No.8
- 回答日時:
こんにちは。
そちらは南部?でもやはり寒くなるのですか。ではドビュッシーのグラナダの夕暮など如何でしょう。
☆Jörg Demus- Soirée dans Grenade -1968-Estampes版画より
乾燥したアラブ風の彼の地、夏でも冬でも暖かい夕焼けなのでしょう。 全曲はこの方、
☆.Argerich plays Debussy - Estampes. キラキラしていないと、
http://www.youtube.com/watch?v=fAgd8nTvhMU 意味の無い曲ですので、アルゲリッチさんは流石のタッチです、視聴した動画では一番でした。
冬の曇った朝は、次ので心安らいでます、
☆Palestrina キリエ・グロリア・クレド・サンクトゥス・・
http://www.youtube.com/watch?v=FpiiWFcOpSE 16cなので和声がより中世の信仰心に近くて厳かな気がします。でも私どもだからBGMとして聴き流せるのであって、
Ciaopolpoさんも含めて、クリスチャンの方々には違うのかも知れません。
☆ジョバンニPalestrina-STABAT MATER.聞くべき場面が違うかも?
http://www.youtube.com/watch?v=TynzfKPi4cA でもあまりに心澄む気がするので、^^、御免なさいよ。 このジャケットにあるように、この曲は歴代の作曲家が創ってるので聞き比べると興味深いと思います。ああ、右の関連動画で一杯でてらぁ。
さて私もココア飲みながら良くこれ聴きました、ペトルーシュカ
★Stravinsky - Pétrouchka / Петрушка (1911).古い方のアレンジ
http://www.youtube.com/watch?v=5-d4izdtnNs 冬はソ連物が合うと思い込んでた、寒いから。でも情景が浮かんで暖かい気分に成れましたね、ストーブの火見つめて、。昔のロイヤルコンセルトヘボウ管弦楽団のが良かったけど見当たらない、。今や動画で全編観られるんですね!
★Рудольф Нуриев. "Петрушка",=RUDOLFヌレエフ
http://www.youtube.com/watch?v=NDBosTK7_Oc
ではどうぞお温まり下さい。
お礼が遅れまして、大変申し訳ありません。
クリスマスが近いこともあり、ついうかうかと、お誘いにのって、イコンのクラスを取ってしまい、そこで、今日は、四世紀のシリアの詩人で、聖人でもあるEphrem the Syrianについて、お話をうかがってきました。私は新教徒なので、門外漢なのです。キリスト教の詩や音楽を、詩篇に倣って、イエス・キリストが話していたであろうAramaicで書き綴り、後の東西ローマ教会の礼拝の基礎を築いた有名人らしいです。彼の時代に、もう、クリスマスも十二月吉日に祝っていたようですね。
私は美術史は一応こちらの大学でとったのですが、それに付随する、音楽や、カソリック教会の歴史については疎いのです。でも、それを勉強し始めたら、私に残された寿命では足りるものではありません。特に教会の歴史は生々しいですよね。。。
ルネッサンス時期に、ミケランジェロやラファエロ,ヴァサリが聴いていたであろう礼拝歌を添付していただきまして、ありがとうございます。理屈なしに美しいです。
例年は、ヒューストンも、グラナダと同じように暖かい冬を迎えるのですが、今年はダメです。カナダから寒気団が次々に南下しております。特にうちあたりでは、一旦、雪でも降ろうものなら、いつもと同じような運転をするものですから、スリップをする自動車が多くて、ちょっとそこまで買い物に行くのも命がけです。
Argerich女史は、大変明快でわかりやすいですねぇ。明晰な頭脳を持った方なんでしょうか。
最後に、ヌレエフのぺトルシュカで締めくくるのも、冬の夜らしくて、よろしいですね。
素晴らしい踊り手が、優秀な指導者・振り付け師、であるのは稀有なことなんですが、ヌレエフという人は、一人何役もこなした、神様のようなバレエ・マスターでした。そんな彼は、やはり、優秀な芸術家にありがちな、ゲイであった。。。という、ことなんですが、Adeleさんは、どう思われるでしょうね。。。
ヌレエフのぺトルシュカを拝見しながら、失礼します。
ご回答、ありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
気楽に聴けそうなもので
ジークフリート牧歌
ベートーヴェンの交響曲第1番
ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら………の前半
平均律クラヴィーア曲集
舞踏への勧誘
大作なら「ニュルンベルクのマイスタージンガー」もハッピーエンドの物語なのですが…
ディズニーの「ファンタジア」もいいかもネ
ディズニーのファンタジアはいいですね。陽気なことの好きなアメリカ人好みです。
”The Sorcerer’s Apprentice”は映画にもなってしまいました。
ドイツのロマン派音楽は、映画やバレエに広く用いられ、それ自体、歌劇やオペラなど、”筋立てのある”いわゆる、日本の長唄みたいなものではないか、と考えていました。ワーグナー、シュトラウス、ウェーバーの、”有名どころ”とはずした軽めの音楽をご紹介いただきました。
聴いてみまして、面白かったのは、こう、抑えに抑えているんですが、どうしても時代の風、というか、ドラマチックな一面を隠しきれない、というか。。。特に”舞踏への勧誘”は、穏やかな始まり方で安心していると、いきなり、つかみかかるような勢いの音楽が展開されます。こういうのは、やっぱり、時代の勢いなんでしょうねぇ。
平均律クランヴィアは、どこまでも果てしなく続いてゆきます。これを聴いていると、なんだか、練習しなくても、ピアノが上手に弾けそうな気がしてしまいます。(グレン・グールドでした。)アベマリアに使われた、第一番、楽譜をダウンロードして、印刷してしまいました。三ページなんですが、ハ長調ですし、クリスマスまで練習してみようかなぁ。。。と思っています。これは、本当に瓢箪からでた駒、ですね。
最後に、ベートーヴェンの交響曲第一番。いいものは、時代を超えて良いですね。今日は、時間切れになりましたので、明日の夜、こちらを聴きながら、お料理の練習やら、お絵かきの仕上げやら、してみたいと思います。
これが弾みで、第九まで、年内に聴くようになるかも知れません。
お好きな曲を、おすそ分けいただきまして、ありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
Ciaopolpoさん、こんにちは。
フランスものはいかが? 超有名なものはご存知だと思いますので・・・
●ミヨー
『スカラムーシュ』
『屋根の上の牛』
http://www.youtube.com/watch?v=f6yomOMvUzg
●ドリーブ
『コッペリア』
http://www.youtube.com/watch?v=ZEOFL06goik
http://www.youtube.com/watch?v=lFj27m-TLzg
●サティ
『ジュ・トゥ・ヴ』
http://www.youtube.com/watch?v=-d31gI8fiQY
『ジムノペディ 第一番』
http://www.youtube.com/watch?v=dvMBiAeKL1U
これは超有名でしたね(汗)
二十世紀初頭のフランス、というキーワードを下さって、ありがとうございます。
ミヨーのつながりから、Le Sixを一人ひとり当たってゆきGermaine Tailleferreにたどり着きました。クラシックというよりも、映画音楽のようですが、しかし、ココアを飲んで読書をするには、格好のピアノ音楽のように思われます。もちろん、ミヨーも、あれこれ聴いてみます!
https://www.youtube.com/watch?v=D5gqDMVNbjQ&list …
このあたりの、モダンな楽曲を聴いていると、どの辺で、クラシックと線引きをしたらいいのか、迷いますね。ただ、良いものは、ジャンルを超えて良いです。
”スカラムーシュ”も、キッシンが演奏しているのを見つけました。音質がとても良いので、スタジオ録音したように思いましたが、最後に聴衆のブラボーが入っていて、ライブの録音技術のよさに感心しました。
https://www.youtube.com/watch?v=Wk_sVJZJ9v4
ドリーブの”コッペリア序曲”は小学生の頃、日本の夕方のニュースのテーマ曲だったように思うんですが、ご記憶にないですか。年甲斐もなく、バレエのクラスをとっているんですが、一番大きな理由は、クラシック音楽とともに踊れるから、ということでしょうか。”ロミオとジュリエット”(プロコフィエフ)の”モンタギューとキャピレット”を弾いてくださると、思わず、ステップを忘れて聞き惚れてしまいます。音楽は偉大です。
サティは、私、レントの大ファンです。ジムノペティは、実は何を隠そう、少しアップテンポにして、ワルツが踊れます。しかし!のりが悪いことおびただしいのです。Je te veuxなんて、色っぽいですね。
今週はずっと雨続きなので、フランスつながりの音楽、あれこれ検索してみたいと思います。ガブリエル・フォレーや、サンサーンスも、もう一度覗いてみたいと考えています。
ご回答、ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
もうすぐ師走、ほんとに早いですねえ~
Ciaopolpoさん、もうすぐ社交ダンス本番じゃないですか!?
成功お祈りしてます(*^_^*)
軽く、洗練されてる、と言うと、モーツアルトやハイドンを思い浮かべますが、
私は、クラシックは、どちらかと言うと重ためな曲が好きなので、、^^;
☆バッハ - 無伴奏チェロ組曲 第1番 はいかがでしょうか、。
パブロ・カザルスの演奏で…
>心が軽く、温かくなるような
>冬の夜に、ココアでも飲みながら、にピッタリ(笑)
せわしない師走に、心が温かくなり、落ち着きそうな気がします、。
バイオリンの音は、演奏者によって、随分と違うことが多いのですが、その点、チェロは安心して聴けます。重々しい音で、象の歩く姿を想像してしまいます。暖かい音ですね。
バッハは一体、一日に何時間仕事をして、こんなにおびただしい数の、素晴らしい曲を作り上げたのか?と考えてしまいます。何か、しっかりした方法論があったんでしょうが、彼の音楽は、もう、彼一代で完結してしまっているのが、良~くわかります。チェロ組曲第一番の第一楽章は、耳に覚えがあります。改めて組曲として聴いてみる機会をいただきまして、ありがとうございます。
そ。。。そうなんです。十二月二十一日午後七時からです!(日本時間では、二十二日の午前九時になります。)覚えていらしたら、チラッと、”がんばって!”とご声援をお願いします。
私は体力がないので、三分の長丁場は、長くて、長くて。。。花火大会と同じで、最後の最後で、ターンが続いて、ディップがあって、どうやら、先生は、リフトをしようとたくらんでいる様子で、私はビクビクしてしまいます。ここ十年で、随分太ってしまったので、少しでも体重を減らして、先生の背中とひざにかかる負担を軽減してさし上げなくては。
クリスマスの前で、家族が皆、帰ってくる前に、こっそり済ませてしまおう、と思っていたのに、どうやら、皆、戻ってきていて、観に来る様子なので、そちらもどきどきしてしまいます。好きなことですから、堂々としていればいいんですけどね。。。
ココアにピッタリのご回答、ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
こんにちは。
時期外れの曲ですが
ベートーベン
ヴァイオリンソナタ第5番
『春』ですね。
個人的には暖かく感じる曲です。
この回答への補足
何度もすみません。こちら、同じくカバコスが、ベートーベンのバイオリン・ソナタ1番から10番まで、解説しているビデオがありまして、英語で申し訳ないのですが、添付します。
お忙しいでしょうから、おひまができた折にでも。
五番、”春”については、7:58あたりから三分ほどです。
”四番までの、ぎこちなさと打って変わって、この有名なスプリング・ソナタの出だしが始まると、聴衆は、突然天国の扉が開いたような驚きに打たれる。穏やかで、心が開かれるようなメロディに、99パーセントの人は、思わず微笑んでしまう。第二楽章では、川の水がよどんでいるような、美しさ、静けさ、を感じる。
第四楽章の最後の終わり方が、まるで、田園交響曲のようである。前章を通して、”田園”的な穏やかさへの愛を表現している。”
といったことを熱っぽく語っております。
彼のレクチャーを聴いて、そういえば幼いときに、近しい人が、ハイフェッツのクロイツエル・ソナタが好きだったことを思い出しました。こちらで、質問・回答をしていると、たまにある、嬉しいことなのです。
たびたび、お邪魔しまして、失礼しました。
春の小川が流れ出してくるような、そんな、始まり方です。私が聴いているのは、こちら。
https://www.youtube.com/watch?v=c7QfUy73UhE
ヘンリク・シェリングに、アーサー・ルービンシュタインがピアノで付き合っています。贅沢な伴奏ですね。とても楽しそうに掛け合っている感じがします。
私は、バイオリンとピアノだと、つい、ピアノを聴いてしまう癖があって、どうもダメなのですが、こちら、たくさん、バイオリンソナタが入っているので、最後まで聴いて、耳を慣らしてゆきたいです。
最近、シベリウスを、コンサートで聴いたばかりのレオニド・カバコスです。
https://www.youtube.com/watch?v=VZYMi-I4Wpo
現代的で、あまり、”春”という感じは。。。しないような。才能あふれる溌剌とした弾きかたです。
おひまがありましたら、jun-tsuboiさんのお気に入りの奏者など、教えていただけると、嬉しく思います。
ご回答、ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
いや、Ciaopolpo さん、日が短かくなりましたね。
これ僕好きなんですが次等如何でしょう。バッハの『クリスマスオラトリオ』 Weihnachtsoratorium です。そうですね~。もう、あっという間に、感謝祭です。ここのところ、お天気の悪い日が多いので、夕方、犬の散歩に出かけるのが、うっかり三十分遅れると、歩いているうちに、真っ暗になってしまいます。
クリスマス~キリストの生誕のお祝い~らしい、晴れがましい楽曲ですね。驚いたことに、バッハで、オラトリオはもう、すでに完成してしまったんですね。英語なので、”メサイア”は、毎年クリスマス・ツリーを飾るときに、かけっぱなしにしておくんですが、こうして聴いてみると、バッハにはかないません。
メゾソプラノの女性の、落ち着いて、艶のある声がとても良いですね。ソプラノは、声変わり前の少年が歌っているように聞こえます。対位法で、ソロがそれぞれ歌ったあと、コーラスがいきなり参加してくるところがとても良いですね。
二時間の長丁場なので、腰が痛くなるかもしれませんが、写真にあるような、バロック風の教会で聴いてみたら、どんな風でしょう。
お好きな楽曲を教えていただきまして、ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
ドビュッシー/「映像」第1集より「水の反映」
ドビュッシーを代表するピアノ曲の1つと言ってもいいと思います。(「月の光」や「アラベスク第1番」は人気曲ですが、本領ではないと思いますので。)
以前、航空会社のファーストクラス?か何かのCMに使われていたので、この作品がどうかと思いました。確かに優美でエレガント(場合によっては情熱的?)な趣はありますね。
あまり題名の意味にはとらわれない方がいいです。ドビュッシー自身も、自分の作品が特定のイメージに縛られることを好んでいなかったようです。その姿勢は晩年の「前奏曲集」や3つのソナタや練習曲集や「白と黒で」等の絶対音楽の数々に表れていますね。おそらくそれまでの自分の作品の多くが、大衆によってあまりにも「特定のイメージ」に縛られ過ぎてしまっていたことに、辟易していたのではないかと思われますね。
ドビュッシーは、今まで、偶然耳にすることはあっても、落ち着いて聴いた見たことがなかったので、教えていただいて、嬉しく思っています。”水の反映”を聴きながら、書いています。ほどけてゆくような印象です。
そうですね。”月の光”は、わりと初心者でも、簡易版をピアノの発表会で弾いたりします。アラベスクは、私、ルービンシュタインのシューマンばかりで、ほかを聴いた事がありませんでした。今年は、ドビュッシーも、是非、聴いてみます。
彼の曲は、なぜか、印象派の、特に、クロウド・モネの絵画とセットになることが多いようです。そういうことで、枠にはめられる思いがして、辟易する気持ちもよくわかります。既成の”ピアノ音楽”のイメージから解放されるのが、第一義だったでしょうから。。。その辺は、皮肉ですね。
YouTubeで、内田光子さんの練習曲集全曲も見つけました。これも楽しみです。”ベスト・オブ・ドビュッシー”、一時間プラスもYouTubeにありますので、是非、好きな曲を見つけてみたいです。
ご回答、ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
こんばんは。
以下などはどうでしょう。
あとはチャイコフスキーの「くるみ割り人形から」
http://ameblo.jp/kissi-ii/entry-11472654035.html
http://www.youtube.com/watch?v=Iv4TDJM57Ww
くるみわり人形は、蝶と一緒にひらひらとんでいるバレリーナが可愛いですね。葦笛の踊りは、男の子一人に女の子二人が定番のようですが、男の子、なかなかいないんですよね。
長時間用モーツァルトは、夜更かしするときに、是非!
偶然にも、質問をタイプしているときに、私も、一番有名な、アイネ・クライネ・ナハトムジークを聴きながらでした。気持ちが通じたようで嬉しいです。
ご回答、ありがとうございました。
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