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(どのカテゴリで質問したら良いかわかりませんでした)
私はお芝居をしているのですが、今度アントン・チェ-ホフの『かもめ』という
ロシアの近代劇をします。で、私の役マーシャのト書きで「かぎたばこをかぐ」
というのが何度も出てくるのですが、その行為自体がよく分かりません。
タバコの種類の中に「嗅ぎタバコ」というのがあることまでは分かったのですが
その楽しみ方(一般には『吸う』ですよね)が分かりません。
もし詳しい方がいらっしゃいましたら、かぎたばこをかぐ女性の階級や
品位の度合いなど、教えてください。

A 回答 (3件)

かぎたばこは鼻から粉末を吸い込む訳ですから、当然くしゃみが出ます。


 ヨーロッパでは伝統的にくしゃみが身体に良い、と考えられていて嗅ぎタバコが好まれるそうです。
西洋以外ではそれほど普及しなかったようですが、日本でも現在売られています。JTからではありませんが。
 鼻から吸入する以外に、歯茎に塗布して用いることもあるそうです。

以上参考URLより

他にも情報を色々調べてみるとかぎたばこと言うよりかぎたばこ入れの情報が結構あります。かなり高級な物が多く少なくとの原産地はともかくとしてヨーロッパでは貴族階級に好まれたようです。

参考URL:http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Sumire/1890 …
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この回答へのお礼

さっそくの回答ありがとうございます。
「ヨーロッパでは伝統的にくしゃみが身体に良い、と考えられていて」
というところに興味をもちました。そこも調べてみようと思います。

お礼日時:2001/05/31 17:13

嗅ぎ煙草は粉末状にした煙草です。


普通に親指と人差し指でつまんで適量を取り出し、鼻から勢いよく吸い込みます(スニッフィング、或いはスナッフィング)。慣れると大丈夫なのですが、慣れないとスゴクくしゃみがでますヨ。それから、鼻と指を拭います。
ヨーロッパ、ロシア、中国では広まりましたが、日本ではほとんど愛用者がいないようですネ。
指につけた粉を上下の唇の裏(歯茎)に塗るという方法もあります。
女性と煙草については;
近代のロシアはフランスを理想として追いかけていましたネ。ロシア語ではなくフランス語を喋り、フランス式のマナーを身につけるのが上流階級のステータスとされていました。ですから、フランス貴族の女性と同じ嗅ぎ煙草の習慣は品位あるものとしてとられたでしょうネ。
どのような煙草入れを使っていたかで階級ははっきりすると思います。
以上kawakawaでした
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この回答へのお礼

なるほど、ロシアではフランス語をしゃべるのがお洒落になっていましたね。
とっても参考になりました。なかなかヨーロッパからロシアにたどりつかなくて
困ってました。ありがとうございました!

お礼日時:2001/05/31 17:15

スコットランドでかぎたばこを買いました。

メンソールの強い香りとたばこの刻んだ香りが混じったような香りです。一回の使用量は米粒2~4個ぐらい。量が多いと後頭部を殴られたような感じになります。私は少し下品に手の甲に乗せて吸い込みます。くしゃみがでます。上品な仕草ででかぎたばこをかぐのは貴族たちのマナーでした。また、かぎたばこ入れは意匠の凝ったものがたくさんあり、財力を示すものでもありました。
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この回答へのお礼

手の甲にのせて、ですか。なんだか海外ドラマで見たドラッグの
吸い方のようで・・・あ、失礼しました。
「適量」というのが具体的に分かって助かりました。ありがとうございます。

お礼日時:2001/05/31 17:17

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