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北玄関で植物を育てています。植え替えのとき新しい土を購入せずに健康な土に再生するにはどうすればいいですか?
地域のごみ処理方法が変わり古い土を処分できなくなりました。日光が不足気味なので水はけのよい土に改良したいのすが・・・
細かくなった土はもう利用できないのでしょうか?黒いビニール袋に入れ消毒した後、細かい土は再生不能なのでしょうか?継ぎ足しするには何をどの位入れるとよいのでしょう。いろいろな販売店でのアドバイスもまちまちでイマイチです。
ちなみに、すべてプランターや植木鉢で地植えではありません。

A 回答 (5件)

諸説芬々で迷われるとおもいます。


>健康な土に再生するにはどうすればいいですか
健康な土というのは、病原菌は別としまして、空気が沢山含まれている土のことです。
いわゆるふかふかの土というのがこれです。

>細かくなった土はもう利用できないのでしょうか?
利用できます。

ふかふかの土というのは、植物の繊維と言いますか、スジが沢山入った状態です。
細かくなった土に植物」の繊維を沢山混ぜてやれば、健康な土になります。

腐葉土(葉っぱの繊維が多量に含まれた土)を混ぜたり牛糞(未消化の飼料の繊維が多量に入った排泄物)をまぜろ、などというのはこの為です。

腐葉土と牛糞を混合して使うのは、牛糞を餌とする微生物が葉の形が残っている腐葉土をさらに細かくバラバラにしてくれるからです。

ただ牛糞を使うと臭いが玉に瑕です。
市販品は発酵させて無臭化してあると書いてありますが、しばらくおいておくと臭います。
外に置いてあるから多少臭ってもかまわなければ
腐葉土と牛糞を目分量で半々位混ぜたものを、土の量の三分の一ぐらい混ぜて来春まで置いておかれれば宜しいでしょう。

水はけを良くするのには、土の間に隙間があればいいだけのことですが、
いきなり砂をいれたのでは、逆に固まってしまいます。
腐葉土などを餌とする微生物が集まって作った、柔らかい小さな団子状になったものが最適ですが、中々うまく作ってはくれません。

この為に色々な土質改良剤なるものが売られています。
砂の代わりに軽石を砕いたようなパーライトと呼ばれる小さな粒々が売られています。
これが手頃と言えば手頃です。
春になったら、上記の配合で出来た土に目分量で土の三分の一位混ぜてやればOKです。

こんな手間暇は面倒だということであれば、バーク堆肥という木の皮を干して砕いたものが売られています。
これであれば臭いもなく、ある程度空気も入り水はけも良くはなります。
肥料配合と書かれているものは避けて下さい。
これを、土の半々~三分の一位まぜておいて春になったら使う手もあります。

以上いずれも肥料分はありませんから、春になって植え付ける前に大きな粒の遅効性化成肥料というのを混ぜてやって下さい。大量にはいりません。プランターであれば二握りも入れれば充分です。
つぼみが付き始めたら普通の化成肥料や液肥を適宜やって下さい。
鶏糞や油粕などもありますが、土がベトベトになることがあるので注意して下さい。

尚、もしレギュラーコーヒーを飲まれていれば、コーヒー滓は良好な土質改良剤ですので混ぜてやって下さい。
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この回答へのお礼

いずれの方々も堆肥が大切なようですね。全くの無知でした。堆肥といってもたくさんあるようですね。
北玄関はやはり玄関ですので、色とりどりの花を咲かせたいのですがいつもうまくいかず結局新しい土を購入し1年草を植えていました。手近に植え替えを考えています。バーク堆肥やコーヒー滓をためしてみようと思います。因みにバーク堆肥に限らず堆肥の保存はどれくらいまでできるものなのでしょうか?
変な匂いがしなければ何年ももつのでしょうか?
再生用土の詳しい配合がわからず困っていました。ありがとうございました。
配合どおりに上手に土をリサイクルしてためしてみます。

お礼日時:2013/11/26 15:37

NO4です


わざわざお礼を記入して頂きありがとうございます。
お礼の中に追加のご質問がありましたので、説明させて頂きます。

>因みにバーク堆肥に限らず堆肥の保存はどれくらいまでできるものなのでしょうか?
堆肥の目的が薬効のような効果を期待しているものでは有りませんので、特に保存期間というものはありません。

>変な匂いがしなければ何年ももつのでしょうか?
変な臭いというのは腐敗が進行中の状態です。
微生物が堆肥などを餌として繁殖を続けている状態です。
微生物は取り入れた餌の養分の中から不必要なものを排泄します。
微生物は成育するのに必要な養分を利用する際に分解してできた不要物を排泄します。
この排泄された排泄物が発する臭いが変な臭いということになります。
この分解の仕方が微生物によって異なります。
この排泄物が、酢であったりアルコールであったりした場合には、人間が喜びます。
腐敗も発酵も実は同じことです。
人間にとって都合が良ければ発酵と呼び都合が悪ければ腐敗と呼び分けているだけです。

この腐敗が終了すれば臭いは無くなります。

腐敗が進んでいる間に出てきた微生物の排泄物が、植物の根にダメージを与えます。
更には、植物の根そのものが腐敗してしまうことがあります。(根腐れ)

以上のことから変な臭いがするものは使わないで下さい。
腐敗が終わって臭わなくなるまで取って置かれれば又使えます。
臭いが気になるようであれば、庭の隅など空いている場所に埋めて下さい。
マンションなどであれば、土を混ぜない状態で可燃ゴミとして捨てて下さい。

保存期間中に腐敗させない為には乾燥させて下さい。
水分がなければ微生物は繁殖しません。

使われている土が臭うようになるのは、鶏糞や油粕など有機質肥料をお使いになると良く起きる現象です。
普通は徐々に腐敗が進みますので臭いは出ませんが、土の中の鶏糞や油粕などの量が多いと大量に腐敗が起きて臭いが出てきてしまいます。
木酢を使うと臭いは抑えられますが、木酢そのものの臭いがしますので注意して下さい。

尚、赤玉土は古くなって細かくなるとべたべたの赤土になってしまいますので注意して下さい。
むしろ桐生砂を使われることをお薦めします。
桐生砂は細かくなっても、比較的サラサラしています。
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この回答へのお礼

今までの悩みが一揆に解決されました
以前から長年保管していたバーク堆肥がいたんでいるかも・・・と不安になり手付かずでいました。
今のところ、匂いはさほどないようなのでトライしてみます。
あと大体の方が赤玉をすすめてくれたのですが、桐生砂は使ったことがありません。
確かにたくさん入れると保水効果はあげるように思います。ただ、日照時間が少ない我が家の花達には加湿になるようでした。日向砂は園芸店ですすめられて使用したことはあります。
桐生砂も通常の花に使えるんですね?知りませんでした。勉強になります。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/11/30 13:41

ホームセンターなどで「古い土を再生する」用土みたいなのが売ってますよ。



植え替え時に土の中に残った根っこなど取り除き日光消毒した後、その用土を規定量まぜればよいようです。
腐葉土や堆肥、肥料的なモノがバランスよくミックスされていてオールマイティに利用できる土になります。

ウチも以前使ったことがあります。
あまりコスパはよくありませんが、混ぜるだけでふかふかとした良い状態になり普通に一年草草花を育てるのには問題ありませんでした。
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この回答へのお礼

「古い土を再生する用土」以前に使ったことがあります。
その時もあまりうまく育ちませんでした。ザルで細かい根や葉、幼虫などの虫を取り除き黒いポリ袋に入れ夏場2~3週間ほど放置、再生用土、赤玉、腐葉土、遅効性肥料をいれました。・・・が北向きが悪いのかその年の猛暑で蒸れたのか、はたまた消毒が足りなかったのか原因はわからず困り果ててしまいました。
たまたま再生用土が未完熟な微生物の入ったものだったのかもしれません・・・
もう一度がんばってみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/11/26 15:17

回答1です。



「土って生きてるんですね」そうです。物凄い種類の微生物が活躍しているです。でも決して人間に悪影響を及ぼすものではありません。専門家は土を口で味わって判断するんですよ。

手作り堆肥はハードルが高くないです。
土を箱かビニール袋に入れて、その辺にある木の葉や野菜くずを混ぜていけばよいのです。それだけで来春には十分な堆肥入りの土が出来上がります。

それと夏場は古い土を日光に十分当てて消毒した方がいいですね。手入れが悪い土には植物によくないバクテリアなども繁殖します。
私は堆肥にいる微生物と害のあるバクテリアを戦わせて、微生物が勝利するようにします。
付け加えますと、米ぬかも栄養と微生物がたくさん含まれていて土にいいんですよ。
土に混ぜてみてください。
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この回答へのお礼

今まで土作りがこんなにも奥深いなんて思ってもみませんでした。
米ぬかや野菜くずなど確かに発酵させれば人間もおいしく食べることに役立てていますよね・・・
土も同じなんですね。
がんばってためしてみます。ありがとうございます。

お礼日時:2013/11/26 15:05

ご質問の状況がよく分かります。



プランタンなどで長く使っている土は細かい粒子が密になって水はけが悪くなりますね。

水はけのよい土に戻すもっともよい方法は堆肥を混ぜることです。
堆肥は植物に栄養を与えるだけでなく、含まれる微生物の働きで土の粒子を固めて団子状にします。この団子がいくつもでき、団子と団子の間に水が通りやすくなるのです。

堆肥は購入してもいいですが、ご家庭の野菜くずや木の葉などで作ることもお勧めします。堆肥の作り方はいくらでもあります。地方では農家それぞれが独自の方法をもっています。興味があれば「月間農業」に記載されていますよ。

因みに私は連作ができないといわれているキュウリを同じ場所で毎年作っています。なぜ連作障害が起こるのかを調べ、その障害を取り除いています。これも堆肥に含まれる微生物の働きを利用しています。

どうぞ楽しい土作りをなさってください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
堆肥に含まれる微生物が団子上にしてくれるなんて知りませんでした。
土って生きてるんですね。ただ、ガーデニングに疎い私には手作り堆肥は少しハードルが高いかもしれません・・・
購入する場合、いろんな種類の堆肥がありますよね?古い土に対してどの位必要なんでしょう?
あと、赤玉も入れたりするのでしょうか?以前中粒を2割ほど腐葉土を3割、残り4割を古い土、ひゅうが土なんかもほんの少しいれてみました。それでもあまりうまくいかずニチニチソウが根腐れしてしまいました。堆肥をもっとしっかり入れた方がよかったんですね・・・
夏場で古い土が消毒されていなかったのかもしれません。日当たりが悪いと花つきも悪く病気になりやすいのも悩みです。

お礼日時:2013/11/25 20:00

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