう。

そもそもXM8500は価格に似合わないくらいの実力があります。
下手に同じダイナミックマイクでも今回のご予算の範囲では、声質や声量、使う目的や狙うサウンド方向ではけっこう方位に入ってくるマイクですね。

元々は何万円もしていたシュアのSM58を模したマイクで、よくもまぁ、この価格でオリジナルの特徴を把握してサウンドを仕上げた製品が出来たものだ、と感心するくらいです。
(SM58は現在メキシコ生産で安価に成りましたが、本国アメリカ国内生産の頃は4万くらいもしたマイクです。)

私はXM8500は所有していませんが、下位のXM1800S(3本セット)を2セット所有しています。
音の抜けは安物なりに良くは在りません。
でも使い方をちょいと工夫すれば、安定した良い音を得ることが出来ます。
実際に、アコギの弾き語りコンサートで、声もギターもこのマイクでPAと録音をしたことがあります。
(その地域の人で、音楽が好きな人はその現場を「○○町内会のウッドストック会場」といまだに言い出す始末、笑)

私としては、リハーサルなし、出演人数も知らされていなかったので、ちょっと苦労しましたが、、

さて、この手のボーカル用マイクは、そのほとんどが1966に販売開始されたSM58を参考にしています。あくまで「ステージボーカル用」のため、それ以外の利用では多少音を調整してあげるのが結果的には良いようですし、私の場合も出てくる音を聞きながら微調整しています。

パソコン録音の場合は、後から編集ソフトでかなり変えることも出来ますし、PA兼用の現場はPAから出る音だけで調整するため、録音後の音源は結構大胆にいじっています。

ユーチューブ等でXM8500を利用している例を見聞きしていますが、音が「こもっている」というケースはほとんど在りません、むしろイコライジングとかマイクの扱いが悪いなどで、もともとボリューミーな中低域が強めに出ているということはよく遭遇します。下手なイコライジングでこのアンバランスを高域強調させて対処しちゃっている例もあります。

ステージではいろいろな音が氾濫していて、その中で存在感を得るために中低域を豊かなサウンドに、子音の発声が聞き取りやすいように高域側を強めにしていながら、サシスセソ等の炸裂音が耳障りに成らない様に一部帯域だけ押さえ込んであります。
また、マイクを口元に近付けると低域が強調されます(近接効果)

これらの基本を知らずに、低域が強いからと高域を強調していくと、結果的に最も重要な中音域が隠れてしまい、もっとも良くない補正に陥る場合があります。
わりと、そういう結果でアップしちゃっている人も居ますが、そのうち気付いて正しい使い方が出来るようになるといいですけれどねぇ。

ボーカルタイプのコンデンサータイプの場合は、あまり口を近付けると音が破綻しちゃうので、ちょっと離して使うことになりますし、そのため多くはダイナミックマイクより音の補正が最初から弱く、比較的フラットなサウンド傾向が特徴です。
設備が整ったスタジオ用マイクなどのサイドアドレス型はそのほとんどが直接ボーカル用には出来ず、ポップガードを必要とします、逆に言えばそれだけ繊細で高感度なんですが、その分、取り扱いが乱暴だと壊れやすいともいえます。

エレクトレットコンデンサー型ではなく、DCバイアスのコンデンサー型ですと1万以下は基本的にローエンド製品とすらいえます。あまり過度な期待はしないほうが良いのですが、ダイナミックマイクとコンデンサータイプでは音の作りこむ方向性や近接効果の有無とか、そのほかにもいろいろ基本的に違う傾向があるのは間違いありません。

ご予算オーバーですが、オーディオテクニカのAT2010は一応コンデンサーマイクとして利用できる、中身は良質なエレクトレットコンデンサー型なので取り扱いや保管も多少楽なのですけれど、、、なにぶんご予算が、、、
(サイドアドレスタイプではなく、ハンドヘルドタイプなのでポップガードは無くても良い。)

私個人としてはXM8500をもっと追求して使いこなす、あるいはご予算の範囲で音の方向性が多少違うダイナミックマイクも利用してみる、とい方向をご提案したいところです。
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この回答へのお礼

詳しく回答ありがとうございます。近接効果とかは知らなかったです。録音後やり方がいまいちわからず編集ソフトでのいじりはしていませんでした。もっと上手く使いこなせるようにしてみます(*^_^*)ありがとうございました。

お礼日時:2013/06/29 13:51

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