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同じ太さの繊維の筋肉の質でも違うのでしょうか?

動物の筋肉のほうが細くても強く瞬発力もあるように思えるのですが、一体何がどうなって違いが現れるのでしょうか?

A 回答 (4件)

違いがあるのは確かかと思います。


鳥類や昆虫の筋肉がサイズの割に哺乳類の筋力よりパワーが高いことは確かです。
ただ、他の回答者様も答えられておりますが、発揮できる運動のパフォーマンスについては速筋と遅筋の割合や運動神経(小脳の発達具合)、心肺機能、骨格と筋肉の付着位置、そして筋肉の量による物理的な要素など筋肉そのものの質以外の影響も大きいので単純に主観的な感覚だけでは判定は難しいような気がします。
同じ人間同士でも黒人はアキレス腱が長いために走る時の瞬発力が高くなるという話があります。
サル類は長時間木に掴まったままでも疲れないように筋力ではなく骨で体重を支えられるような骨格と腱をしており、牛や馬などの四足獣は大きな頭を筋力ではなく腱と脊椎で支えています。
ネコは瞬発力は人間や犬をずっと上回っていますが、筋肉のほとんどが速筋主体であるためにスタミナは少ない。犬は大型犬だと同じ体重の人間を軽々と口で振り回すパワーを発揮しますが、四足の動物は人間より頭を動かす筋肉が多く、全身の筋肉を連動する能力が上です。

他の回答者様がサルとケンカして負けたと仰られておりますが、それは筋肉の質よりも運動神経と筋肉の量と爪と闘争心の強さによるものではないかと思います。サルは日ごろから人間よりもずっとハードな運動を生きていく上でしていますので、見た目から受ける印象よりも筋肉量がものすごく多いし、人間よりも闘争心が強いですから攻撃も容赦がない。反射速度や運動神経も優れていますしね。
もしも重量挙げで勝負をすればサルはそこまですごくないと思われます。


人間は他の動物に比べて運動能力が低いと考えられ気味ですが、実は人間のマラソン選手並みに長時間走り続けられる生き物は意外と少ないですし、物を投げたり蹴り飛ばす能力は恐らく人間が一番です。時速150kmもの剛速球を投げたり、野球のボールを100m以上投げ飛ばしたり、サッカーボールを100m以上蹴り飛ばすことができる生き物は人間以外にいません。
ではなぜ人間だけそんなすごい投擲力を発揮できるかというと、投擲に使う筋肉の質がすごいのではなく、投擲や蹴りに適した骨格があるからです。比較的人間に骨格が近いサルでも、人間のように腕を振りかぶって全体重を込めて物を投げるような投球フォームを行うのは骨格的に不可能です。
そう考えると一般的な哺乳類の枠組みの中であれば人間と動物の筋肉の質自体にはあまり差がないのではないかと思います。
ただ、クジラのような生活環境が人間と全く違う動物は違うかもしれませんね。筋肉に求められる運動能力が陸上哺乳類とは全然違いますので。

最初に少し触れましたが鳥類や昆虫類など、種類が違うと大きな差がある可能性は高いと思います。鳥類は細胞内のミトコンドリアの性能が哺乳類よりずっと高く、心肺機能も極めて優れています。ですので筋肉に供給できる酸素とATPの量がずっと多いのですね。その分出力の高い筋肉を維持できると考えられます。恐らく翼で飛行するのは陸上生活よりも格段に優れた筋肉が必要だったため、そのように進化したのではないかと思います。
昆虫については詳しくないですが、大きさを考えると非常に軽くて出力の高い筋肉を持っているそうです。ただ、脆いらしくて人間大に巨大化させると体重を物理的に支えられなくなるらしいですが。
マグロは筋肉の中のミオグロビンという酸素を貯蓄する物質がとても多く、このおかげで24時間高速で泳ぎ続けられるそうです。これも筋繊維の話とは違いますが筋肉の質の差と言えるかもしれませんね。
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この回答へのお礼

面白かったです!
勉強になりました

お礼日時:2013/10/14 07:37

だからダルビッシュが筋トレすれば球威が上がるんですよ。

ダルビッシュの骨格や神経が先にあるわけ。
ダルビッシュ以外の人がそれをしてもキヨハラなわけ。
ダルビッシュも筋トレ以外のテクニックを修正できたらサイヤングになれるんだけど筋トレ以外にアイデアがないのよ。頭なんだよ、イチローの成功は。彼はスラッガーをあきらめる天才だったから殿堂入りする最初で最後の日本人になるんです。筋トレしてスラッガー目指したらキヨハラ以下だったよ。
個体ごとに足りないのは何か、目的に必要な現実的方向はどちらかなんです。

動物種間も個人間も筋肉の着く位置から関節の形まで全部違って全身の筋肉束がその骨格にあった形で連動して力を集約するんだから。バーベルとバットが違うことさえ分からないとキヨハラみたいに筋トレ詐欺師のカモになって引退です。筋トレして体力に余裕が出てそれで新しい修正動作を手に入れてパワーアップするんです。重量上げやボディビルダーじゃないんだから。インストラクターというレッスンプロになりたいならば筋トレ原理主義です。
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この回答へのお礼

澤村が筋肉つけまくって成績が落ちたのをチームのコーチらは筋肉のせいにしていましたがダルはそれを、古い、だから日本は遅れていると批判していましたが、、、
野球は九人でする適材適所なのでイチローと清をくらべるのはどうかと、、、清はHRバッターなので筋肉つけたのとケガが理由だと思いますけど

お礼日時:2013/10/14 07:33

過去に個人経験では科学にならないと他の回答者から諭された記憶があるのですが相手が誰だったか思い出せません。


例えばろくに握力もないの強くなれるボクシングはテクニックだが腕相撲なら筋力勝負だと考えてしまいますが腕相撲もテクニックです。テクニックがある上に筋力で助力されます。野球のキヨハラが筋肉バカで全く無価値の野球選手に成り下がりましたね。
猿とヒトではというか種が違えば骨格が異なります。言うまでもありませんね。ヒトに猿の筋肉を、猿にヒトの筋肉を付け替えたら、ワンリョクが逆転するでしょうか。ヒトは道具を使います。猿は素手で木を折ったり戦ったりします。ヒトは戦うための骨格ではないでしょう。文明を築くための骨格です。
筋肉の質は違うでしょう。しかしそれがどういう意味でどれほどの違いか私は知りません。それこそ動物学者の怠慢でしょうね。家畜の筋肉の旨さは多少研究されていますけど。
野球の豪腕ピッチャーは筋力があるからではありません。運動神経も違いますが出来上がってしまった骨格が違うのです。手から離れたボールの球速というのは完全に物理的な量ですから嘘のないパワーの指標です。その物理的な指標は筋力というより骨格が上限を決めてしまうのです。
ワニの咬む力はヒトの咬む力とは比べ物になりませんし他の肉食獣より断然強いわけです。ワニの顎と頭の骨格がまず特殊なのです。
猿と腕相撲したら、というか出来ないか、暗黙の常識というのがある人間は戦いに弱いものなのです。
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この回答へのお礼

骨格論面白かったです!

でも、野球は筋肉がなくても~と、いうのは古い考えで今は筋肉がある方が、となっていますよ、ダルビッシュらが証明しています

回答ありがとうございました!

お礼日時:2013/10/13 21:54

私は小学校4年生で、身長170cmを超え、筋力も強く、校内や校外の喧嘩では


負けたことがありませんでした。相手は常に5人以上でした。

小学校5年生のときに、大阪北部の箕面というところに遠足に行き、自分の身長の
半分くらいの猿とけんかをしました。身体は自分の半分くらいでしたが、非常に
強い力でした。マナーが悪く、生まれてから爪を切ったことがないので、カッターシャツを
切り裂かれて血だらけになりました。
自分が弱くなったと思って、帰ってから周りの人間とけんかをしましたが、人間相手には
勝てました。

以来、私は人間と動物では筋肉の質が違うと確信しています。
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この回答へのお礼

経験からなら間違いないですね
でもそれは爪が凶器となったからという理由もあるのでは・・・?あと容赦のなさと
面白い話でした

お礼日時:2013/10/13 12:34

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