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エフェクターが20個を超え、OFFでもバッファを通る物が半数あるので直列で繋ぐことに限界を感じてきました。
そこで「ド素人のためのエフェクター製作」という本に載ってるループボックスを作って、ラインを3グループに分けようと思うのですが、ループボックス内部の配線がギターのパッチケーブルやシールドケーブルと比べて細いので、大きな金属ボックスを使って内部の配線材にギターのシールドケーブルを使ってみようと思うのですが、ホットとコールドがひとまとめになっているシールドケーブルをどう扱ったらいいでしょうか?
中心のホット線だけを使って、外側のコールド線はまとめて絶縁しておけばいいのでしょうか?
またアースとして使う時は逆にホットを絶縁するということでいいでしょうか?
それとも、ギターのシールドケーブルを使うこと自体が、通常の配線材に比べ太いぶんスイッチなどへの配線が面倒なだけで、音質も大して良くならず無意味でしょうか?

A 回答 (4件)

補足します.



まず,ノイズ耐性という意味では,ループボックス自体でシールドされているので,中の配線がシールドである意味はほとんどありません.
もちろん,それは中の回路にもよる話ですが,今回はループボックスなので.
また,シールドの音がいいとか言うのは単なる気のせいです.シールド線は基本的に音が悪いのです.しかし,ノイズ耐性のためにはシールドは必要なので,しかたなしに使っているのです.
太い単線または撚り線を最短距離で配線するのが,原理的には電気特性的にはベストです.すくなくともオーディオ帯域では.
シールドのインピーダンス云々も関係ありません.あれは高周波領域の同軸ケーブルの特性インピーダンスの話を誤解しているのでしょう.オーディオ帯域の低周波ではほとんど無意味ですし,そもそも低周波用のシールド線は特性インピーダンスなど,考慮して作られてもいません.もちろん各ケーブルごとに固有の値はありますが.

ではあるのですが,こういうのは,線が長いから,という前提の話で,ループボックスの中身のようなレベルの長さの場合は,こんな議論は無意味なくらいにわずかな差しかでません.実装がよほどむちゃくちゃでない限り,機械で測っても差がわかるとはとても思えません.

ループボックスは,基本的にはグラウンドは箱 (当然金属製) で繋がっていれば配線する必要はなく,ホットラインだけを太いケーブルでつないでやれば,電気特性的には十分ですし,機械的安定性,堅牢性の点からも推奨されます.


直接関係ないですが,プリント基板かユニバーサル基板か,というのはレイアウトが同じで,かつ同じ部品を使って,ブラインドで差がわかるとはとても考えられません.よほど実装に問題があればわかりませんが.
もちろん,配線やハンダ付けの違いは電気特性に影響します.しかし,その差は計測器を使ってもわかるかどうかというようなわずかなもので,通常は判別さえできないでしょう.むしろ,部品のバラツキのほうがよほど問題かもしれません.

人間の耳は測定器より敏感というのはよく聞く話ですが,むしろそれこそが思い込みで,主観のほうがよほど強く,ほんとに違いのわかっている場合は極めてまれでしょう.本人はそう思ってないんでしょうけどね.

ただ,こういうのは,まず自分が満足することが大事なので,こうしたい,これがいいんだ,という思いがあるなら,配線が面倒なだけで,動作はしますし,わかるような差もありませんから,気の済むようにやるのが一番です.
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
今回の場合、グラウンドも必要ないというのは参考になるお話でした。
単に内部の配線を短くするということで目的は達せそうですね。

お礼日時:2013/11/10 11:17

もうひとつの質問の回答から



>同じ部品で基板だけプリント基板とユニバーサル基板とで作った場合、同じ音質なのかな?という疑問は残ります。
配線の取り回しが変わるので音は変わるはずです。厳密に言えばプリント基板でも製造バラツキ(パターンの厚みズレ等)や
部品のバラツキ、半田の量で音が変わります。ユニバーサル基板で作ったら良い音になるか悪くなるかは
やっぱり「神のみぞ知る」ですw

シールド線の使い方ですが、ホットに信号をコールドにGNDをつなげた場合一番ノイズの影響を受けなくなります。
この状態での基準周波数のインピーダンスがスペックに書かれてる50Ω、75Ω、100Ω等になります。
確か基準周波数は1kHzだった気がしますが自信ないですw
基準周波数以外のインピーダンスはスペック上に書いてありません。
なので周波数によってどんなインピーダンスになるか分かりませんが線材として使うとしても、むき出しの一般的な
線材よりも(取り回しによりインピーダンスが変化します)シールド線(アースによるガードによりインピーダンス変化が
おきにくい)の方が素性が分かる分優秀?になります。
?←がついているのはインピーダンス変化が大きいほうが良い音に聞こえる場合もあるので「神のみぞ知る」ですwww

線材のインピーダンス変化で音は変わると書いてますが、本当に微々たる物です。
正直言われるまで分からない?言われたから違う気がする?そんな程度の違いです。
エフェクター内のコンデンサや半導体を変えたほうが音の変化は大きいと思います。
まずそっちで試行錯誤する方が有意義だと思います。

あと疑問に思うと思うので補足ですがインピーダンス50Ωでも100Ωでも同じ周波数特性なら同じ音が鳴るはずです。
基準周波数のインピーダンスが違うのに周波数特性が同じなんて事は現実にはありえませんがね。
インピーダンスが低いことよりも周波数特性が一定である方が優秀?な線材です。
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この回答へのお礼

ハンダの量からして変わるとなると、全てオートメーション化された環境で機械が同じ部品を使って自動的に作り出せば個体差はほぼ生じないといったところでしょうか。
一部でもハンダ作業を製造メーカーの複数人が分担して行えばそれだけ音質の違うものが出来上がるんでしょうね。
ノイズ対策ぐらいにしかならさそうだと、ノイズまみれの音を好むのであまり有益ではなさそうです。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/11/10 11:13

使えます。


ホット線とコールド線が分からないですが、シールド線(編み線)をエフェクターAとエフェクターBとか???
とにかく隣り合う機器のGNDにつなげて芯線を音声信号用として使えば良いだけですよ。
どんな場合に絶縁するのか理解出来なかったので上の回答で答えになっていなかったらもうちょっと具体的にお願いします。
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この回答へのお礼

分かりにくくてすいません。
ギター用シールドケーブルの中心をホット、外側を巻いている網線をコールドという認識です。

普通の線材でエフェクターを作る場合、ホットにしてもグランド(アース)にしても細い単線か撚り線を1本使いますよね。
そこにホットとアースが1本のケーブルとしてまとめられているギター用のシールドを利用するなら、その1本を適当な長さにバラして二股に分けたりして配線するのか、それともホット用とグランド(アース)用に1本ずつ使わない方を絶縁して2本使うのがいいのかという質問でした。

信号さえ通ればシールドケーブルの外側にある網線だろうと中心の撚り線だろうと使用できるのでしょうが、太さや外部からのノイズに強く出来ている高価なシールドケーブルを使えば音質の劣化をなるべく予防できるんじゃないかという素人考えでした。

お礼日時:2013/11/08 17:05

無意味です.

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この回答へのお礼

単刀直入すぎて、そのお答えではちょっと。
ま、貴重な時間を割いて質問を読んでいただきありがとうございました。

お礼日時:2013/11/08 16:54

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