野生動物が人里に下りてくる理由。どう思います？

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質問者：destroyer93
質問日時：2013/11/26 20:44
回答数：4件

野生動物が人里に下りてくる理由。

理由の１つに人間が作る作物がおいしいからだそうです。
味を知ってしまった野生動物は、虫などは食べず、目もくれず、畑に下りてくるらしい。

舌が肥えてしまったら　（一度贅沢を覚えてしまったら）、もう止められないんでしょうね。

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回答 (4件)

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No.4

回答者： nahaha55
回答日時：2013/11/27 00:23

こんばんは。

此方、和歌山の田舎なので野生動物の被害に困ってます。

動物たちが人里に下りてくる理由のひとつは過疎化が原因です。
昔は小さな山村でもそれなりに人口があり賑やかだったので、
動物たちは怖がって近寄りませんでした。
又、下りてきてもすぐに人に見つかり騒がれるので一目散に逃げ
ていました。

今は人口が少なくなり、空き家が多く、雑草も伸び放題になり、
動物たちが隠れる場所が多くなりました。
そのため人に見つかりにくく、人を観察できるので人慣れした、
というか人を怖がらなくなりました。

尚、当時も今も山中には動物たちが暮らす場所も食べ物もそれな
りに有ります。人里の方が暮らすには快適なのです。

何故なら、食べ物を探す必要もなく味も自然のものよりずっと
美味しい。人が整備した道路は動物たちにとっても便利なんです。
実際に串本大橋ができてから、本来そこにいなかった動物たちが
作物を荒しています。

さらに動物愛護団体が駆除を許しません。
動物たちにとって、もはや人間は怖くない存在なんです。

そして、昔と違い野良犬がいなくなりました。
昔は野良犬がいても、人畜を襲わなければ誰も気にしなかったし、
彼らはコレを取ったら人間が怒るというのを、すぐに学習するので、
被害は特にありませんでした。糞害は殆ど飼い犬のものでした。
野良犬の縄張りは人間社会と密接しているので、野生動物が人の眼を
盗んで侵入するのも難しかったと思います。

よく自然を破壊したからと言われますが、実際に開発等で犠牲になる
のは昆虫などの小さい生物で、熊や鹿などの大型獣には余り関係あり
ません。元々その近辺には居ませんでしたから。

森林が枯れるのは開発ではなく、工場等から排出される粉塵が原因と
言われています。他所、特に都会から飛来してくるらしいです。

それから誤解しないでほしいのですが、人口が減少し続けている地域を
わざわざ開発して広げる必要はありません。地方が自ら好んで自然破壊
をしているわけではありません。昔からこの手のものは地元では反対派
の方が多かったです。自分たちには何のメリットもありませんから。
都会の企業や議員の利益のための開発、建設なんです。

すみません、かなり長くなってしまいました。
私個人の意見としては、現場を知ろうともしないで好き勝手な事ばかり
主張し押しつけようとする人達が悪いと思ってます。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

＞すみません、かなり長くなってしまいました。

いえ、熱い回答はすごく嬉しいです。

重ねてありがとうございました。

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お礼日時：2013/11/27 20:38

No.3

回答者： localtombi
回答日時：2013/11/26 22:38

昔は、人里と野生動物が住む地域との間に境界があって、動物はそこから下におりて来ませんでした。

それは山間地にそれなりにエサとなる木の実や果実があったからです。
また、人間界との接触を嫌う本能があったからです。
ですが、人間の住む地域が開発によってどんどん野生動物の地域に侵食していき、境界が曖昧になった、もしくは線自体が上がっていったので、野生動物の居住区が必然的に狭められた結果、下りて来ざるを得ない状況になりました。
それはまた、開発によってエサとなる木の実や果実が少なくなったことも原因です。

人里に下りた野生動物は、エサになりそうなおいしいものの味をしめてしまったら、もう戻ることはないでしょう。
そうさせてしまった元々の原因を作ったのは人間です。
日光の猿が観光客のお土産を奪ったり、みやげ物店に入っていったりして被害が出ていますが、これも原因としてむやみにエサを与える観光客の存在も無視できません。
それを覚えてしまったのでしょう。