プロが教えるわが家の防犯対策術!

「単位あたり含有量を増加させる」という表現は正しいでしょうか?

つまり、例えば、菓子の成分表などをみると、

「このお菓子の100gあたり(100g中の)タンパク質含有量 2g」とか、

「このお菓子の50gあたり(50g中の)タンパク質含有量 1g」とか、書いてあります。

このように「100gあたり(100g中の)含有量」とか「50gあたり(50g中の)含有量」という具体的数値を含む
「100gあたり(100g中の)含有量を増加させる」とか「50gあたり(50g中の)含有量を増加させる」という表現は当然に正しいと思います。

これに対して、具体的な数字を全く書かないで、「単位あたり含有量を増加させる」という表現は正しいのでしょうか?
 

A 回答 (2件)

#1です。



要はこのカテは物理であって、文学や国語ではありません。

厳密な議論、誤解の余地のない表現ができればよいわけです。

「単位重量あたりの含有量を増加させる。」という言い方をする場合にはそれまでの文脈によって単位重

量が何(kgw,N,gwなどのうちどれか)で、含有量が何で単位は何か(g,ppm,mol,ccなどのどれか)が明

らかになっていればよいということです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。
よく分かりました。

お礼日時:2013/10/01 02:06

「単位あたり含有量を増加させる」という表現は3つの点で違和感があります。


単位というのはキログラム(kg)とか立方メートル(m^3)とかいうSI単位のイメージが先に来ます。
従って
(1)kgかm^3か毎秒かという単位を明示する必要があります。つまり、単位質量当たりとか、単位体積当たりとかいうべきです。
(2)100gあたりというのはその場合に設定した極めて限定された単位なので正しく「100gあたり」というべきで一般性の強い単位という言葉に該当しません。
(3)単位と含有量は同じものでない場合が多々あります。「単位体積当たり~グラム」という場合は極めて多いと思います。従って単位と含有量を各々明示するのが原則です。

要するに単位と含有量を明確にすべきで、それを省略した、「単位あたり含有量を増加させる」という表現は会話ではありえても論文には書くべきではなく、他人に誤解を生まないようにという配慮に欠けます。もちろん目上の人にも使うべきではありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速のご回答を頂き本当にありがとうございました!
一言だけ、コメントをお願いできませんか?

ということは、
(1)「100gあたりの含有量を増加させる」は正しい表現だとして、
(2)「単位重量あたりの含有量を増加させる」は正しい表現だと言えるでしょうか?
よろしくお願い致します。

お礼日時:2013/09/30 14:45

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!