プロが教えるわが家の防犯対策術!

使用中のテントは2人用です。

テント本体とフライがあり、ともに防水は完璧です。

しかしテント内部に結露が生じます。これを防ぐ方法はあるのでしょうか?

参考までに、フライのサイズがやや大きいようで、フライがテント本体に触れている面があります。
この隙間を確実に確保してやれば結露は防げるでしょうか?

またモンベルなどの高級テントでは、喚起することなく内部で料理をしても結露は生じないのでしょうか?

A 回答 (3件)

登山用にゴアテック以外、“完璧防水のテント”(そんなものあるかな?)は考え物です。

普通は撥水程度のもので、少しは湿気を逃がす透湿性素材を使い、雨水の侵入を防ぐためにフライを使います。フライはそのためのものです。ビニールシートのような完全防水素材だったら、どうやっても結露するでしょう。煮炊きしなくても、内外で気温差がある時期に一晩寝ているだけで結露するはずです。
ゴアテックスでも、状況によっては結露はします。透湿性はそれほど高くはありません。いずれにしろ換気に気をつけるしかありません。テントの中での煮炊きは、よほどの悪天候の時だけです。結露するほどの密閉生の高いテントの中で煮炊きをするのは危険です。おやめになった方がいいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。やはり結露はそれなりの対応が必要なんですね。

お礼日時:2013/09/09 10:43

防水処理してある生地だと結露しますよ。

かっての綿の生地でしたら結露は少ないです。
 結露とは空気中に溶けている水蒸気が、空気の温度が下がるため、飽和水上気圧を越えて液体の水滴となる現象です。その温度を露点と言います。中学校の理科で学んだはずですね。
 ⇒中学生のよくある質問を「1分動画」で解説 「露点」とは何か?(理科)|進研ゼミ中学講座|ベネッセコーポレーション( http://chu.benesse.co.jp/qam/r02.html )
 ⇒大気中の水の変化 Hello School 中学理科(ハロ理科) No.18( http://www.hello-school.net/harorika018.htm )
 それをしっかり理解したうえで・・

 テントの内部の空気に含まれる水蒸気の発生原因は人の呼気と皮膚から蒸散です。そしてテント内の温度が高くなるとそれに溶ける水蒸気圧は高くなります。
 テントの内部と外気温の温度差をなくする---テント内の気温を下げる==寝袋に入ってしまえば寝袋の中で結露が起きますがテント内の温度を上げなくてすみます。
 テント内を暖かくすれば確実に結露の可能性は高くなります。テント生地が防水されていない場合は結露した水は生地に浸み込んで表面から気化しますがテントが防水されていると、液体になった水滴はそのままテントの内側にとどまります。
 テント本体を未防水の綿などに変更すれば結露は防げます。
 その場合、外からの雨はフライシートで防ぐことになります。

 調理に関してですが、よほどの緊急時ビバークのとき以外はテント内で火は使いません。私は、テントの火災を目の前で目撃していますが、あっという間にテントは燃え尽きました。それ以後、テント内で火はキャンドルを含めて一切使用しません。
 それはさておき、灯油ストーブを使用する場合を考えて見ましょう。灯油の化学式をC12H26と仮定すると、
 C₁₂H₂₆ + 14O₂ → 12CO₂ + 8H₂O₂
  1mol       12mol   8mol
  170g              144g  灯油の分子量160として
  212mL              144mL 灯油の密度0.8として
 212mLの灯油燃料で144mLの水(液体)が発生します。
  灯油1Lの発熱量を36 (MJ/L)とすると、100mLの灯油で、3.6(MJ)の熱量と68mLの水が発生

 これがブタンガスだと
  2C₄H₁₀ + 15O₂ → 8CO₂ + 10H₂O
  2mol           10mol
  116g           180g ブタンの分子量 58として
  193mL           180mL ブタンの密度 0.6として
 193mLのブタンから、180gの水が発生します。
 ブタン1L(液体-0.6kg)の発熱量は、31(MJ/L)として、100mLのブタンガスで3.1(MJ)の発熱と、93gの水が発生する。

・・これは高等学校の化学の基礎段階の知識があれば・・

 呼気や皮膚から蒸発する水の量は一時間で30~40mLでしょうからい、ずれにしても半端な量じゃないです。

 テント内の結露を防ぐ対策
・防水処理していない幕材を使用する。
・テント内の温度を上げない。テント内に入るときは、厚着をして寝袋を使用する。
・燃焼による火気を使用しない
となります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。やはり調理は外ですね。

お礼日時:2013/09/09 10:46

内部で水蒸気が発生すれば気温が下がれば必然的に結露します。

 調理に限らず、一晩中にいるだけでそれなりに水分が出ます。 ゴアなどのテントだと若干ましなのかもしれませんが、高いし、持ち歩くにはちょっと重いような気がして、試したことは有りません。

なるべく結露させないためには
テント本体の内側と外側の温度差を少なくする。 フライがちゃんと機能するようにすれば少しはましになるかもしれません。(どちらかというと触っていると雨降ったときにしみてくる可能性につながるんじゃないかな?) テント内で水分をなるべく発生させない。 水分が発生したら、可能なら換気する。

原則、調理やガスの使用はどうしても避けられないときを除いてテントの外で行なうべきです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。昔友達のテントでよく調理をしたものですが、結露は全くありませんでした。
友達が喚起をまめにしていたかも知れませんね^^

お礼日時:2013/09/09 10:45

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