街中で見かけて「グッときた人」の思い出

読書感想文で二十四の瞳を4枚分で書いてもらいたいのですが「中学生向き」でおねがいします

A 回答 (4件)

#3様。


もちろんオチはありますよ。この文章、適当なところを切って検索すると、
OKwave関連(この質問)以外のものがヒットします。
まあ5分で感想文をweb上で見つけてコピーペーストするだけでも
すごいとは思うけどね。

この宿題、多くの人がこの引用元をコピーペーストして書いていたら
面白いのになぁ…なんて思ってしまった。
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夏休みの宿題ですね。

この時代、先生方も馬鹿じゃないですから、こういうQ&A系のサイトもチェックしてますよ。
試験でいえばカンニングと同様。ばれたらどうなりますことやら。
というか、十中八九ばれるでしょうね。
公立なら退学は無くても停学はありますね。内申点が下がるのは当たり前。

さあ、次の宿題をどうぞ。

しかしno2様も言っておられますが、no1様 早いすごいです。
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こんな投げっぱなしな質問もどうかと思うけど、それに対して、これだけの文章を


たった5分で書いて投稿する#1様も凄いと思っていたら…
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「二十四の瞳」は有名な話ですので、あらすじは簡単に。

「二十四の瞳」の時代設定は、昭和三年です(ちなみに、真珠湾攻撃は昭和十六年、原子爆弾の投下は昭和二十年)。大石先生が瀬戸内海の小豆島の小学校の分校に新任教師として赴任してきました。大石先生は、自転車をこいで出勤します。島の人々は、そんなモダンガールを茫然と見送りました。分校では、今日から小学生になる十二人の子どもたちが大石先生を待っていました。やがて、戦争の嵐が吹き荒れます。戦争が終って初老に達した大石先生は、再び、分校に赴任しました。かつての教え子たちが歓迎会を開きました。二十四個あった瞳は、十個になっていました。高峰秀子は、若いころと初老に達した大石先生を演じていました。

『二十四の瞳』は、読み終えて、強烈な意志を感じました。それは、筆者である壺井栄の信じるものを見つめる信念であり、ゆるぎない「まなざし」だと思いました。

 『二十四の瞳』は、ラストシーンが印象に残っています。なんとも、救いようのない、もの悲しい場面でした。

 ラストシーンは、分教場に戻った大石先生の歓迎会の場面でした。12人の一人・香川マスノがやっている料理屋が会場。「わたしはもう先生のまえに出られるような人間ではありませんけど」という松江は、大石先生からもらったユリの花のべんとう箱を持ってきていました。料理が運ばれると、松江は慣れた手つきで、ビールとサイダーを注いで回ります。一本松の下で全員で撮った写真を回し、小ツルは、迷うことなくその写真を磯吉に渡します。吉次が、「ちっとは見えるかいや、ソンキ」と驚くと、磯吉は「目玉がないんじゃで、キッチン。それでもな、この写真は見えるのじゃ」と言います。「まん中のこれが先生じゃろ」「こっちが富士子じゃ」などと、一人一人を指でなぞります。それが少しずつ、ずれていて、大石先生は涙を流しながら、「そう、そう、そうだわ。そうだ」と明るい声を出します。みんながしんとする中、学芸会の「荒城の月」で全校をうならせ、ひまさえあれば歌を歌い、音楽学校へ進学するため女学校へ行きたいと言っていたマスノが、手すりによりかかり、「じぶんの美声にききほれているかのように」「目をつぶって」、「荒城の月」を歌います。早苗が、マスノの背中にしがみついて泣きます。

 『二十四の瞳』は、早苗がマスノにしがみついて泣く場面で終わっていました。大石先生は、明るい性格なのですが、楽天家ではありません。40歳になると、厳しい人生を送る松江や富士子を気遣い、一方で、その松江や富士子を蔑む人間の言葉には、12人の一人であっても、返事をしません。大石先生はヒューマニストなのですが、分教場の教壇に初めて立ってから18年の歳月が流れ、その間に、心を一つにして一本松の下で写真を撮った12人の生徒たちは、あるものは、終戦時に軍の物資を保管していた関係で裕福な暮らしをしているといわれ、ある者は暮らし向きが楽なゆえの優越感に浸り、一家が食いつなぐために売られた富士子は、いまだ消息不明です。

 冒頭で、自転車に乗ってさっそうと登場するモダンガールを出しておきながら、『二十四の瞳』には、何の救いもないじゃないか、と思いました。物語はハッピーエンドにするべきか、バッドエンドもありか、などというレベルの話ではありません。ただ、『二十四の瞳』はこの形で終わらせるしかなかったのかもしれないと思いました。では、なぜ、そんな悲しい話をわざわざ書いたのだろうと思いました。『二十四の瞳』には、人間の「現実」しか描かれていません。それゆえに、かえって、作品の内側には描かれていなかった「理想」へ対する作者の信念を感じました。
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